目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) ![](/images/icon_difficult_on.svg) 中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
ODO:about 800km
さて、ekを買ってから早4ヶ月あまり。
走行距離はいまだ1000kmにも届いていませんが、
着々と進めてきたLED化計画も、自分の中ではこれで総仕上げとなります。
純正ハロゲンバルブとは切れるまでの付き合いだということは自分の中で既定路線で、まだ切れてはいませんが、そのあとどうしようね。というところで。
目指したポイントは、
1.発電系統への負荷軽減
→消費電力を抑える→設計より余裕ができる→長持ちする
2.白光で明るいこと
→青さは6000Kを概ね上限とする。黄色くない程度にして見栄えよく。
3.交換不要、または長寿命で交換頻度が低いこと。
→予期せぬ整備不良の防止。交換の手数を減らして楽をする。修理費をかけずにコストダウン。
で、それを満たすためには、ということで、次のような選択肢が出てきました。
1.高効率バルブに交換する
2.HIDにする
3.安物のLEDにする
4.それなりのLEDにする
という選択肢が自分の中でありました。
まず外れたのが1、消費電力の節減はないうえ、メインで使うランプに、安物HIDより高くて短寿命な電球を使うメリットは全くありません。
となると選択肢は3つ。
2をするなら3、3をするなら4という流れで、4ということになりました。
2から3への流れは、
HIDの明るさは知っているが、どうやっても立ち上がりが悪い訳で、短距離メインのウチにはあまりあってない。
バーナーから出る紫外線でヘッドライトユニットにダメージがないだろうか?
という点。
3から4に結論を変えた最大の理由は、
「このまま車検場に持ち込んでも保安基準上問題がない状態にしか調整しない」という自分の哲学。
また、ヘッドライトの光度測定で、カットラインがくっきり出ないと車検をパスできないように変更されたのも、4を選ぶ理由となりました。
2
結果、IPF、PIAA、Philipsの中から、みんカラで同型車種に装着された実績があるということで、PHILIPSに決定。
緩んで接触不良になりやすい、コネクタ部分がプラ製であるとはいえネジ式に留められるのも選択の理由となりました。
※写真は装着前の純正バルブです。
3
工程
防水ゴムカバーをはがす
↓
既存バルブを取り外すため、ヘッドライトユニットの留めピンを外す。
↓
LEDヘッドライトユニットのうち、ヒートシンクを一度ネジの要領で外してバルブだけの状態にしたうえでヘッドライトユニットに挿入、留めピンでしっかり固定する。
↓
防水ゴムカバーを再度つける
↓
ヒートシンクをとりつける(ネジの要領で)
↓
コントロールボックス(HIDのバラストのようなもの)をつけ、車体にしっかり固定し、ヘッドライトユニットがついていたコネクタと接続する。
↓
テスト点灯、問題なければ完成。
4
これまでH4バルブというものに触った経験がなかったため、
取り外しと取り付けで時間がかかりましたが、なれた方なら15分や30分で出来てしまう作業だと思われます。
あからさまにわかったのが、スターワゴンをHID化したときに比べて必要な機材が少なく、手間もかからなかったこと。
コントロールユニットを固定する場所を無視すれば、+ドライバーもいりません。
まぁあの車は、HID化するには車体の加工まで必要という設定でしたので、比べるだけおかしいのかもしれませんが...
簡単なのは確かです。
画像は、試験点灯(ロービーム)
カットラインがしっかり出ています。
5
完成写真。
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