先日、と言っても今年の2月ですが、
ネッツトヨタ兵庫福崎店
へ愛車のランクルを車検に出しました。
いつもはわたくし、
自分でオイル交換しているのですが
今回は交換時期と車検が重なっていたので、
オイルとエレメント持ち込み
で交換していただきました。
特にそこからは不都合なく走っているのですが、
本日(2017/5/18)オイル量チェックしよーと
何の気なしに見てみると
あらま
なんと、下限値ギリギリのラインになっている。ʕ⁎̯͡⁎ʔ༄
このランクル、というかこの1HZエンジンは
オイルとエレメント交換すると
10L〜11Lくらいオイルが入ります。
そして、エレメントは取り付け面が下向きのため、
エレメント交換後のオイル量の点検はエンジン始動後直ぐに見ないとダメです。
修理書を見たわけではないので、
正確な点検方法なのかどうかは知りませんが、
エンジン回転中の状態を考えてみると、
当然、エンジンが回転しているという事は
エレメント内部にもオイルは循環しているわけで、
エレメント内部にオイルがある状態で、規定量が入っているかみるのが
妥当だと言えます。
エンジンが停止して長い時間が経つと、
当然、重力に従ってエレメント内部のオイルも
オイルパンへ帰ります。
実際点検すると、
エンジン始動前(休日のみの使用なので一週間はエンジン始動していない状態)
のオイル量は上限と下限の真ん中の位置でした。
そこからエンジン始動し、
30秒ほど経った後停止、
その後直ぐにオイル量を確認した時の状態が、
添付画像になります。
やはりエレメントへオイルが回った分、
量が減ります。
ビビりましたね。
題名にも書きましたが、
壊す気か!!!!!!!
これ、通常のユーザー様が気づいたら
トラブルものです。
播州の熱い方達がランクルの70の様な
だいぶマニアックな
アツイクルマ
に乗るという事は
相当ややこしいユーザー様である事
間違いないです。
ショールームで喚かれても仕方ないほどの事件です。
たらればの話しても仕方ないですが、
もしこのままオイルが少ない状態で、
高速走行を繰り返していたら??
車両が大きく傾く様な場所でのハードな走行を繰り返していたら??(だってランクル70て不整地走行車ですから)
いくら頑丈なこの車、このエンジンでも破損してしまいます。
もしその様な事態になっていたらわたくしは
間違いなく
国土交通省に通報します。
詳細な情報(整備工場の所在地や認証番号、指定番号、検査員、作業者、主任技術者、事業場管理責任者の氏名、指定整備記録簿、発生車両の写真や不具合の状態の写真…などなど)
も添付します。
もうあの整備工場には行かないと車検前から決めておりましたので、
クレームをつける気は無いですが、
担当営業マンにはいうておこうと思います。
叱ることはしません。
叱るというのは、叱る相手の成長を思って行う指導だからです。
叱ったところで何か良くなるとは思えませんので、
この場で文句たれて終わりです。
仕事柄同業者の行いは気になります。
誰しもそうだと思いますが。
ほんとランクル70で、1HZエンジンでよかった。
これがダイハツのKFエンジンだったら
こんなオイル少ない状態で、
ドライスタート繰り返す使い方で、
3ヶ月も走ってたら、
間違いなく壊れてます。
みんカラのみなさん。
ディーラーは基本的に、モータース屋さんより整備技術ははるかに高いですが、
こういうことも起きます。
ディーラーに行くなとは言いません。
むしろ年寄りがやってるボロボロの町工場の方がやばいです。
ただ、トヨタディーラーの整備士は
ダイハツの整備士に比べると、
整備士としての腕は低いです。
これはなぜかというと、
トヨタ車は、車自体が非常に優秀で、
故障がとても少なく、悪くなるのは消耗品ばかり
だからです。
ダイハツ車は基本的に新型車新機構は
まず壊れるか不具合が早々に多発します。
昔からダイハツ車にお乗りの方は体験されてると思いますが、
新車買うと初回車検までにほぼ100%
何か起きます
そういう車を相手している整備士は
幸か不幸か
故障診断の機会が多数あります。
なので、社内検定では測れないところでの技術力はダイハツのメカニックたちはかなりあります。
長々と書きましたが、
これからもやはり自分でできるところは自分で行おうともいます。
つなぎを脱げば、タダの車好きなサンデーメカニックですから。
あ、定休日が火曜日なので、
チューズデーメカニックですかね。
Posted at 2017/05/18 09:56:02 | |
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