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山爺@Around60のブログ一覧

2017年07月25日 イイね!

トヨタが全固体電池車 充電数分、22年国内で

トヨタが全固体電池車 充電数分、22年国内で本日2本目のブログになります。

7月25日(火)の中日新聞掲載のニュースです。
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2017072590085647.html?ref=rank

「トヨタ自動車は、現状の電池よりも飛躍的に性能を高めた次世代の「全固体電池」を搭載した電気自動車(EV)を2022年にも日本国内で発売する方針を固めた。現在のEVの弱点である航続距離を大幅に延ばし、フル充電も数分で済む。車載用では世界初の実用化になるとみられ、EV開発で欧米メーカーが先行する中、革新技術の導入で巻き返しを図る。」

以上、中日新聞7月25日朝刊より引用


「全固体電池」というもの、不勉強で知らなかったんですが、今日の中日新聞の記事を読んで驚きました。
トヨタではこの電池の研究の源流は85年前の「佐吉電池」と言っています。そして2010年頃から大学との共同研究に取り組み、このほど2022年実用と発表しました。
「佐吉電池」というのは、トヨタ自動車㈱の母体となった㈱豊田自動織機の創始者の豊田佐吉が1925年に当時100万円の賞金をかけて公募した高エネルギー密度の蓄電池です。公募で要求したスペックは「100馬力で36時間持続運転でき、重さ60貫(225キログラム)、容積10立方尺(280リットル)以内」。
今回発表の「全固体電池」。さすがに「佐吉電池」の要求スペックには及ばないが、それでも従来のリチウムイオン電池に比べ、安全性、高性能、耐久性など多くの点ではるかに優れています。

調べてみたら、日立もすでに試作していてホンダが実証に加わっているとのこと。
http://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/1603/04/news052.html

2022年に本当に市販されるとなると、私の次期愛車選定にも無関係ではありません。
マツダ HCCI or ロータリー
トヨタ EV or FCV
ホンダ、日産・・・・
選択肢が増えるのは嬉しいが、スバルやマツダなど比較的経営規模の小さいメーカーは、この開発競争についていけるのか心配になってしまいます。
Posted at 2017/07/25 16:34:24 | コメント(1) | トラックバック(0) | プリウス | ニュース
2015年04月16日 イイね!

プリウス雑感3 「イノベーションがリーダーとフォロワーを分けるのだ」

■30系登場
2008年5月18日30系プリウスが登場しました。
当時はガソリン価格が高騰しており、プリウスは納車まで半年以上かかり、新型が発表されたにもかかわらず旧20系のバックオーダーが残っているという現象が起こりました。
旧20系はその後もプリウスEXとして新30系と並行で販売されました。
30系プリウスは発売当初から大ブレイクで、各社からアフターパーツがバンバン発売されました。


しかし、勝手な私は、ここまでヒットしてしまうと、ちょっと引いてしまうのでした。。。。

■まとめ 「イノベーションがリーダーとフォロワーを分けるのだ」(スティーブ・ジョブズ)
ワシントンでの講演でゼネラルモーターズのダニエル・アカーソンCEOはプリウスを「さえない車」「おたくの車 (geek-mobile) 、私だったら絶対に乗らない」とこき下ろした。自社のボルトについては「本当に格好いい」と付け加えるなど、ライバル意識をむき出しにした。

プリウスの本当の価値は「環境」と「燃費」という新しい価値基準を創造した事であって、「かっこいい」とか「さえない」とかの旧来の価値とは違ったところにあると思います。
GMもせっかく世界初のレンジエクステンダー方式のハイブリッド車ボルトを作ったのに、トップがこんなことを言っているようでは開発した技術者が気の毒になってしまう。
GMのトップが認めなくても、世界中の多くの人がプリウスの価値を認めた証拠に、プリウスは大ヒット車になった。
プリウスが大ヒットしたもう一つの理由は、トヨタがプリウスを一貫して「大衆車」として販売し続けたこと。初代プリウスの215万円は「バッテリー代だけ」と言われたこともあった。いろいろ言われても、この辺はトヨタが本当に凄かったと思います。

でも「ハイブリッドでなければ売れない」という風潮は何か間違っていると感じています。
マイカーの用途は人それぞれだから、年間1万キロ未満しか乗らないような、実際にはハイブリッド車の恩恵を受けられない人たちまで、単に燃費がいいからという理由でハイブリッド車を選ぶのはどうかと思うのです。
3年乗って最初の車検で乗り換えてしまっては、プリウスの価値なんて分からないんじゃないか?プリウスを評価するなら10万kmぐらい乗ってからにしてほしいのです。
プリウスに限らず耐久消費財なんだから、どんな自動車でもある程度の年数・距離を乗らないと良し悪しなんて分からないでしょう。

そして、車を選ぶ基準が「燃費」ばかりに傾倒してしまった結果が「ハイブリッドじゃなきゃ売れない」なのでしょう。
プリウスだってもともとは「環境=エコロジー」のエコカーだったのに、「経済的=エコノミー」のエコカーになってしまっていないか?
プリウスに乗る人たちに、プリウスの本当の価値に気付いてほしいと願うんです。
プリウスは全く新しい価値基準を作り出した「名車」なのだから。

トヨタはすでに次の提案としてFCV「ミライ」を発表している。水素社会の実現という巨大なテーマに取り組むという。微力ながら応援したいと思うので、6年後にアテンザを買い替える時に「ミライ」を200万円台にしておいてください、モリゾーさんよろしくお願いします。
Posted at 2015/04/16 19:09:36 | コメント(1) | トラックバック(0) | プリウス | 日記
2015年04月16日 イイね!

プリウス雑感2 「プリウス大ヒット」

前の記事からの続きです。
長年のり続けたプリウスについて、私が思うことを取り留めもなく書いています。

■二代目プリウス(NHW-20) 10thアニバーサリー購入
2007年、娘に1台目のプリウスを譲り、次も迷わずプリウスを購入。20系プリウス(NHW-20)の10thアニバーサリーです。

11系の時は試乗しないで購入しましたが(そもそもディーラーがプリウスを売る気がなかったので試乗車なんて無かった・・・)、2台目は試乗してから購入しました。初めて乗った時の印象は今でも忘れません「プリウスも普通の車みたいに走るようになった」と思いました。

2006年ごろからガソリン価格が徐々に上がり始め、世間がプリウスの「燃費」に注目し始めたのはこの頃でした。私が購入した2007年の販売台数は58,315台。年間ランキングで11位に入りました。

20系プリウスも先進機能がたくさんありました。モーターのみの走行が選択可能な「EVモード」、駐車時のハンドル操作を自動化できる「インテリジェントパーキングアシスト」(世界初搭載)、横滑り防止機構と電動パワーステアリングを統合制御する「S-VSC」(世界初搭載)、アイドリングストップ中もバッテリーを電源として動作可能な電動インバーターエアコン(車載用として世界初搭載)、キーをポケットに入れたままドアノブに手を掛けるだけでロック解除、そのままブレーキペダルを踏みながらパワースイッチを押すだけでハイブリッドシステムが始動する「スマートエントリー」、イモビライザーなどなど、、、
ガソリンスタンドのアルバイト君がシフトノブの操作が分からなくて動かせなかった事もあったりして、「世界初」とか新しいもの大好きな私は大喜び!
また、デザイン面でも「トライアングル・シルエット」と呼ばれる三角形の「おむすび形」の特長的なスタイリングは、「違いの分かる男」「空力が見える男」カーデザイナーの由良拓也さんに絶賛されていました。

■プリウス=燃費
由良拓也さんと言えば、プリウス好きの間では「燃費アタッカー」としても有名です。由良卓也さんのような著名人でなくても、普通のおじさんやおばちゃんが満タン1,600km以上走破してプリウス乗りの尊敬を集める「1000マイラー」になり、脚光を浴びる時代になりました。私のみん友さんにもお一人だけマイラーさんがいらっしゃいます。
プリウスなら、燃費なら、私たち普通の市民が公道で「世界記録」だって狙えてしまう。今までこんな楽しみ方ができる車は無かったでしょう。

■FSP(フリースタイルプリウス)
もちろん私も省燃費走行にチャレンジしました。しかし1000マイル(約1,600km)どころか1,000kmすら一度も達成できない体たらく。運転が下手で我慢が足りない私にはマイラーの道は無理でした。
「プリウスは真面目に乗って燃費を追及する車なんだ。」という私の固定観念をぶち壊してくれたのが、FSP(フリースタイルプリウス)との出会いでした。
20系プリウスは社外パーツも少なく、弄っている人も周りにあまりいないと思っていましたが、FSPメンバーのプリウスには大いに刺激を受けました。
FSPには偶然にも長女の同級生まで参加していてビックリしました。


まだ続くのか?(^_^;)
Posted at 2015/04/16 18:49:50 | コメント(0) | トラックバック(0) | プリウス | 日記
2015年04月16日 イイね!

プリウス雑感1 「プリウスがマイノリティだった頃」

娘が車を乗り換えることになり、もうじき我が家からプリウスがいなくなります。
およそ15年間のプリウスとのおつきあいでした。
今や200万台の累計国内販売を達成し、気づけばお隣さんもお向かいさんもみんなプリウスです。
その一方で、車好きの中にも「プリウスなんて家電みたいなのは車じゃない」という方もいます。
2台のプリウスを約15年間、約40万km乗り継いできて、私が思ったことを書いてみました。
思いのほか長文になったので3回ぐらいに分けてアップします。

■プリウス誕生
1997年「21世紀に間に合いました」のキャッチフレーズで発売されたプリウス。
「未来からやってきた車」をイメージさせる、当時としては珍しいフロントグリルとボンネットをシームレスにつないだデザインは新鮮でした。
また、内装や装備もセンターメーターやマルチインフォメーションディスプレー(カーナビやテレビがほぼ標準装備)というのも、当時の車としては画期的で未来的でした。

何より「世界初の量産ハイブリッド車」というのが、新しいもの大好きな私の心を掴んだので、発売当初から「次はプリウスを買おう」と決めていました。

■プリウス(NHW-11)購入
私が買った2000年の年間販売台数は12,500台。我が家はトヨタ本社から10分の距離で、近所はほとんどトヨタ関連の社員ですが、当時は町内にはまだ一台もプリウスがありませんでした。


初代(NHW-10)の発売当初の価格は215万円。当時のカローラが約160万円だったので割高でしたが、豊田市民の特権で市からも補助金が出ました。
私が購入したのはマイナーチェンジ後の11系(NHW-11)。


当時は豊田市から名古屋市北区まで片道約40㎞を通勤していたので、「5~6年乗ればガソリン代でトントンになるかな」ぐらいの考えでした。
タイヤを含む足回りの頼りなさやパワー不足、ブレーキの癖(カックンブレーキと揶揄されていました)はありましたが、何の故障もなく通勤の足として十分に働いてくれました。

約6年間17万㎞乗ったところで、大学生になり免許を取った娘の通学用の車になりました。娘の車になってから急に走行距離が減ったためか、メンテナンス不足のせいなのか、メインバッテリー、補機バッテリー、パワステの不具合が出ましたが、約15年間20万km以上がんばってくれました。

続く
Posted at 2015/04/16 18:12:33 | コメント(0) | トラックバック(0) | プリウス | 日記
2009年05月20日 イイね!

爺も

爺も見てきました

愛知トヨタ豊田というくどい名前のディーラーで(笑)

展示車はGツーリングレザーパッケージ
試乗車はL。まだナンバーが付いてなくて乗れません(>_<)

変な色…
エンブレムでけぇ
シガーライターソケットの電源は、相変わらずセンターコンソールの中にあるのね
AUX入力端子までセンターコンソールの中
不便だよねこれ…
センターコンソールの中にオーディオ組み込んじゃえって事?

見た感じ気に入らなかったのはそのぐらいで、LEDライトとかカッコよかったです。
あとは乗ってみてのお楽しみ(^^♪


Posted at 2009/05/20 15:35:43 | コメント(4) | トラックバック(0) | プリウス | クルマ

プロフィール

「@グランツ@兵庫 さん、そのまんまのyoutubeあります。https://youtu.be/-fFOWwWTkDA
何シテル?   06/01 14:32
2代のプリウスを13年間約40万km乗り継いで、このたびアテンザ乗りになりました。 今度の車も大事にしてなが~く乗り続けたいなぁ
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