ホワイトレンズ取付【車体取付】

後編はレンズを車体に取り付けます。

記事を前後編に分けています。
カッティングシート貼はこちらです。
ホワイトレンズ取付【カッティングシート貼】
https://minkara.carview.co.jp/userid/451896/car/2660299/5331566/note.aspx

まずはフロントから交換しました。
タイヤを交換する側と反対側に切って作業スペースを確保します。
赤丸内のクリップを外し、マッドガードをめくります。

写真右が外した純正カバーです。
裏の爪でバンパーの写真左の赤丸内と固定されているので、爪の突起を押しながら外側にカバーを押し出せば外れます。
爪の中央に窪みがあるので、そこに精密ドライバーなどを差し込めばテコの原理で爪を押し込みやすいです。
スペースが狭く力が入らないので、苦労しました。

青丸内がレンズの固定用ビスの取付穴です。

レンズを下側からバンパーに差込み、付属のビスで固定します。
ビスを取り付ける時は、柄の短いドライバーがあると作業しやすいです。
またレンズに予めビスを固定し、ネジ山を切っておくと締め付けしやすいです。

続いてはリアの交換です。
本来はリアのスプラッシュシールドを外す様ですが、外せなかったので車体下に潜り込んで見るとカバーの裏側を確認できました。

写真左側の赤丸内にある爪を押しながらカバーを外側に押し出します。
カバーが取れる際に地面に落ちるかもしれないので、外側からカバーを押さえながら外しました。

レンズを固定する際は、柄の長いドライバーでビスを固定すればスプラッシュシールドを外さずに取付出来ます。

リアの純正カバーを外した状態です。
フロントと同じで、赤丸内の爪で固定されています。

交換前後の写真です。
作業スペースを確保しやすいリアの方が作業しやすかったです。

点灯化すれば海外仕様に近付きますが、車検対応か怪しいので、今回は見送りました。

追記
ディーラーよりリアの赤色が保安上駄目との事でした。
フロント、リア共に橙色にするか、純正色の白色にする必要があるとの事でした。
根拠条文は恐らく下記だと思います。

道路運送車両の保安基準の細目を定める告示【2019.05.28】別添52 (灯火器及び反射器並びに指示装置の取付装置の技術基準)

3. 一般規定
3.15.
側方反射器
橙色。ただし、最後部に備える側方反射器であって、尾灯、後部上側端灯、後部霧灯、制動灯、最後部に備える赤色の側方灯又は後部反射器(被牽引自動車に備える後部反射器であってその形が三角形であるものを除く。)と集合式のもの若しくは発光面の一部を共有するものにあっては、赤色であってもよい。

https://www.mlit.go.jp/common/001109089.pdf