昭和57年5月に新車で購入した前期型の1800GTターボです。
購入時オイルクーラー、クイックレシオステアリングギヤボックス、LSD、アドバンタイヤを装着したため当時はスパルタンでスポーティーなクルマでした。
しかし年追う事に高性能なクルマが発売されるとスポーティーな部類のそれでは無くなりました。
そこで理想のコンパクトスポーツセダンを目指して愛車の延命と肉体改造の始まりです。
主な改造点
1.エンジン
エアクリーナ K&Nに交換
ジェットバルブ 完全○○(燃焼室加工)
マニホールド 段差加工
バルブ 鏡面加工+摺り合わせ
ピストン フルフロー加工
コンロッド 重量合わせ加工
フライホイール 軽量化
スパークプラグ NGKイリジュウムMAX(突出型)
デスビ 進角特性変更
マフラー フジツボ レガリス
サイレントシャフト 完全除去
アクチュエータ 強化品
インタークーラー SW20用流用
吸気温センサー HT81S用流用
2.サスペンション
フロント
ショックアブソーバ KYB(40mmショート加工)
ストラット 車高調に改造(自作)
スプリング タナベ(3.5kg/㎜)
ストラットマウント クスコ製を改造
テンションロッドブッシュ ピロボール(自作)
ロールセンタスペーサ t20㎜(自作)
ストラットタワーバー アイバワークス製
スタビライザーブッシュ 強化品(自作)
スタビライザーリンク ショート加工
ロアアーム 後期型に交換
キングピンオフセット 69mmから30.5mmに変更
リア
ショックアブソーバ KYBニューSRスペシャル
3.ブレーキ
ブレーキライン ステンメッシュ(キノクニ)
フロントキャリパ マツダFC3S用
フロントロータ マツダFC3S用スリット加工
リアキャリパ 移動(ブラケット製作)
リアロータ 三菱ランサーEVO-Ⅱ用スリット加工
4.ステアリング系
ステアリングギヤボックス サポートプレート取付け
アイドラアーム サポートブラケット取付け
ナックルアーム 後期型に交換
5.インテリア
フロントシート レカロSRⅢ
ステアリング ナルディ クラッシック
シフトノブ オートルックSKⅡに革巻き(自作)
サイドブレーキレバー 革巻き(自作)
6.エクステリア・etc
フェンダーミラー 後期型ドアミラーに変更
サイドシル モール穴を埋めてアンダーコート
ホイール ウッズスポーツTC-5 15インチ6.5J
リアホイールスペーサ t20㎜(自作)
ドアロック リモコン式(TO-FIT製)
ヘッドライト HID
バッテリー トランク内に移設
これだけやっても理想のコンパクトスポーツセダンには、まだまだです。
理想に近付けるには、
点火系、燃料系の新たな制御装置
前軸加重の軽減
リアサスペンションの独立懸架化
車体の剛性強化
が必要な気がします。
つまり、ランタボはこれからも楽しめるナイスなクルマです。