ドライブシャフト交換 其の壱
1
制動中にペダルに感じる振動の原因である左リアのローターのブレ。
ドラシャの曲がりが要因である事は既に掴んでいたのでドラシャ及びベアリング周りの新品部品をGETしての交換作業です。
まずはいつも通り4tジャッキでホーシングセンター上げ。
これまたいつもの事ですが、潜らないので馬も掛けませんw
2
ドラシャを抜くのに邪魔になるキャリパーを外します。
ローターが磨耗で段付きになっているのでパッドを外してからでないとキャリパーが外れませんでした。
もしパッド外さずにキャリパー毎外せたとしても、今回の作業にローター新品交換とパッド新品交換があるので、結局後で外す事になるんですが・・・
3
邪魔なキャリパーが消えたところでスライディングハンマーのようなものをセット。
こいつは曲がったドラシャを加工したスラハンモドキです。
7~8年前に作って以来、初の使用になります。いままで只のオブジェでしたww
数年前にドラシャを交換した時には既にガレージ内に鎮座していましたが、実はロングハブボルトに打ち替えていないと使えない代物だったのですorz
今回はこいつを使えるので、あっと言う間にドラシャが抜けるはず。
面倒だからローター毎一気に抜いてしまいます。
・・・という思惑だったのですが、幾らデカイハンマーで叩いても一向に抜ける気配がありません・・・
4
実はドラシャのベアリングを抑えている外側の蓋、リテーナーを付けたままでしたww
そりゃぁ外れるわけがありません・・・
この状態で外れるようなら走行中に抜けて行っちゃいますよね。
幾分ドラシャ交換なんてもう何年もしていないので、工程を忘れてますww
5
気を取り直して再度チャレンジ。
ちなみにドラシャには当然センターにハブリングが居ますので、そのままスラハンモドキをセットすると座りが悪い。
なのでスペーサーをかましてハブリングが当たらないようにしています。
6
ハンマー数発であっという間に抜けました。
いやぁデフオイルっていつ嗅いでも臭いorz
これは何年経っても慣れません・・・
本来ドラシャを抜いてもホーシングが水平であればオイルは漏れてこないはず。
ですがタラタラと流れてきました。結構多めに入れてましたからねぇ。
なので漏れた分の追加補充はしませんw
まぁ大した量ではありませんし。
7
新旧比較。
なんてことはありません。新しいのが綺麗なだけです。
若干長さが短いようですが、スプラインのデフに刺さっていた跡から考えると問題無さそう。
ハチロクのドラシャって結構種類があるようですね。
前期後期だけではないようです。
今回のドラシャは最終型。
太さも間違いありません。
8
新品ドラシャにリテーナーを入れておいて、その上からベアリングを叩き込みます。
ベアリングが入ったらその上にベアリングカラーを更に叩き込みになります。
ベアリングのインナーレースを鉄パイプで叩ける状態にして、鉄パイプをハンマーで叩きつけます。
しかしベアリングはドラシャに圧入なので非常に硬い・・・
ある程度のところで一向に入らなくなってしまいました。
色々方法を変えてみたりしましたが全く受け付けません。
参りました・・・・
以前交換したときは同じような方法で何とかできたんだけどなぁorz
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