1/64 京商 フェラーリコレクション8 250TR(Testa・Rossa)
投稿日 : 2011年07月27日
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さぁ今回のフェラーリコレクションでは唯一のクラシックな1台。
今までラインナップに入っていなかったのも不思議なぐらい実車人気は高いはず?
50年代後半から60年代前半に掛けて世界中のレースで活躍したテスタ・ロッサ、その名の由来は専用チューンの赤いカムカバーを持つエンジンから。
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後ろから。
このモデルはそんなTR中でも最も有名な「ポンツーンフェンダー」を持つ初期のモデルです。
ボディデザインは奇才スカリエッティ、流石のデザインです。
しかしTRには多くのボディヴァリエイションがあるのも特徴。
そのフェンダー形状もですが戦うためのマシンとは思えぬ美しさ、さすがイタリアンです。
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横から。
もう一色、レースカーも当たりました。
このゼッケン102のTRは、58年のタルガ・フローリオに参戦したマシンです。
リザルトは優勝!タルガ以外にもセブリングやル・マンといった世界中のビッグレースで勝ちを重ねました。
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比較1 ポンツーン競演。
特徴的なポンツーンはやはり立体栄えしますのでミニカーも多いです。
こちらは未だ継続中のアシェットのフェラーリコレクションより。
この青に白のストライプマシンはかなり有名ですね。
1958年のル・マンで優勝した栄光のマシン。
いやぁ~まさか64でも出るとはうれしい限りです。
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比較2 TR大集合!
アシェットのお陰でヴァリエーション豊富なTRも43でこれだけ集まりました。
ポンツーンではないTRにワークスでチューンが重ねられたTR61、そしてエンジンそのものを拡大した330TR。
どれもこれもぜんぜん違うボディ形状ですが、実は250TRはれっきとした市販車、カタログまで用意されていました。
僅か20台の生産、本当に希少な名車です。
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比較3 新旧「テスタ」。
この50年代の名車の名前は突然80年代になり復活します。
それが有名な「テスタロッサ」。
しかし元がレース専用として生まれたスパルタンなスパイダーに対して、高級なGTに名が受け継がれました。
特徴である赤いカムカバーも継承。
美しい曲線美の250TRに対して、80年台的な四角いテスタ、どちらもいい車です!
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