クラッチペダルのミートタイミング調整

クラッチペダルの交換をしたので、ミートタイミングを好みに合わせるために調整しました。
調整場所はペダル付け根付近のナットです。
必要工具は12ミリのレンチ1本。
手が奥に入らない人は10ミリ(だったと思う)も要ります。
あと照明がないとよく見えません。

納得いくまで調整→試走を繰り返すことになると思うので、所要時間は人によってバラツキがあると思います。

拡大図。
写真で下部分のナットがロックナット。
これを12ミリのレンチで緩めて、上部分の調整ナットをフリーにします。

調整ナットを右側に回すとクラッチの繋がるタイミングが遅く、つまり繋がるまでにペダルを多く戻す設定になります。左に回すとその逆。
個人的感覚としては、1/4回転づつ回して試してみるのが良いかと思います。

自分は奥に手が入るので、右手でロックナットを押さえながら左手で調整ナットを回しました。
ロックナットを押さえないと調整ナットと一緒に回ってしまいます。(調整ができない)

最後にロックナットを締めて固定します。
この時、構造的に調整ナットも一緒に回ってしまうため、それを計算に入れた調整が必要になります。
(レンチを2本使う場合は気にしなくていいと思います)

それぞれのナットに印を付けておくとどれだけ回したか分かるので調整しやすいです。