“ 空気圧点検 ”

“空気圧点検”

と言っても今回はクルマ
では無く『車椅子』の話、私の仕事の失敗談です。

この前の日曜日午後の業務は、レクリエーションと
それ以外の雑務になり私は普段出来ない車椅子の点検・清掃になりました。

二人ペアになり私は点検、他の職員の方は清掃に分担しました。

工具とエアポンプを持ち
一通り点検してから清掃に合流したら…

「デミ王さぁ～ん♪(仮名)」

と、私を呼ぶ声が…

直ぐ飛んで行けば…

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先程空気圧点検した車椅子がブレーキが掛からず、
動いてしまうとの事。

あちゃー！やっちまった！

大抵の車椅子は、ストッパーをタイヤ表面に食い込ましてタイヤ(ホイール)の動きを止めるブレーキですが…
タイヤの空気圧が上がり過ぎた為にストッパーが食い込まず、ズルズル滑るそうでした。

一部の車椅子では通常のママチャリみたいにハブ軸を止めるバンドブレーキで、タイヤの押さえ付けに係わらず止まる為空気圧は低めで無くても良い場合も有りますが、
ほとんどはストッパー式なので、タイヤがリム打ちパンクの少し手前位の空気圧＝たわみがないと止められないのです。

因みに今ではウレタンゴム製の中実タイプのチューブ無しの物も有り、メンテナンスフリー化も徐々に有ります。

まだウチの施設では、全車採用にはなってはいませんが…。

そーいえば、昨年のヘルパー短期講習の授業の際に
チューブ無しのノーパンクタイヤの有る無しで授業中揉めた事が有りましたっけ？…(^_^;A ﾄｵｲ､ｵﾓｲﾃﾞ....


直ぐに空気圧再調整して、ストッパーが効く様にしました。


又々お叱りを受けましたけど、又一つ勉強になりました。m(__)m


【今日の教訓】
何事もその場その場に適した行動を。

空気圧点検はマニュアルを見てね！。