2009年09月24日
今朝のブログ通りですが、今日は実習報告会が1日掛かりで行われました。
最初の一時間で各自実習内容をまとめて、二時間目より報告会の開始です。
笑い有りーの…
反省有りーの…
愚痴り有りーの…
施設に批判有りーの…
…と、各自10分前後で様々な発表が有りました。
席順での発表順で、私は午後からの発表になりました。
スピーチ下手で、作文下手で、めためたに終わりました。
最後の六時間目で、各自の発表内容への質問時間や、講師に助言…等意見交換の機会が設けられました。
その中で介護の理想と現実が、モロにぶつかった問題が…
『実習先にて、職員の方が全介助の利用者の方へ食事介助をする際に、食事に薬を混ぜて一緒に食べさせていた…』
…との現場を見たとの報告が有り、薬の薬効への影響、食べ物との食い合わせ、倫理的にどんなものだか…
色々と揉めました。
講師の方は、あり得ない、絶対に許されない、自分が介護される立場になったら…と否定的な立場でした。
実は私もその現場を見ました。
(※質問者の方とは違う研修先でした。)
私の研修先での、その行為を行った職員さんは
『本当ならやっちゃいけない行為だけど、誤魔化さなきゃ薬飲んでくれないし、薬飲まなきゃ治らないし、時間にも追っかけられているし…』
と、お粥に顆粒の薬を混ぜながら、職員さんもジレンマに悩んでおられている様でした。
確かに理想は(※薬効・倫理面で)、決められた用法で飲めない方には、トロミ剤に溶かして、用法通りに投薬する方法が当たり前です。
(※介護職員は単独での医療行為はダメ!ですが、医師や医学療法士の指示の上であれば、出来ます。)
昔からのことわざで
『良薬は口に苦し』
では有りませんが、確かに薬を嫌がる方もおられ、
実際吐き出す方もおられます。
そうなるとトロミ剤で飲み易くしても、味で拒否されて吐かれりゃ意味無いです。
ならば、騙しても飲ませて薬効への期待を持った方が利用者さんにも良いのかな…と私、デミ王参上!的には肯定的立場です。
因みにその質問をされた方は倫理的…とか重っ苦しい話では無く、ただ食い合わせにより薬効への影響を心配していた様でした。
でも実際は皆さん倫理的にどんなモノだか…?の点で色々と論争しておりました。
そこで皆さんに質問です、皆さんのご家族、親族、友人・知人に全介助のご自分で食事も投薬も出来ない方がいて、又は自分自身がその立場に立った時に、飯に薬を混ぜられてまともにいられますか?。
…かなり、問題発言かもしれないから、苦情抗議は覚悟の上です。

Posted at 2009/09/25 00:21:55 | |
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お勉強φ(.. )カキカキ... | 日記
2009年09月24日

皆さんお久し振りです。
(笑)
今日は実習報告会の日、
何が起きるか楽しみです。

Posted at 2009/09/24 08:40:52 | |
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