GTSチャージャー 取付 その3

クランクプーリーのオルタ側から駆動を受けるGTSチャージャー

このキットには難があり、
それはドライブシャフトとプーリーブラケットが干渉すること
ブラケットが干渉することによりベアリングが耐えられず破損します。
当たることによってベルトが外れることも。

確認をするとドライブシャフトとブラケットのクリアランスが30mm程度でかなり近く

車高の低い僕のビートではガツガツ当たります。

そこで１から作り直しすることにしました。

写真はプーリーとシャフト、ベアリングを抜いた物を予備エンジンで仮合わせしている時の物

構想してエンジンスタンドにセットしたエンジンで当たらない位置を探します。(これが後で大変なことに…)

構想して一気に作ります。

プーリーシャフト部分は再利用してプレート部分を新規制作

写真のは一部間違えて作ってしまったブラケット

気がついてがっかりしながら作り直し(さらに後で追い打ちが…)

エンジン単体では完璧。

いざ車体へのフィッティング確認

ここでなんと

リアメンバーと干渉

もともとシビアに制作されていたブラケット

あれで限界だったのです。。

合わせたい穴位置まで来ません。

30分その場で思考回路停止(苦笑)

フリーズが解除(笑)されて

一旦このブラケットはやめて

エアクリ側、GTS本体を固定するとプレートの試作を制作

もう少しプレートの厚みが欲しくなり後で作り直しました。

干渉したブラケットは再度作り直しとなり

もっとクリアランスを煮詰めた形状へ

ショップはしなかった。

リアメンバーへの逃げ加工を施します。

逃げ加工をすれば強度が落ちるのでその分強化加工します。

今日はここまで…


ちなみに、ブラケットを取り付けるのは知恵の輪です。

車高調の差し込みを抜いてドライブシャフトが
逃げるようにして
車高調を真正面から見て右側からアクセスするとすんなり入りました。

外すボルトはコンプレッサー止めてるボルトと
コンプレッサーブラケットを止めているボルト二本

コンプレッサー止めてるロングボルトはさらにロングにして
カラーの制作が欲しそうです。

買った時にボルトが付属してませんでしたので後日採寸したらボルト屋さんに注文しました。