純正ヘッドライトのプロジェクター化　（その1）

雑誌でDEPOのプロジェクターヘッドライトの写真を8年前に見て以来、やりたくてたまらなかった純正ヘッドライトのプロジェクター化がようやく完成しました。部品集めをして、実に5年経ってます。
使用したのは、後期純正ヘッドライト、RGステップワゴンのHIDプロジェクターレンズです。全てオークションで落札した中古品。純正ヘッドライトが4000円、プロジェクターレンズが8000円だったかな。

こだわりは、できるだけ純正風に違和感なくプロジェクター化すること。純正のリフレクターとプロジェクターレンズを合体させることにしました。RGステップワゴンのレンズを選んだ理由は、メッキカバーが付いている点です。

プロジェクターレンズは結構な大きさです。プレ純正リフレクターに収めるには、かなり加工しないといけません。
いつも通り現物合わせで、干渉するところを削っていきます。
メッキカバーもリフレクターに収まるように上下を切断しました。

悩ましいのが、プロジェクターレンズの固定方法です。
プロジェクターレンズは結構な重さがありますので、振動で外れないように強固に固定する必要があります。
最終的に、プロジェクターレンズ自体を中心からやや内側にずらし、内側をリフレクターのネジと共締めし、外側をリフレクターに穴を開けて固定しました。
う～ん、言葉で説明するのは難しいですな。

この固定方法を考えるのに、かなり悪戦苦闘しました。
ちなみに内側は、ネジ1本でリフレクターをヘッドライトに固定する金具、リフレクター本体、プロジェクターレンズ、メッキカバーを串刺しにしています。
なかなかいいアイディアだと自画自賛。
外からは全く見えない部分なので、完全に自己満足です。

めでたく「おっ〇い」ではなく目玉が完成しました。

目玉をヘッドライト本体に固定しました。
ここから次の工程までに約3年のブランクあり。
子供が生まれると作業できないっす。