純正テールのLED化（その1）

構想から1年半、ようやく完成しました！

最近の車はキラキラ光るテールライトが多いですね。
プレもキラキラさせたい。
でも、自分の求めるユーロテールがない...
じゃぁ、作ってしまえ！
それもLEDテールを！

今回、LEDランプに用いたのは、
トヨタのアリオン（旧型後期）！
マイナーな車ですが、やけにお尻の光り方がかっこいい！
大きさもプレの△テールに入るかも！
ということで8000円で落札しました。
トヨタ純正部品なので故障も少ないはずです。

今回、LEDテールを製作するために、結果的に左3個、右2個のプレ純正テールライトを使いました（汗）。
値段が1個1000円くらいと安いので助かりましたが。
1個はどのように加工すればいいかの検討用。
残りは赤レンズと土台用。
きれいに分解するのは至難の業です。
別々に用意した方が無難です。
まぁ、最初はそのつもりはなく、後から赤レンズ用を購入したのですが（汗）。
純正テールは、分解すると4枚下ろしになります。

ここからが大変です。
LEDユニットがきれいに収まるように土台を切り抜きます。
左側はホットナイフでやったので時間がかかりました。
右側は超音波カッターでやったので1/10の時間で済みました。
LEDユニットは奥行があるので、干渉部分を切りました。
偶然、LEDユニットが○ではなく、一部平らな部分があったのでうまく中央に入りました。うれしい誤算です（汗）。

それと注意が必要なのは、プレのテールライトは真後ろから見ると、若干ななめに付いています。
LEDユニットが真後ろを向くように、写真のように土台に対して傾斜を付けました。
完全には真後ろを向いていませんが、このLEDユニットはLEDの前面にレンズがあるので、ななめからも光が見えるので大丈夫です。

土台は、切り抜いただけでは穴が丸見えのままです。
パテで、壁を作りLEDユニットと土台との隙間を埋めました。

LEDの基盤は、プレ純正の基盤にネジで留めました。
配線が付いていなかったので、パソコン用のピンを使用しました。
LEDの基盤のカプラーにささっている線は、
黒：アース
オレンジ：ストップ
白：スモール
です。
純正ランプへの線を切って、それぞれにつないでいます。
なお、基盤の両脇から出ている赤、黒の線はLEDユニットへの線です。

次は、土台の塗装です。
当初、純正テールでシルバーに塗られているところだけを塗装していたのですが、どうもしっくりきません。
最終的に、赤レンズで覆われる部分全てをシルバーで塗りました。
本当はメッキ処理したいのですが、高いので却下。
メッキ調スプレーは、実際にはメッキのようにはならないようなので却下。

今回は、ボディ用のシルバーMを塗った上から、キャンディーシルバーを塗りました。
これ、結構いい感じにキラキラします。
ちなみに、今回の加工で反射板がなくなったので、△テールの天辺の△部分に、反射シールを付けています。はがれてくると嫌なので、隅をネジで留めました。
イメージはNSX。

せっかくユーロテールにするのに、ウインカーがオレンジじゃあ...
ということで、ウインカー部分を市販の波々の入ったアクリル板から切り出しました。
クリアウインカー板の固定は、カッコ悪いのですが、確実に固定できるように、ネジのストッパーを付けています。
もし外れたら、また分解しないといけなくなるので。

その2へ続く...