シーケンシフターの取り付け④(純正シフト取り外し編)
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さて、お次は車内でシフター本体の取り付けです。
必ずシフトはNの位置で作業を始めること、と書いてあります。
シーケンシフターが出荷状態でNなんで、Rとかにしてると付かないです。
が、忘れていても取り付ける前にシフト操作するので実は意味なかったり。
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両方の座席は取りかかる前に外しましょう。はずすのは簡単ですし、外さないとシフトコンソールすら取れませんし。
シフトノブを外し、シフトコンソール外します。
カーペットは捲るのではなく、完全に取ってください。
シーケンシフターの調整が完全に終わるまで取り付けない方が手間が減ります。
私は2ヶ月経ってもまだ剥がしたままです。早く戻したいです。
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これでシフトケーブルが見えたんで、ケーブルの画像のところにマーキングを入れます。
やり方はN→1→2→3→4→5、Rとシフトしていき、プラスチックのスリーブに沿って線を引きます。
すると画像の通りに3本ずつ線が引けます。
左側のケーブルは1・3・5で上の、Nで真中の、2・4・Rで下の線が引けます。
右側のケーブルは、5・Rで上の、N・3・4で真中の、1・2で下の線が引けます。
これは2速ですね。
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拡大するとこんな感じ。
スリーブに沿って線を引いた際、線が2重になったり、画像一番左のように太線になったりした場合は
ミッションがヘタってる等何かしらの不具合があります。
このミッションは12万km未O/Hなんで、これよりも線が離れた場合は後のシフト調整の範囲外になって、シフトが満足にできなくなる可能性があるかもしれません。
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線引きが終わったら取り外しにかかります。
シフトケーブルのリンクのスナップリングを抜いて、2つとも外します。
ワッシャーは再利用しますのでなくさないように保管。
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シフトケーブルの太いところで留めてるEリングは、画像のようにマイナスドライバーを右から左から交互に、
てこのようこじればにすれば持ち上がって抜けます。
これも使うんでなくさないように。
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シフトASSYを留めているナット4つ(何mmか忘れた)を外します。
ナットは再利用しますのでこれまた取っておきます。
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全部とれたらシフトASSYは無事外せます。
つづく
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