GYEON CanCoat（キャンコート）  

■用途■
簡易コーティング剤ではなく、完全硬化型のコーティング剤。

ガラスではなく、セラミックコートの様です。
硬さは4H

下地処理剤「BASE」使用後に施工予定。



■使い心地■
こちらの商品はボディの水分は完全にない状態で使用します。

付属のタオルにキャンコートを数プッシュし、ボディに塗り込み光沢が出るまで拭き上げる…と言うのが施工マニュアルにある施工方法。

自分はコーティングブロックにショップタオルを巻き、それに数プッシュしボディへ塗り広げ、新しいマイクロファイバークロス2枚で荒拭き→仕上げ拭きと行いました。

効果速度が早いので、塗りから拭き上げまでを30秒〜60秒でできる範囲ごとに施工。

液剤の伸びがとてもよく、拭き上げも力を込めなくても拭き上げられます。
拭き上げ時間が少しでも遅くなると硬化が始まり、拭き取りが重くなるので注意。
また、仕上げ拭きでムラや拭き残しを完全に除去しないと、そのまま硬化してしまうので、そこだけは最新の注意を払いながら施工したほうが良いです。

しかし、注意点をしっかり理解して守っていれば難しい事はありません。

書き忘れましたが、ボディが熱い状態での施工や、風が強い日は避けた方が無難です。


■総評■
価格は高く感じますが、艶はかなり増します。
また、撥水性能も申し分ないです。
また、液剤もかなり残るので、完全硬化後に二度塗りしたりしても良いかもしれません。
※開栓後、使用期限あり


■追記2021/04/10■
花粉と黄砂がちょい降りの雨でとんでもない事になっていたので洗車を決行。
一週間経つ前のシャンプー洗車は控えたかったが仕方なかったです。
そしてびっくりしたのが、シャンプー洗車した時のスポンジから伝わるボディの肌触りが今までと全然違った事に驚きました。
今までもシャンプー泡や粘度で滑りが良いのは当たり前でしたが、それ以上にヌルッとした抵抗感の少なさを感じました。
プラシーボか？と思ったけど、車に詳しくない連れも実感したようなので、間違いなさそうです。