まずはWTCCの参戦車両&スペック紹介。
その①
その②
午前中、午後のレースに向けてのウォームアップです。
各車の走りたそうな様子が伝わってきますね。
午前から昼にかけて行われた、併催の300kmのスーパー耐久のローリングスタート。
BMW Z4のST1クラスから、フィットやヴィッツが争うST5クラスまでの混走です。
やっぱりZ4のサウンドは洗練された感じでいいですね。
ランエボやインプレッサのターボ車は意外と静かw
S2000、シビック、インテグラ、NSXなどのホンダ車が多いですが、結構やかましい。
Zは少し渇いた感じの高音。RX-7も結構な音量です。7は予選はブースト上げて上のクラスに食い込む走りでした。
一番ガサツでやかましかったのはレクサスIS350。ブランドイメージと違うw
昼はピットウォークです。2,000円でピットレーンに入って、写真取り放題、サイン貰い放題なんだからお得なもんです。
たくさんもらったサインの紹介。
その①
その②
その③
30分くらいの予定でしたが、結局ほぼ一時間くらい続けてくれたのでありがたかったですね。
グランドスタンドに戻れなかったので、新井敏弘のインプレッサによるデモランと小林可夢偉のトークショーはあまり見られませんでしたが・・・
午後はいよいよ、WTCC決勝。まずはレース1のローリングスタートから。
スーパー耐久と比べても、車両の接近具合が違いますねw
途中で立ち上がっている人がいますが、極めて迷惑なのでやめましょう(怒)
ローリングスタートなのは、グリッドスタートだとFFがFRに比べて加速に不利だからですね。
上の映像は最終コーナー先、ホームストレートの始めくらいで撮ったのですが、この後ストレートエンドから1コーナー、2コーナーにかけて多重クラッシュ発生!
クラッシュの模様は撮れなかったのですが、目の前の大型モニターに映ったのでちょっと拝借w
最初はストレートで青いボルボが弾き飛ばされた映像。その後、2コーナーで多重クラッシュに。
その後、ストレートでスピンしたボルボの車載カメラの映像が流れます。最後にピットに写ったのはボルボの前を走っていたトム・コロネルの車両。
フロントタイヤが見事に外れてますが、何とこの修理が15分ほどで完了し、レースに復帰しました。
トム・コロネルはレース2では優勝してますから、応急処置なんてレベルではないです。恐るべし、WTCCメカニック。ちなみに、最初にクラッシュしたボルボもガムテープでぐるぐるに補修して復帰し、レース2を上位で沸かせました。
レース2。今度はグリッドスタートです。1コーナーでまた飛び出しがありましたが、今度はレース1でクラッシュに巻き込まれたトム・コロネルのBMWが先頭で引張ります。
レース2は、今年WTCCで圧倒的な速さを見せているシボレー勢3台の猛追をコロネルが抑える展開。
ファイナルラップです。途中、第2集団も接戦になりましたし、先頭集団にもツギハギのボルボが絡んできてエキサイティングな展開になりましたが、基本このまま、3台の青いシボレーを抑えてコロネルが周回を重ね、優勝!
チェッカーの瞬間を撮ろうと思ってたのに、ここでも立ち上がる極めて迷惑な輩が(怒×2)
日本が第2の故郷ともいうコロネル選手、嬉しそうでしたね。必勝ハチマキでの表彰台でも分かるとおり、親日家なんですね。また、誰かがプレゼントしたのか、四葉のクローバーを車に貼りつけて走り、優勝後にそれを手にとって喜んでいる姿が印象的でした。
滅茶苦茶長文になりましたが、技術的なところで感じたのは、FFとFRの特性の違いがよく分かったことですかね。鈴鹿の最終って結構下りになっていて、FFがここで伸びてくる感じがあります。前輪への荷重がかかるからでしょうね。逆にFR勢は登りのセクションが強いように感じます。ブレーキングのタイミングも違っていて、意外なところで差が詰まったり広がったり、面白いレースでした。
おまけw
Posted at 2011/10/24 22:51:56 | |
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サーキット・競技 | 日記