R1グランプリ at TC1000

先週末の3連休初日、ユーノス/マツダ・ロードスター ワンメイク走行会のR1グランプリに参加してきました。

筑波1000を走るのは一昨年11月のロド天以来、ロードスターでサーキットを走るのは昨年9月以来になります。けれどもその間にポルシェでFSWレーシングコースは走りまくっているので、その成果や如何に？と望みました。

TC1000の今までのベストは43.829秒。
その時と今回の仕様との違いは

チューンドロム　→　ノーマルロム
4点アルミロールバー　→　6点スチールロールバー
Jet’sクラブマンマフラー　→　Tuckin99ヒットマンマフラー
205/50-15 Z1☆　→　195/50-15 AD08
羽無し　→　GTウイング
幌　→　撤去

です。その他は今までと変わらずで、主な仕様としては6速ミッション、4.1ファイナル、トルセンデフ、ピロブッシュ、軽量化なし、といったところです。

走り方としては、ログデータがV字型となるようなメリハリのあるブレーキ/アクセルコントロールをすること（特に1コーナー）を課題としました。

現地に到着してみると、前の週のFSWグランツ走行会で同じピットだったFD乗りで最近NB8前期を買ったという方がいらっしゃいました。僕が富士でR1の話をしたので直前になって申し込まれたようです。

さて走行1本目。
最近FSWのレーシングコースばっかり走っていたせいでコーナー間がやたらと短く感じ、考える暇がありません。久しぶりにロードスターで攻めましたが、テールが流れて素早いカウンターを要する場面が多く、速度域はFSWレーシングコースよりもずっと低いですが、要求されるカウンターのスピードは同じかむしろ速いぐらいに思えました。
この回のベストは44秒2と久しぶりにしてはまあ悪くないタイムでした。

2本目。ややタイムアップして43.9秒。過去ベストに近いタイムで自分としては悪くないタイムではありましたが、他のノーマルNA8Cよりも1秒ほど遅い結果…。悔しいので、次までの間の昼休みに助手席を外し、リアの車高を3mm落としてみました。

が、3本目は44秒1がせいぜい、4本目は敢えてインナーサイレンサーを付けて望みましたが結果は変わらずの44秒2でした。

帰ってからログデータを見ると1コーナーは全くV字型になっておらず、「どんぶりの底」型のぬるい走りになってました。思うに、FSWという高速サーキットとハイパワーのポルシェに慣れてしまったため、最低速度が落ちるのを嫌ってブレーキを早めにリリースしてしまっていたようです。

今回のR1、チューニングされている車も多いとはいえ全体にラップタイムが速く、ロードスター界のレベルの高さを改めて感じました。ロードスターでサーキットを走る回数はめっきり減ってしまいましたが、いつかまたリベンジしたいと思います。