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昨年末の最終戦に続き、先日の4月20日、富士チャンピオンレースに参加してきました。

結果からいうと予選、決勝ともに7台中の4位で、表彰台に上ることができました。まあ昨年のチャンピオンが出場していないので繰り上がり当選みたいなものです。上位2台の壁は厚いので、なかなかここから上に行くのは難しいそうです。

ドライビングの課題はスタート。スタートで何台にも抜かれて一時はクラス4位になり、そうこうしているうちに前方集団とは大きく離されてしまいました。急発進ってものをしたことがほとんどないので、どこかで練習しないといけません。

車両的には空力、車重に改善の余地がありそうです。空力に関してはまだいくつか心当たりがあります。車重はガソリン残量18L程度で1000.5kgだったので、あと3kgぐらい軽くできそうです。根本的には絶対的にパワーの問題もあるんでしょうが、前日練習と本番で一応最高速は196km/hが出ていたんで、当面はOHなしのリビルドエンジンでどこまでいけるか頑張りたいと思います。

次戦、クラス内はともかく、絶対的なタイムを上げて総合順位でもう少し上に行ければと思います。

朝早くから応援ならびにお手伝いに来て頂いた皆様、本当にありがとうございました。エントラントの皆様またよろしくお願いします。

あけましておめでとうございます。

最近めっきり寒くなり、自転車通勤にはつらい日々です。

さて、5日の日曜日、久しぶりにポルシェでFSWを走ってきました。ポルシェでは、FSWを走るのが3月以来、サーキット走行はゴールデンウィークに鈴鹿、11月10日にモテギを走ったぐらいで、本気で走るのは実に久しぶりでした。

3月との違いはミッションOH、クラッチ交換、LSD交換（カップ用）と、ブレーキパッド変更（タカツ自動車のものからDIXCEL RA typeに）。調整的な面では、足回りのセッティング（車高、スタビ）はそのままで、リアウイング（純正）を最も立てた状態から最も寝た状態に変更しました。


今回の目的はポルシェでのサーキット走行のリハビリと、7時間耐久レースに向けての燃費のチェックでした。

10時半頃にFSWに到着し、走り終えたでん！さん、せ～さんと合流しました。

急いで準備をして、まず11時30分のNS-4Bを走行。

この枠は車に慣れることと耐久走りでの燃費のチェックを目的として、アタックはせずなるべく高いギアで流すように走ってみました。4~6速主体の低燃費走行燃費で走ると、頑張って8秒前後で、GT3といえども燃費走行ではタイムが全然出ませんでした。本気で走らなかったとはいえベストが7秒台でちょっと焦る…

次は午後のS-4A。40分枠だったので、はじめの15分を全開、残りを耐久走りとすることにしました。

全開で走ってみると、立ち上がりのアンダーステアが非常に強く、早めに向きを変えるように心がけても全く改善されませんでした。恐らくLSDを交換した影響で、交換前はオープンデフ状態だったようなので、LSDが効くようになって足回りの再セッティングの必要がありそうでした。6周ほど一生懸命走り、ベストは1分59秒393でした。とりあえず2分切れて一安心です。自己ベストからは2秒も遅いですが、その他の周もだいたい59秒台で揃えることはできたので、久しぶりだったこと、アンダーが強かったことを考えるとまずまずの結果ではないかと思います。

その後は再び耐久走りに。でもやはり思ったより燃費 / タイムの効率が悪く、7耐の作戦を当初の予定から変更する必要がありそうでした。

その後も走行枠はあったんですが、セッティングが出ていないので走ってもタイムが伸びそうもなく、その場でスタビを調整する元気も無かったのであっさり撤収してきました。

次はアンダーステア対策としてフロントのスタビを弱くして臨みたいと思います。
回数券も買ったので、また13日のスポーツ走行に行くつもりです（ロードスターで行くかもしれませんが）。



996GT3 後期

ブレーキパッド　DIXEL RA
ブレーキローター　フロント：フレニーワン　リア：ノーマル
ノーマルホイール ＋ フロント10mmスペーサー　リア16mmスペーサー
カップ用フロントリップスポイラー
リアスポイラー：最も寝かせた状態
カップ用LSD
シングルマスフライホイール
スタビ 前：最強 後：最強の1段下
タイヤ　Dunlop Direzza Z2 F 235/40-18, R 285/30-18

ここのところ行った3回のスポーツ走行、まとめて書いておきます。GT3は戻ってきましたが、レースの練習ということで、いずれもロードスターです。
写真も無く大して内容の無い割に長文となってしまいましたが、いつもの如く自分用メモを兼ねて。


まず10月12日。
この日の前までの車の変更はインテークパイプ交換、フロントブレーキローター＆パッド交換でした。いずれもコーナリングには影響ありませんが、馬力向上、抵抗減少で少しでも最高速を上げるための策です。

結果的には最高速は1本目は180km/h台前半、2本目、3本目は過去最高の180km/h台半ば～後半が出ました。ただ、この日はヘアピン立ち上がり方向に対して向かい風に当たる方向に強い風が吹いており、これが影響した可能性が大でした。

なのでラップタイム的には2分14秒512が最高で、ベストに近いながらも更新はできませんでした。最後の方はタイヤ（AD08）が終わっていたこともあり、どう頑張ってもタイムは出なくなっていました。



次は10月23。平日ですが遅い夏休を取って行ってきました。

車の変更は、ピロブッシュからゴムブッシュに交換、ピロスタビリンクから純正スタビリンクに交換、アライメント調整、タイヤをAD08からV700に交換、と割と大きな変更でした。ピロ撤廃はJAF規定に合わせるため。同時に行ったアライメントは実に4年ぶりぐらいの調整で、富士仕様にしてもらいました。タイヤはいよいよV700の投入です。

結果…
V700、AD08とは全然、全くグリップが違いました。
2周目でベスト更新の2分13秒145、3周目で2分11秒670と11秒台に入り、最終的に1本目のベストは2分11秒000でした。

気温は低く風はそれほど強くないという条件でしたが、最高速は180km/h台前半と今までと変わりなかったため、純粋にタイヤによるタイムアップと言えると思います。アライメント調整の効果も多少あるとは思いますが、V700はAD08より3秒は確実に速いです。

2本目は更なるタイムアップを目指しましたが、ベストは2分12秒015にとどまりました。この回は明らかにパワー感がなく、ログで見ると最高速は180km/hに達していませんでした。2本目でそれほど気温が上がったわけでもないのに最高速が5km/hほどダウン…。台風の低気圧の影響？同じ日、同じセッティングでここまで違ってくると、セッティングを変えたときに何の影響なのかの判断が難しいです（速度に関しては）。



翌24日。
前日から車の変更は吸気取り入れ口を少し前向きにしただけです。既に2分11秒辺りが壁な感じで、車なりドラテクなりに何か新しいことを持ち込まないとタイヤの無駄になってしまうんですが、V700に少しでも慣れること、前日の2本目に最高速が落ちたのがコースコンディションの問題なのかパワーが落ちてきてしまったのかを確かめることを目標としました。

タイム的には一応ベストは2分10秒488が出ましたが、10秒台はこれ1回限りなのでまぐれみたいなものです。11秒台前半ではコンスタントに走れ、ログ解析でbest-bestが10秒台前半なので、現状ではこれが限界のようです。

最高速に関しては180km/h台前半が出たので、エンジンが壊れてしまったというようなことはなさそうでした。



今後、まず車に関しては空力を改善して少しでも速度を上げるというのが重要そうです。昨日と今日はCD値を0.001でも改善すべく細かい作業を行いました。あとは注文してまだ届かないフロントバンパーの交換でどこまで変わるか、です。それで190km/hが出てラップタイムも2秒ぐらい上がれば…。

ドラテクに関しては、ほぼ安定して走れるようになってきました。プリウスコーナーでコース外を走ってしまうことが多く、これを何とかしなければいけません。


次は11月4日（月・祝）に行きたいと思います。

昨日は飽きもせずまたFSWに行ってきました。

午後からのNS-4 3枠ということで朝9時頃に出発したところ、連休初日、後半は台風も来るということで中央道は大渋滞…。このまま夕方まで辿りつけないんじゃないかと思いましたが、意外と早く2時間半ほどで到着しました。一方のFSWは午後だけ、NS-4だけという設定のせいか、比較的空いていました。

車の変更は①リアウイングをほぼ水平にした、②エンジンオイルの落した、③ECUをSr1からSr2用にするとともにリミッターカットデバイスを入れた、の3つです。

タイム的にはやはり相変わらず。2本目の前にリアの車高を5mm落としてみましたが、2分16秒台半ばと撃沈でした。最高速もやはり173-5km/h程度でした。帰ってからログを確認すると、よかれと思って変えたところが裏目に出ていたりしていて、やはりパソコンを持ち込んで現地で補正すべきと感じました。

ただ、昨日は大きな収穫がありました。

1周目だけ明らかにストレートが伸びて最高速が180km/hぐらい出ていたんです。ログの加速カーブも一見してわかるほど明らかにそれ以降の周とは違いました。となると、原因として考えられるのは吸気温度です。うちのロードスター、純正のエアクリボックスからリトラとラジエターの間辺りにダクトを伸ばしています。タカタサーキットだとかを走るときには必ずリトラを上げて走っていたんですが、FSWではリトラを閉じて走っているため、熱がこもってしまっていたようです。エンジン自体の熱ダレの可能性もないわけではありませんが、NAでストレートも長いサーキットで1周程度でパワーが落ちるとは考えにくいと思います。
（ちなみにストレートで早めにシフトアップしてみるというのも試みたんですが、それはあまり関係ありませんでした。）

といってもダクトはこれまでずっと使っていたものです。過去のデータを振り返ると、8月18日は走行時間の後半でも何周目でも180km/h弱出ていたのが、8月31日以降に180km/hに届かなくなっていました。前回からさらに落ち原因はひとまず置いておいて、31日の前にやった大きなことは2つでした。

一つはリアウイングの変更。ウイング一式を交換したのでステーは高いものになり、羽自体も肉厚になりました。また以前のウイングは後端がはみ出ていたので、取り付け位置を前の方にしました。ケチって直線状のウイングにしたため、結構前の方になってしまいました。これらが原因で結構抵抗が増えてしまった可能があります。

もう一つは車高上げです。それまであまり絶対的な車高を考えていなかったんですが、JAF戦に出るならば最低地上高はクリアしなければいけません。車体下に入る空気は少ないほどいいらしいですから、車高が上がっただけ空気抵抗が増えた可能性があります。フロント周りの空気抵抗といえば、前回の考察でタイヤオフセットのことを忘れていました。タイヤが外に出てマッドガードからはみ出たのが前回からの最高速低下原因の一つかもしれません。

少し光明が見えてきました。次のFSWは23日の駆動方式別レッスンですが、それまでにダクトとリアウイング（また買ってしまった^^;）を変更したいと思います。

今週の月曜日、休みをとってFSWに行ってきました。

車の変更は

　NB8(NB1) 6速ミッション → NA8 5速ミッション
　NBセルモーター → NAセルモーター
　7.5J +30ホイール＋山なしAD08 → 7.0J +20ホイール＋バリ山中古AD08
　リアタイヤ前の風除け（Jet streamサイドガーニッシュ装着）

です。

が、結果から言うと全然ダメでした。

1本目は2分17秒台しか出ず。ブレーキを残してステアリングを入れるとリアが流れる状態だったので、ここでフロントの車高を5mmアップ（プリロード0から5mmに。ちなみにリアはスプリングが5mm遊んでます（車検通らないので暫定です））。

2本目。セッティング変更は奏功してだいぶ乗りやすくなりましたが、タイムアップは少しだけ。

3本目。最後の方で走り方がわかってきてその日のベストは出ましたが、それでも16秒台後半…。

帰ってからログを確認してみると、ベスト近辺の周でも最高速が170-173km/hしか出ていませんでした。8月31日の15秒代前半のときも175-178km/hしか出ていませんでしたが、それよりさらに5km/hも遅くなっています。

①常に遅い原因、②今回さらに遅くなった原因、の2つに分けて考えなければいけませんが、②については今回は特に風もなく、気温は8月31日より低く、湿度は同程度だったため、車側の問題を考えなければいけません。ホイールのオフセットの違いでしょうか？他、あまり思い当たる節がないです…。交換したミッションかセルモーターに何らかの不具合があって抵抗が大きい、なんてことは考えたくないですが…。

①の方の原因として、ウイングの角度、NA8 Sr1ECU、ブレーキローター（減っていて抵抗になっている）、フロントバンパー、アライメント…など思いつくところはいくつかあり、一つ一つで2km/hずつでも上がれば合計ではそれなりになるはずです。こちらの方は少しはなんとかなりそうです。

12月までに何とかしなければいけませんが、腕も車もまだまだ道のりは長いようです。