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ちょっと前の話になってしまいますが、1月28日にまたまたGT3でFSWに行ってきました。

今回は初めてS-4を走ってみました。台数は10-20台ぐらい、別枠の貸切でポルシェカップカーの集団がおり、その中の数台がS-4にも流れてきていたため時々鬼のよう速いカップカーに追われたりしましたが、7割がたクリアラップがとれました。

1本目。
5週目、6週目に3秒台が出ましたが、ベスト更新ならず。ただ、5~6週でブレーキが深くなり、止まりきらない感じになってしまいました。M6でパッドの磨材が無くなるまで走ってローターを傷物にしてしまった苦い思い出があるので、早めに切り上げてピットイン。パッドを確認するとフロント残り5㎜ほどで、多くはないもののまあまあ残っていました。

GT3、実は買った時のままでパッドもフルードも交換していません…。ダストが多く鳴きも出るためコンフォートタイプのパッドではないだろうと安易に考えてそのままサーキットを走ってましたが、30分ほとんどクーリングしなくても走り切れるほどでした。

でもさすがにFSWを30分×8本ほどほぼフルに走ると限界がきたようで、減ってフェードしやすくなったのかフルードがダメになったのかはわかりませんが、いずれにせよパッドもフルードは交換時のようです。

2本目、3本目も早めのブレーキング、多めのクーリングを心掛けて走りましたが、ブレーキの効きが甘くなるのと、気分的にフルには責められなかったのとでいずれも2分4秒台に留まりました。


今回の走行中、ブレーキの問題以外に、シフトアップの際に変な振動が出るようになり、帰りの街乗りでもクラッチをラフにつなぐとガッガッガッという振動がくるようになってしまいました。

そのため、先週の土曜日にポルシェメンテナンスのお店、シンリュウさんに見てもらいに行きました。

自分の素人判断ではクラッチが壊れたかと思っていましたが、試乗してもらったところミッションマウント割れと診断されました。さすがプロの目は違います。クラッチなら大きな出費だったところだったので、軽症で助かりました。ただ、フロントのブレーキローターのクラックが危険なレベルということで、フロントローター、ブレーキパッド、フルード交換もお願いしたので、結局それなりのお値段になってしまいそうです。

ちなみに、今ついているブレーキパッドは純正（Pagid製）とのことでした。パッドも純正でクーリングなしにFSWを走り続けられるとは、ポルシェのブレーキはさすがです。


GT3が入院してしまったので、次のFSWは今月25日か3月かになりそうです。１ヶ月近く間が空くことになりますが、それまでじっと我慢の日々を送ります。