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WINDING HAZARDのブログ一覧

2015年09月23日 イイね!

ガラスクリーナーで拭きます。

日頃のクルマのお手入れのことではなく、市販車両のカタログ撮影の場合です。




カタログ制作中は、クルマは量産されていないのでプロトタイプしかありません。
したがってワックスがついているクルマもありませんが、撮影時はガラスクリーナーとタオルで撮影車両を拭くそうです。

カメラでのぞいて、見える側のみ、1台を4、5人がかりで拭きます。

ワックスを使うと絶対に拭きムラが出て、そのムラは簡単には消えません。
またコーティングしてしまうのでボディ色も変ります。


ちなみに撮影が完了したら、撮影使用車両は廃棄するそうです。
内装、外装を何度も外したり付けたりしますし、スイッチやステアリング類も、手づくりのダミーの物も多いので、市販はできません。
もちろんカタログでは絶対に本物に見えます。

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日頃のお手入れはカーワックスを使ったほうがいいです。
Posted at 2015/09/23 12:02:56 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2015年09月16日 イイね!

カットボディ2

三脚を使ってクルマを撮影します。

これは遊び用なので、映り込みは無視していますが、きちんと撮影するなら、ボディには地面や撮影者の背中側が映りこむので、クルマのバックも大切ですが、自分の背中側を意識して撮影します。
高層マンション、電柱、鉄塔などが近くにないかもチェックします。

三脚もクルマも動かしません。
*人が乗ると車高が下がるので、どのくらいの精度、大きさで使うかを確認してから撮影します。
場合によっては乗り込む人と同じウェイトを積んで撮影します。
この写真はウェイトなしで撮影しています。




まずAを撮影します。





次にドアを閉めて撮影したものがBです。





このままだとどこで撮影したかがわかってしまって、雰囲気が何もないので、
パリの街角のCの画像をバックに使うことにします。





この3枚を重ね合わせて1枚の写真にします。
完成したものがDです。





ところが、作業途中で、ミラーを畳んだままだと言うことに気がつきました。
あらためて撮影するのもめんどくさいし。
エンジン始動まではしたんですが大失敗。
Posted at 2015/09/16 18:58:25 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2015年09月13日 イイね!

カットボディ

クルマのカタログで室内が透けて見える写真があります。


これは「カットボディ」と呼ばれる車両を使うそうです。

フロント、サイド、リヤのガラス、ピラーを残すか、どのくらいの長さで残すかなど、すべて指示して、カットしてもらいます。本物のクルマをカットするので、このまま走ることができます。
写真のAのようなクルマです。
*インパネ周り、室内を大きく扱った写真もこのカットボディを使って撮影するそうです。





まず写真Bのように、クルマを美しく撮影します。
次に、カメラの位置、高さ、レンズ、照明などは何も変えずに先ほどのカットボディを、同じ位置に置いて撮影します。
このように2カット撮影します。





この2枚を重ね合わせ、普通に撮影したクルマの(この画像では)ドア部分のみ消して行きます。
今はアドビの「PHOTOSHOP」などで思い通りに加工できますが、昔は、フィルムそのものを加工してくれる会社に依頼しないとできなかったので、どのくらい、どこまで、どのように透けるかのスケッチ(絵、イラスト)を描いて加工してもらったそうです。加工代は高額だったそうです。
完成した画像がCです。





ドア部分を消した画像は、Dのようになっています。





ちなみに、クルマのカタログを作っている時は、まだクルマは生産していませんから、量販車はありません。
すべてプロトタイプです。
諸元、装備表を見ながら撮影するグレードのクルマに間違いがないかを撮影のたびにチェックします。
今は共通部品が多くなりましたが、昔は、グレードごとに、モールが付いているとか、この部分はメッキとか、スイッチを付けたり、チェック部分がいっぱいありました。

撮影後に仕様が違っていたことがわかり、あらためて撮影したこともあるそうです。
Posted at 2015/09/13 21:20:44 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2015年09月10日 イイね!

大雨お見舞い申し上げます



三重県では、伊勢神宮わきに流れる五十鈴川が増水して警報が出たと聞いてびっくりしていたら、栃木県はほんとに大変なことになってしまいました。よく眺める、いつもは穏やかな黒川もニュースで流れてびっくりしました。


茨城県では鬼怒川が決壊して、まるで津波のように見えました。
各地のお友達の皆様、無事でしょうか。

横浜は、このあたりは、通常の雨降りです。




画像は、きのう首都高3号線の下りです。
渋滞停車中に撮影したものです。
雨が激しく、ワイパー全開でも前が見えなくなるくらいでしたが、
横浜に着いてみると晴れていました。

皆様どうぞお大事に。
Posted at 2015/09/10 17:51:02 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2015年09月09日 イイね!

タイヤハウスとタイヤの隙間-2

画像はサイトに公開されているものです。

ほとんどの乗用車は、最初はタイヤハウスとタイヤの隙間がない前提でデザインしています。




乗用車の場合は、ひとつのカタマリとして見える方が気持がいいです。




ちなみに、市販車のアルミホイール、ホイールキャップやステアリングのデザインは、若手デザイナーが担当したそうです。
ステアリングは、今はスイッチがいっぱい付いていて、各車共通パーツになってきているので、若手にはむずかしいかもしれませんね。
Posted at 2015/09/09 12:04:25 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記

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「聖也@thirdsundayさんのFD2退役について。 http://cvw.jp/b/461023/44395989/
何シテル?   09/17 22:07
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