11月30日木曜日 21時13分
ちよが天国に旅立っていきました
前日の水曜日、前の日から
おしっこをしていないことに気づき
奥さんが会社を早退してねこ病院へ
2日分のおしっこがお腹にたまっていて
とても苦しんでいたんです
お腹を押しておしっこを出してもらい
その日は一旦うちに帰ってきました。
翌日、朝1番でもう1度ねこ病院へ
やはり癌の腫瘍が膀胱あたりを圧迫して
おしっこが出せなくなっていました
カテーテルを入れて貰い帰宅。
ボクはお昼に心配で一旦家に戻り
ちよに会いました
ちよは疲れ切っていました
カテーテルからおしっこは出ていましたが、
消炎のお薬を飲ませた後
全身が跳ねるほどの痙攣をおこしました。
ボクは仕事に行かなきゃならないので
心細そうな奥さんにまかせて仕事に
出ていきました。
1日中ちよの事ばかり考えて営業廻りをしました
夕方ごろ奥さんから
『なるべく早く帰ってきて』とだけ、メールが入りました
実はお昼から夕方にかけても
何度も痙攣がおきていたそうです
仕事中に動揺すると思って書かなかったそうです
普段の木曜日は午後10時位の帰宅なのですが
お客様に事情を話し大急ぎで廻り
午後8時過ぎに帰宅しました
すぐにちよの居る2階の部屋に駆け上がり
『ちよ、ただいま』と言うと
かすかな声で2回『ニャ…ニャ…』と返事をしてくれました
背中を撫でてあげるとかすかにゴロゴロいっていました
その後、飛び跳ねるような痙攣が15分ごとに
3回ほどあり、その都度優しく撫でながら
神さま、なんでちよにこんな辛いことをするんですかって
心の中で叫んでいました。
そして9時過ぎ、奥さんが部屋からでて夕飯の
用意でもしようとしていた時、
明らかに今までとは違う痙攣がおきました
大声で奥さんを呼んで、2人でちよの身体を擦って
ちよ、ちよ、って呼びかけました
痙攣が収まり、小さく息をしてちよは動かなくなりました
平成15年3月15日生まれ
20才と9ヵ月 7565日
ちよの命が幕を閉じました
ウチの子になってくれて
本当に本当にありがとう
ボクはちゃんと良い飼い主でいられたかな?
ちゃんとちよを幸せにしてあげられたかな?
ちよはホントに賢い子だったし特別な子だったから
本当は人間の言葉が判ってたんだと思います
最後の最後に、
一緒に過ごした20年、楽しかったよ
って言ってほしかったな
12月3日の日曜日、
葬儀社にちよの火葬を予約していました
10時の約束でしたが
9時半を過ぎたころから
本当にちよがここから居なくなっちゃうんだ、って
思うと涙が止まりませんでした
時間になると葬儀社の人がちよを入れる棺を持って
やってきました。
棺にタオルや毛布と一緒にちよを入れて
大好きだった毛糸で出来たイチゴのおもちゃを
入れました。
これから天国まで1人で行かなきゃいけない、
途中でちよがお腹がすくといけないので
ちよの大好きだったご飯も入れて蓋をしめました。
葬儀社の車に乗ってゆっくり、ゆっくり
ちよが見えなくなっていきました
葬儀社の人もわざわざゆっくり走ってくれたんだな
何度も何度もちよにさよならを言い続けました
ボクの大好きな大好きな、ちよ。
走り回れなくなってから何カ月もたったけど
今は天国で元気に走り回ってるかな?
ちよ、走れ!走れ!
いっぱい飛ぶように元気に走ってね。
また、いつか会える日まで待っててね。
それまで、ちょっとお別れです。
ありがとう、ホントにうちに来てくれてありがとう
うちの子になってくれて幸せでした
さようなら
はじめて我が家に来たちよのファーストショット
PS.
いつも、ペットが亡くなった悲しいブロブを見るとき
イイねを付けるのを悩みますが良い子だったね、
頑張ったね、って言う意味でイイねボタンを押しています。
お気遣いなく、頑張ったねって押してあげてください。
Posted at 2023/12/05 11:27:33 |
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