ミッションオイル交換　part1

寒くなったせいか、ミッションの入りがかすかに渋く感じられたので、ミッションオイル交換しました。いつもなら画像真ん中の80W-90を入れてますが、今回は寒いので右側のミッション用75W-85を入れました。使ったオイルは、長年ご愛用のクスコのオイル。いつもまとめ買いしていますが、今回2缶使い、リア用も1缶は使いがけ、EP82にも80W-90を二缶使う予定なので、来春にはまた注文しないと・・・。多分、年間で15、6缶くらい使っているよーな？ペール缶購入にしようにもグレードが3種あるので、現状維持の方向で・・・。

先ずは基本中の基本、注入口のボルトを17mmのメガネで緩めます。いうまでもありませんが、ドレン側をあけて注入口側が緩まなかったら、ミッションオイルが入れることが出来ないので、積車で整備工場行き確定です。

次にドレンボルトを外しますが、このボルトは六角部の高さが無く、ボルト周辺のミッション形状に難ありで、メガネを使うことが出来ません。なので、24mmのコマを用い、ラチェットで外します。

すると、水あめ色のオイルが出てきますが、このとき「なーんだ・・綺麗じゃん！」なんて思ってはいけません。ちなみにこのオイルは走行距離2000㌔未満のものです。

受けたオイルを見ると、画像では分かりませんが、なんともメタリックな黄銅色？こげ茶色？オイル受けを揺らすと、ギラギラしています。例えるなら、水で溶いた金色の絵の具を揺らしているような感じ。
LSD入っているから仕方ないんですけど、LSD入れる前も多少なりともギラギラしてました。

後は、ドレンのパッキンを新品にします。純正部品の銅ワッシャを取寄せても良いのですが、取寄せに時間もかかるので、私の場合、アルミ製のオイルドレンボルトを代用しています。ホムセンやバックスで買えるトラック用だったと思いますが、三菱のおっきい方。このパッキンはEP82でも使えます。注入口側のボルトの方が小径ですが、ここもコレで代用しています。結構数をこなしていますが、今まで漏れたことはありません。あくまで今までですが・・・。私の周辺地域でこのパッキンが品薄になっているのは、私が纏め買いしているから・・・私が、犯人です。

後はサクションガンでオイルを注入・・・がスタンダードかと思いますが、何度も車の下にもぐるのが面倒なので、FF系横置きミッションの場合、こんな方法でいつもオイルを入れてますリアデフや、FR系の縦置きミッションなら大人しくサクションガンを用います。

これ、100均のジョウゴに太めの燃料パイプを刺しただけのもの。

part2へ続く