JA4トゥデイテスト走行

　今日はHSR九州に行ってきました。目的は、トゥデイのテスト走行＆セッティング。
　１２月のレースでＳタイヤを履いたとき、加速時に足回りのジャダーが発生していました。
　その対策として、ロアアームバーを溶接。効果を検証してきました。

　最初、前回の走行時とできるだけ同じセッティングにして走行。うん、症状がでなくなってます。ロアアームバーの効果を確認できました。
　HSR九州の高速コーナーで12月のデータと比較してみると、2km/h弱速くなってました。タコメーターの上がり方のフィーリングがよくなってましたので、感触どおりのデータでした。




　高速コーナー付近のデータを比較してみると・・・
　３コーナーを抜けたあとの速度が、ラジアルより3km/hほど速くなってます。立ち上がりでアクセルを早く踏めるのが大きいようです。
　しかし、高速コーナー中盤では、ラジアルとＳタイヤの速度差は1km/hほどに縮まります。ステアリング切って走るため、走行抵抗が大きくてパワーが足りてない様子が伺えます。
　ラジアルタイヤとＳタイヤで、600mほどの区間でコンマ４秒速くなってます。キロ１秒が目安ですから、おおよそタイヤなりの走りはできている様子。

　今回のテスト走行で、タイヤのエア圧セッティング、車高調整、減衰力調整などをいろいろと変更して走行。まずまずのセットがみつかりました。
　これで来週のレースは万全の体制で挑めそうです。