
レース当日。朝、6時20分にロビー集合の予定でしたが・・・
仲間に起こされたのがその時間でした。(^^;
しかも、左足がしびれていて、まともに立てず。昨夜の作戦会議の後遺症か・・・
慌てて着替えて、サーキットに向けて出発。7時過ぎには到着し、受付と走行準備を開始しました。
土曜日にほぼ準備は終えていて、GPSロガーやビデオカメラなどの機材設置がメインの作業。でも、ロールバーを組んだ狭い車内では意外と大変で、悩みつつテープで機材を固定していきました。
9時からピットレーンに整列し、慣熟走行開始。その後、0925時にローリングスタート形式でレースが始まりました。
スタートドライバーはT氏。順調に後続を離しつつ、ターボBクラスに襲い掛かってます。(^^; リザルトでは31秒台を連発。ベストラップの1分30秒5を記録していました。
ピットのほうは、危なげなく走行を重ねているのを確認しつつ、ドライバー交代のタイミングを考えます。
他のチームが入り始めてから、ピットがすいたときを狙って交代。少しひっぱって23LAP目・37分に第2ドライバーの私がコースイン。
ところが、27LAP目。車の状態を確認しつつ、さぁいくぞ! と思ったところでイエローフラッグがでてSafetyCarが入りました。
2ラップほどのんびり走行し、SC解除。ここからは前後の状況に注意を払いつつ、1分34秒~36秒くらいでラップを重ねます。
前に詰まったときは早めのアクセルオフでちょっぴり燃費を意識した走りをしてました。なにせ3.5時間耐久ですから。
とりあえず自己ベストラップは1分32秒1。チーム内バトル、やばいかも・・・
40LAP目に第3ドライバーのM氏に交代。1時間14分にコースインです。
31秒台~33秒台で安定した走りをしています。いい感じです。私だけ取り残されてる感じ。気合を入れないとなぁ。
64LAP目。第4ドライバーで再び私がコースイン。1時間52分が経過し、残りは約1.5時間。燃料計の針は4分の1ほど。ガス欠が心配かも。
今回は31秒台~33秒台でラップ。前に詰まったときはちょっぴり燃費走行という走り。リタイヤで走行台数が少し減り、走りやすくはなってきています。
前が空いたときはベストラップを狙っていくのですが、最終コーナーで前の車にひっかかり、1分31秒2を記録。惜しかったな~。30秒台に入ってたと思うんだけど。
このタイムがチーム内2番時計になりました。
82LAP目。第5ドライバーでM氏がコースイン。2時間23分が経過しており、残りは約1時間。まだガス欠症状はでてませんが、微妙なガソリン残量になってきています。
ここでも、31秒台を連発して安定して速いところをみせてくれています。クラス1位をキープしていますが、まだまだ何が起こるかわかりません。
101LAP目。最終ドライバーのT氏がコースイン。この時点で残り35分。無給油作戦決定ですが、ガス欠にならないかかなり心配です。
最初のSC以降はコースアウトする車がおらず、ずっと全開走行しています。いままでの経験では、もっとSCが入っていて走行時間が減っていたんですよね。大丈夫かな~
ドライバーに連絡してみると、コースイン直後から3コーナーなどでガス欠症状でているとのこと。
後続との差を確認し、燃費走行で逃げ切る作戦を決行。7000回転シフトで早めに5速に入れる走りでゴールを目指します。
ドライバーもなれてきたのか、34~36秒台で周回しています。あまりタイムを落としていないのはさすがです。
しかし、残り10分を切るあたりからガス欠症状が深刻に。あちこちのコーナーで立ち上がりで加速しなくなっていました。
ラップタイムも1分40秒台に急落。こうなると止まってしまわないか心配になってきます。ここでガソリン給油するか? それともガソリンが保つほうに賭けるか?
残り5分。ラップタイムは1分50秒台にまで落ちています。どんどん抜かれていきますが、最後まで走りきれれば逃げ切れる計算。
あとは運を天に任せて、チェッカーを待ちます。なかなか時間がたたず、もどかしい!
そして3.5時間の激闘が終了。
きわどいところで逃げ切りに成功し、クラス優勝を飾れました。(^^)
計算よりも実走行時間が長くなり、きわどい勝負になりました。まさに薄氷の勝利、という感じです。
次回のレースでは、今回のようにフルに3.5時間走るような展開も計算に入れた作戦を考えたいと思います。
他の参加者のみなさまもお疲れ様でした。また次回のレースで遊びましょう。
Posted at 2010/02/23 22:50:59 | |
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