MyRX-8 エンジン始動直後にエラーと重ステとそのご…

えーと、１７日は軽井沢までドライブに行ってきたと書きました。
本来ならば、私のRX-8をだす予定だったのですが、出発直前にトラブルに見舞われてしまったので、急きょ相方さんのマーチで出かけたというお話でした。

と言う訳でこの記事では、そのトラブルの詳細を…。
今日になって新たに分かったこともあり、それも書くのでもしかしたら長くなるかもしれません。


昨日の朝…
いつも通りキーレスで解錠してRX-8に乗り込み…
エンジンを始動！セルモーターはいつも通りに回り、何事も無く、２週間ぶりのレネシス始動。

１０秒ほど暖気してから、駐車スペースから出そうとしました。
知っているヒトは知っていますが、我がRX-8は自宅の駐車スペースから出すのに、細々と切り返しを繰り返さなければならないので、右へ左へとロックまでハンドルをくるくる回しながら数十センチずつ前後移動します。

「よーし、あとは左へ思い切りきって前進すれば出られる！」
という最終段階で、半半クラッチほどでゆっくりと前進しながらハンドルを回していると…。

急にハンドルが重たくなりました。

「あら？」と思い、ハンドルから手を離しつつクラッチをきってブレーキで停止。

何気なくメーターを見てみると、まず、パワステの警告灯がつき、そこから順々にABSの警告灯、サイドブレーキの警告灯、半ドア警告灯、写真には写っていませんが、充電警告灯も点灯していきました。

でもエンジンは何事も無くかかっています。
とりあえずエンジンを再始動してみますと、最初の１０秒程度は警告灯が点灯せず、パワステも問題なく動くのですが、始動後１０秒あたりでパワステが効かなくなり、また順々に警告灯がついていきました。

３度ほど再始動しても同じ結末。
と言うことで、このRX-8でお出かけすることはあきらめて、とりあえずディーラーに電話して状況説明。

「警告灯がついたと言うコトは、コンピューターに何かしらエラーが残っているはずですので、また持ってきていただいて、見させていただきたいと思います。」

「え？警告灯がついていてもエンジンかかっていれば走ってOKなんですか？」

「はい、パワステが効かないとのことで、かなり重たいと思いますが、ある程度速度が出れば少しは軽くなるので、大丈夫です。」

とのコト(汗)。

とりあえず私はドライブに行きたかったので、仕事中の父に電話して状況説明、帰宅して気が向いたらどんな様子か見てほしいと伝えて出かけました。

帰宅後、父から話を聞くと
「キーレスで開けようとしたら開かなかったんだ。鍵で開けてみたら、ルームランプもつかないし、エンジンをかけようにもセルも回らない。バッテリー上がりかと思って、少し充電してみたよ。」

「え？バッテリー上がり？！それで？」

「少し充電してエンジンかけてみたらかかって、警告灯も*DSC以外は消えていた。
家の回り数周してみたけど、重ステにもならずに帰って来れたよ。だからバッテリー上がり。」
(*RX-8は、一度バッテリーの電源が断たれると、リセットの儀式を行うまでDSCが作動せず、警告灯も点灯したまま。）

「へえ〜！バッテリーねえ。」

「一応マツダにも電話してみたんだ。状況を話してみたら色々説明してくれて、バッテリー上がりが原因と言うことでOKですかと聞いたら、大丈夫です。と言っていたよ。」

「なるほど〜。まさかバッテリーだとは。コンピューターが逝かれたのかと。。。」

「それにしても、外してみたバッテリー、電圧を測ってみたら3Vしか無かったよ。ここまですっからかんになるだなんて、ダイナモが壊れてなきゃ良いけどね。」

…！と言う訳で、バッテリー上がりが原因ならいいな♪
というカンジで、ネットで新品を買ったので、それが届くまではお飾りです(笑)。