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剛性感、速さ、操安性という評価パラメータでは、WRX S4やGR86の方がスイスポより上なのは素人でも感じる。
あと、スイスポは塗装も評判通り弱い。
でも乗ると他の二台と比較する気もおきないほど純粋に楽しい。
もともと4WDとFRを所有していたので、FFの良い車も欲しいなと思い、値段はとても安いし、不満ならすぐに手放せば良いとの考えで手にしたけど、控えめに言ってとても楽しい…。

【結論】
1位：スイフトスポーツ（MT／セーフティパッケージ／17インチ）
2位：GR86（MT／SZ／17インチ）
3位：WRX S4（CVT／GT-H EX／18インチ）

今までは納車時の感動を最大化したいという思いから（＋ーどちらにしても最大化）、事前に試乗せずに情報収集のみで車を購入してきたが、実は手放したインプレッサG4の乗り心地を非常に気に入っており、手放した事を少し後悔していた。
勿論、WRXS4もGR86も乗ると非常に楽しいし、WRXS4の運転支援機能は充実しており、長距離でも安全かつ疲れもほとんど感じないので満足はしている。
しかし、車に乗る前に深層心理的なひっかかりをずっと感じていた。
運転支援でいえば間違いなくWRXS4で充足するはずなのに、運転支援機能がないGR86の方がそのひっかかりが無いと感じる部分もあったりするので、正直、何が足りないのかを考えてみると、「乗り心地」と「サイズ」だと気づいた。
そもそもWRXS4はサイズでいうとフォレスターより大きい（高さは除く）し、足もスパルタンな固さだが、運転支援のお陰で長距離でも渋滞でも疲れにくい。（電サス仕様を購入しないのは修行）
GR86は17インチで、WRXS4より乗り心地も良くて取り回しも良いサイズ感だが、運転支援がないので長距離や渋滞はWRXS4よりは負担がある。
これらを踏まえて調べてみると、スイフトスポーツはスポーツカーにしては乗り心地が非常によく、コンパクトカーで、MTでも運転支援機能が付いてるし、おまけに燃費もよいとの事。
流石に３台目で失敗するのは洒落にならないので初めて試乗する事を決め、結果として納得のいくものであったし、スイスポを購入した最大の理由でもある。

乗り心地って、本当に重要だと今頃気付く始末。。。。。。
※WRXS4は２段階で改良予定（まずはSTIコンプリートキットでどうなるか。駄目ならネオチューンするか、純正最高という考えもあるな。。。）

外装、内装、サイズ、走行性能、運転支援機能、乗り心地、燃費、値段といった各評価パラメーターのバランスが最高レベルの日本車

①全幅が1825mmで少し大きいので、自宅の機械式駐車場1850mmでも気を使うし、外出先の駐車場でもドアパンチされないか気になる。ただ、安定感のある乗り味へ寄与してるので、メリットでもある。
②燃費は、都心部7～8km/l、郊外10～11km/l、高速13～14km/lでハイオク。燃費はお世辞にも良いとは言わないけど、ハイオクは昔からずっとレギュラーよりリッター+11円なので、レギュラーが高い今なら相対的にはハイオクの方が安く感じる。最早メリットな気すらしてきた。(笑)オクタン価問題はあるのは少し気になるが。
③足はべらぼーに固いが、ギリギリ許容できる。先代のS4はこれより固いとな！それは耐えられない気がするくらいヤバイ(笑)GR86は少しでもしなやかな足を求めて17インチのSZグレードを買って、狙い通りの結果だけど、WRXS4はそんなチョイスはできなくて、電子制御ダンパーグレードを買うしかない。何故そのグレードを買わないのか？答は一つ、そのグレード買ったらコンフォートモードしか使わなくなるから。私が可変機能を使わなくなるのは必然であり、宝の持ち腐れが予見できるから。インチダウンするか、ネオチューンするか、このまま限りなくアウトに近いが、ギリギリセーフという奇跡のスパルタンな足で頑張るか思案中。

総論、気になるところも含めて、やはり最高の車だ。

買ってしまった…