なおゑもんのブログ一覧

いずれもマグニチュード8.5を超える大地震で，大津波も起こっていますが，どうやら今回の大震災(Mw9.0)と，2010年チリ地震(Mw8.8)および2004年スマトラ地震(Mw9.3)の機構は違うようです．

昨日ご紹介した文献↓ですが，

http://www.seismology.harvard.edu/research_japan.html

最初の地震のエネルギーを受けて，これまで単独で地震を起こしていたようなプレート領域が秒単位ではありますが断続的に次々と滑ったことがわかります．
誘発地震の連発だったわけです．
昨日は，その中に宮城県沖地震が含まれているとの私見を示しました．

しかし，チリ地震とスマトラ地震の同様の解析結果を見ると，

チリ↓
http://www.seismology.harvard.edu/research_chile.html
スマトラ↓
http://www.seismology.harvard.edu/research_sumatra.html

連続的にプレート境界が滑っていることがわかります．
つまり，これらは単独の地震であったわけです．

今回の地震は，全体的に見れば岩手県沖から茨城県沖まで幅200km，長さ500kmの範囲が震源ですが，この範囲が仮に連続的に滑った単独地震だったとすると，マグニチュードは9.5くらいだったと言われているようです．
マグニチュードが9.0から9.5になると，エネルギーは約5.5倍になりますので，被害はもっと大きかったと思われます．
今回のマグニチュード9.0でさえ，7.5の1000倍，8.0の約30倍，および8.5の約5倍のエネルギーですから，とてつもないのですが...

自分は未だに地震酔いが治りません．
治りかけたと思ったら強めの余震が来るって感じです．
いつ揺れたように感じるかは個人差があるようで，周りの人もみんな，揺れてないのに「今揺れた？」って言ってます(^_^;)

ちょうど約30年周期の末期にあたっていた宮城県沖地震．
表題の件は，特に宮城県民には大いに関心のあることだと思います．
興味深いデータを載せたwebページを見つけました．

http://www.seismology.harvard.edu/research_japan.html

日本語のページもあるようですが，重くて開かないので英語ページで悪しからず．

本文は無視して「Rupture Propagation」と題が付いた図の右側のgif画像を見てみましょう．
最初の本震から秒単位で次々と連動した余震の位置・強さ・範囲がよくわかります．
ここで，この図の★のところを覚え，次のwebページを開いてみましょう．

http://www.jishin.go.jp/main/chousa/11mar_sanriku-oki/p09.htm

本来の宮城県沖地震が単独で起こる際の震源になるプレート領域は，数十kmは★より陸に近いことがわかります．
これが，「宮城県沖地震とは関係なく，それが今後起こりうる可能性はまだ減ってない」という意見の根拠となっていると思います．
現在解析がまだ十分に行われていないということもありますが，例えばwikiでも今回の大地震と宮城県沖とは今の所分けられているように思います．

しかし，先の★の付いた図に戻って余震が次々起こってゆく様子を見ると，宮城県沖単独の震源地域でも大きな連動型の余震が起こっていることがわかります．
つまり，今回は「三陸沖とか福島県沖とか，ここ最近は単独で大きな地震を引き起こしていたプレート域が，全てズレており，その中に宮城県沖地震も含まれる」と考えるのが妥当ではないでしょうか？

ただし，宮城県沖地震の一部と言われていた2005年宮城県南部地震だけでは，プレートの歪みが緩和されていなかったようですね．
まぁでも今回の大きすぎた地震ではさすがにねぇってところでしょう．

私見として，宮城県沖地震が数年の内に単独で再びやってくるという可能性は低く，次の30年周期に移ったと考えます．

コンピュータを純正からラリーアートに換えました。

タービン交換したら現車合わせに向かって動きたいので、ラリーアートはもう使わないかと思っていたのですが、初期マグタービン、インコネルタービン、そして今回入手した改造チタンアルミタービンのレスポンス差を確かめるために、初期マグの感覚を思い出すにはラリーアートの方だと思ったからです。

とりあえず、インコ＆ラリーアートの組み合わせになったわけですが、やっぱインコのレスポンスは微妙に良くないのが体感できちゃいますね。

レスポンスは初期マグが一番なのは間違いないでしょうが、チタンアルミがどんなもんか楽しみです。

次に、ようやくガソリン入れました。
今日になって急にほぼ普通に給油できるようになった感じです。
セルフで満タンでって感じで。
入荷状況が改善し、今週通勤する方々が先週末に給油して一段落ついたようです。
宮城県は今や日本一ガソリンが高い県になってるようですが、エネオス直営店でエネオスカードで給油したら、かなり安かったです。
ハイオク￥153って安いと思いません？

ついでに、夏タイヤに交換して空気圧調整してから少し気温が上がったようで、乗り心地がゴツゴツしてきたので、空気圧調整と共に10kPaほど設定を下げてみたら、良くなりました。

ガソリン入ったので、世話になっているショップにも物資のお裾分けを持って行ってきました。
津波があと1キロくらいまで迫った地域で、店の復旧に三週間かかったそうですが、お元気そうでした。
津波の地域に近いので、帰り道に床下～床上浸水くらいの地域に迷い込んでしまいました。
数十センチの津波でも傷痕は大変なもので、植物系のゴミが凄く、道端は塩が結晶化してました。
地域全体が地盤沈下してる感じで道路もベコベコに陥没、車の腹のどこかを擦りました。
リップは大丈夫だったです。

まぁ、都市ガスが復旧してコンビニが営業再開し、原発が落ち着けば、うちの地域はほぼ普段通りの生活に戻ることができます。
つってもこの三件はもうしばらく我慢ですね。
コンビニは、流通が改善しているはずですが、営業はまだ強盗とか怖いんでしょうね。
警察は機能してますが、色々動かないといけないし、この機に及んで活性化する強盗など、体感はしませんが治安は少しまだ悪いのでしょう。
強盗は安直にコンビニに来そうですからマニュアルに沿って未だ営業再開しないとこが多いのではないかと思ってます。
他の店も、まだ19時以降も開いてるとこは少ないです。

浸水地域のためにもいち早く復興しなければ...

復興の足しになればと、放っておいた宝くじの番号を確認しましたが、￥3000当たってました。
年末とグリーン併せて50枚分で、￥4500戻ってくるわけですね(´Д｀)
三億当たってたら一億くらい寄付したんですが、はかない夢でしたね。

エボ９対策マグタービンがチタンアルミタービンになって戻ってきました．

宅急便も，予定通りに自宅まで配送してくれるようになりまして，きちんと届きました．

あとは取り付けて慣らしすれば完了ですが，ショップも被災していてすぐには無理だろうし，慣らしするにもガソリンがないです...

先週に洗車したばかりですが，黄砂でやられています(^_^;)