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TWIN-HAMのブログ一覧

2013年10月24日 イイね!

巡礼後編ダイジェスト&その他諸々...

巡礼後編ダイジェスト&その他諸々...「黒いものといえば?」と問われたならば、
迷うことなく「自分の勤務先」と答えます、
HAMです...。(爆)


まぁ、上記に関しては後ほど触れるとしまして、
8月の聖地巡礼から気付けばもう2ヶ月以上が
経過してしまってますので、いい加減後編を
更新しておかないとマズイかなと...。(汗)

今更事細かくレポートをするのもアレですし、後編は画像メインで簡潔に...。(爆)
1日目から引き続き、中二病の聖地巡礼からスタートです。




宿泊場所が大津港の近くでしたので、前夜に続いて朝の大津港も堪能しました。
バックには密かにミシガン船も写りこんでいます。



別アングルから。
ソアラの左後方辺りに見えている複三角形(?)屋根の建物が京阪電車の浜大津駅になります。
浜大津駅も中二病の、主に第1話と番外編に登場しています。



こちらは石山駅(京阪+JR)前の広場にて。
オープニング映像にも登場しますし、本編においても登場頻度は結構高めです。
6月にもこの付近は車にて散策したのですが、その時は見つけられずじまいでした。
しかしそれもそのハズです、この広場は駅舎の2階にあるのですから...。(爆)



その広場から、駅前の道路を見下ろした光景です。
アニメでもこれと同じようなアングルのカットが登場します。
訪れる前は少しだけなら車を路肩に停められるかなという印象も受けたのですが、
実際に訪れたところどうやらそれは厳しそうでした...。(汗)



ソアラの方をメインで写したため分かりづらくなっていますが、
ソアラの左後方辺りにうっすらと見えていますのが京阪電車の穴太(あのお)駅になります。
ここは皆が通う高校の最寄駅の設定になっています。
ただ、この道への入り口が結構分かりづらく、初めて訪れる際は通り過ぎてしまう可能性も...。



このアングルではないですが、穴太駅からすぐのこの辺りもアニメに登場しています。
モリサマちゃんもこのベンチ(ソアラの右ドアミラーの左辺りにあるもの)に座ってましたよね。



時刻は正午前に差し掛かり、ところ変わりまして、こちらは京都の出町枡形商店街になります。
単なるアーケード街ではなく、そうです、アニメ「たまこまーけっと」の聖地の1つです。
魚屋やおもちゃ屋の店主さんが気さくに話しかけて下さいまして私も心が温まりまして、
本当にたまこまの世界と同じく優しい商店街なんだなぁと実感した次第です。



5月にはこの地でたまこまのイベントが開催されたみたいですが、こちらの巡礼ノートには
出演されていた主要な声優さんたちのコメントもしっかりと書かれていました。
こういうのを実際に見ますとやっぱりテンション上がりますよね、私も一言だけ書いておきました。



聖地ではないですが、イオンモール京都の屋上駐車場から見た京都駅の光景です。
実はこのあたりからソアラにちょっとしたトラブルが発生しまして、
A/Cコンプレッサーのクラッチが入ったり入らなかったり...。
ガス不足のような感じですが、昨年の夏にもガスは補充してるんですけどね...?
例年以上の猛暑だった今夏においてエアコンが効かない状況は非常に痛手ですが、
しばらく走行しているうちにいつの間にかまた正常に戻っていました...。
現在においても普通にエアコンは効いています、結局あれは何だったのでしょうか...??



こちらは再びたまこまの聖地、たまこ達が通う高校のモデルとなりました某女子校です。
何せ女子校ですので、こうして正門をこっそりと撮ることで精一杯かと、というか
それですら危うかったり、付近を歩いていたオバサンが顔をしかめながら私の方を...??



京阪電車藤森駅前の通路と阪神高速が交わったこの辺りも、たまこ達の通学路となっています。
この付近も車が入れないような細い道幅ばかりですのでソアラとの撮影は無理でした...。



最後に訪れたのがコチラ、一見何の変哲もない小さなビルで、特に聖地でもないのですが、
このビルの一角には京アニショップの実地店舗が存在します。
聖地巡礼の記念として、それぞれの作品のグッズを1点ずつ購入しました。
(↑中二病だけは2点買いましたが、ついついモリサマちゃんの魔力に...。(謎))
正直、アクセスが容易な場所とは言い難い感じですが、それでも結構な人数が来店されていました。



と、実に簡素なレポートとなってしまいましたが、以上のような感じで京アニ3大(?)作品
「けいおん!」「中二病でも恋がしたい!」「たまこまーけっと」の聖地を堪能してまいりました。
(↑といっても、けいおんに関しては訪れたのが旧豊郷小のみですが...。(爆))

当初は日帰りで巡礼することも考えましたが、盆時期ですので移動時間が予定よりも掛かることも
考慮して、宿泊代は上乗せされますが近畿方面の遠征ではおそらく初の1泊遠征を決めました。
それに、そのおかげで結果的に多数の聖地をそれぞれじっくりと堪能することが出来ましたし。
ただ、まだ訪れていない聖地も多数ありますので、そちらもまた改めて行ければとは思います。










聖地巡礼以降2ヶ月ほどのブランクはありましたが、その間も一応幾つか行動はしてました。
その辺りの模様もさらに簡素なダイジェストで振り返っておきます...。



9月1日:こみっくトレジャー22参加のため大阪へ

初めてのこみトレ参加でしたが、それなりに戦利品は確保出来たかなと。
確かにコミケと比較しますと規模は小さくなりますが、こちらはこちらでアリかと思います。
コミケほど散財しまくる恐れもないですし、何より自分の車で行けるというのが良いです。
ただ、おもいっきり台風接近中でのイベントで、一部の戦利品が濡れてしまったのがちょっと...。
まぁ、行けただけ良いかもしれません、最悪すべての交通手段が寸断されることを考えれば...。
(↑こういう場合、本当に島国に住んでいることの虚しさを痛感します...。)


こみトレ会場では一切撮影していませんので、その後にグランフロント大阪内で見学した
等身大のミクフィギュアをご紹介しておきます。
いろいろなアングルから、無駄に10枚以上も撮影してました...。


同じくグランフロント大阪内で行われていました、メルセデス認定中古車展示会の模様です。
こういったオシャレなスポットで展示していますと、中古であることを感じさせないですね。


9月14日:劇場版中二病鑑賞のため岡山へ

別にそれ目的でこの日に休みをとったわけではないのですが、たまたま重なったもので
どうせなら公開初日の初回上映を鑑賞しようということで張りきって岡山まで渡りました。
当然中二病以外の作品を鑑賞する方も多く並んでいたわけですが、案内が結構遅く
劇場内に入れたのは中二病上映開始時刻とほぼ同じ時間でした...。(汗)
そのためグッズ等も鑑賞後に買わざるを得なくなり、その頃には既に結構減っていました...。
そんな中でも、残り1つだったモリサマちゃんのチャームをギリギリのところで救出成功。
それは良かったのですが、映画を優先したがためにその後大きな代償が待っていようとは...。

実はこの同日、ラブライブの一番くじも販売開始されたのですが、映画鑑賞後
昼過ぎにアニメイト岡山へ訪れたところ引換券が置いていない...!?
というかやっていた形跡すらなく、どうやら午前中の時点で既に完売してしまったとのこと...。
焦りながらその後も4店舗ほどハシゴするも、どこも既に完売の模様...。
3月のアムラックスでのイベント時にラブライブ人気を実感したハズなんですけどね、
またしてもラブライブを甘く見てしまった私、本当学習能力無いですよね...。
結局、下位賞もゲットすることなく、商品の実物すら拝むことなく終了しました...。(爆)


映画に関する画像も特にありませんので、その後に訪れましたAREA86倉敷の光景でも。
実は今になって少しずつ86にも興味を持ち始めている私。
デビュー当初はどちらかと言いますとBRZの方が好みだったのですが、最近はむしろ
86顔の方が好みになってきたりも、やはり彼女の愛車候補に浮上した影響でしょうか...?(謎)
スタッフさんとお話をしていますと更に86への興味が湧いてきました、
お金に余裕があればセカンドカーで欲しいかなとも思ったり。(←まぁ、妄想は自由ですから...。)
さらにそのスタッフさん、トヨペットの営業さんが乗っているというMZ20後期リミテッドまで
私に見せて下さったりも!(←このAREA86は岡山トヨペットの敷地内に併設されています)


そして岡山といえば外せないコチラ、画像では分かりづらいかもしれませんが
今回も色彩を奪われた虹の楽園ことホテル ラ・レインボーに顔を見せに伺いました...。
前回訪れた際は全然気づかなかったのですが、実は私のナビにはしっかりとラ・レインボーも収録
されていたんです、でも2003年のデータですのでその時点で既に廃業してるハズですが...?


10月13日:恒例のマチ★アソビ参加のため徳島へ


何だか今回は今までに比べて人出が少なかったような気が...??
今回は藍場浜公園でも痛車展示を行っていまして、なかなか良いロケーションでした。
ただ、いつも通り眉山山頂でも痛車展示はあったみたいですが、私は今回上りませんでした...。


あまり見たことが無いような痛車も数台居て新鮮でしたが、ただ私的に今回最も印象深かった
車は数ある痛車の中からではなく、東新町商店街横の駐車場に居たコチラ...。
当時ナンバーの極上フルノーマルなMA70中期スープラ、3.0GTターボリミテッドのMT車です!
是非ともソアラを並べたかったですが、マチアソビ中のこの付近の駐車場っていつもどこも
満車なんですよね...。


4月には岡山県北、5月には淡路、6月には岐阜&石川、今回の8月の滋賀&京都、
そしてソアラではありませんが元旦と3月には東京&埼玉、
さらに四国内や岡山県南等の比較的近場も含めますと今年は特に遠征イヤーな私。
(そういえば、仕事でも高知市内へ2回+今治にも行ってたんでしたっけ。)

しかし、まだ遠征予定はありまして、11月3日には
アニメ「たまゆら」シリーズの聖地・広島県竹原市を巡礼する予定にしております。
ちょうど1年前の昨年11月3日にもフィットで竹原へは訪れましたが、今年はソアラで。
今回は「たまゆらの日」というイベントが開催される中での巡礼となりますので
昨年とはまた違った竹原の一面を窺うことが出来るのかなと?
ソアラで広島へ上陸するのは初の試みですので、楽しみでもあり若干ドキドキでもあり...。










さて、冒頭にも書きましたように、会社がそういった状況なこともありまして
これまで以上にみんカラを放置し続けてしまっている私...。
ウチの会社がブラックなのは今に始まったことでもないのですが、
何だか盆以降あたりから特に状況が酷くなっている感じで、
毎日のように(というか毎日)2時間以上のサービス残業は当たり前、
昼休みもろくに取れない(昼食を摂るための10分程だけ)ような日々が続いております...。

そんな感じですので、ここ最近は日によっては皆様のブログの閲覧も出来ないこともあり、
もっと言ってしまえばパソコンを起動する気にすらなれないような時もしばしば...。
そんな日々が続くことでみんカラも放置となってしまい、しばらく経ってから再開しようと試みるも
皆様のブログへのコメントが先か、自分のブログの更新が先かで迷ってしまい、そうこうしている
うちに更に日は経過し、そのうちみんカラ復帰するタイミングを完全に見失ってしまう...。
これが私の負のスパイラル(?)な実情でして...。

また、実はそんな中でさらに追い打ちをかけるかのようなアクシデントも発生してしまい、
これは仕事が原因ではないのですが、先月半ばに体のとある箇所に石が溜まってしまいまして
このまま死ぬんじゃないかという超激痛に襲われながら救急車で運ばれたりもしてました...。
(↑実際、この時は本当に死が頭をよぎった瞬間でしたが...。)
昨年の夏に続いて今年も不安定な体調を抱えていた私です...。

結局、すべては私の不甲斐なさから来ているものなのですが...。
普通でしたらもう呆れられていてもおかしくないような状況ですが、しかしながら現在においても
私とお友達登録を続けていて下さっている方やマイファン登録をして下さっている方、
それ以外でも時々私のページに足あとを付けて下さっている方も居られますことは
本当にありがたい限りだと感じております。
実は、「私はもうみんカラを退会した方が良いのだろうか...?」と考えたこともありましたが、
やはりせっかくこの場で得られました出会いを無にはしたくないと思いまして。

現在よりも状況が良くなるようなことはこの先もまず無いと思いますし、むしろ
ますます悪化していく一方になる恐れも十分有り得るのですが、こんな情けない私と
今後もお付き合い下さって頂けましたら本当に幸いに思います...。
いつも言い訳ばかりしている私ですが、改めましてどうかよろしくお願い致します。










タイトル画像は、長らく続いていた夏風邪から最近ようやく解放された歩ちゃん。
すっかりいつもの元気な姿に戻った彼女、ウチの会社とは真逆の純白な印象ですよね。
(↑って、会社と比べるのは彼女に対して失礼ですね...。(爆))

疲れている時も、彼女の優しさに包まれたなら疲れは一気に、吹き飛ぶのかな...??
(↑実際、本当に疲れている時は彼女の力を持ってしてもどうにもならなかったり...。
   ごめんね歩ちゃん...。(謎爆))

あと、他の巻は中古で安くなった時にでも入手出来れば良いですが、
やっぱり歩ちゃんメインの第8話が収録されているブルーレイ第4巻だけはしっかり新品で。
半分以上はこのジャケット目的だったりもするのですが...。(笑)
Posted at 2013/10/24 01:10:26 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記
2013年08月29日 イイね!

今度こそ、三大アニメ聖地巡礼 前編

今度こそ、三大アニメ聖地巡礼 前編再放送キターーー、HAMです。

先日の私の願いが通じたのでしょうか?
ラブライブ1期の再放送が決定したようですね!
BS11でも放送されますのでウチでも見れます!

もう新作料金でも良いので一気にDVDレンタル
する勢いもあったのですが何ともありがたいです、
これならバッチリ録画も出来ますし。

↑は、先日つい思い切って買ってしまったビジュアルコレクション「Dream」と、
もう全滅とばかり思っていたら、残っているところにはまだ残っていた「電撃ラブライブ2学期」。
ビジュアルコレクションは、もう1冊「Smile」もありますが、お金に余裕が無いので片方だけ...。
また、電撃ラブライブ1学期がまだ残っているお店はさすがにもう無いのかな...?










さて、8月11日~15日の5日間、私もいわゆる盆休みというものに突入しました。
(↑またしても私がモタモタしている間に2週間以上が経過...。)
ただ私の場合、一応この期間は5連休になっているものの、その前後1ヶ月間は水曜以外
ほとんど休みが無いような状態ですので、素直に5連休を喜べないという...。(爆)
とはいえ、世の中には私よりももっと厳しい環境下に居られる方も多いかと思われますので、
そう考えますと贅沢なことは言ってられないのですが...。(汗)

と、グチばかりこぼしていても仕方ありませんので、気を取り直して...。



そのうちの8月11日と8月12日は、2日間にわたって滋賀県&京都府まで遠征してきました。
6月の痛Gふぇすた遠征時にも訪れたものの何だか不完全燃焼に終わった滋賀の聖地巡礼、
それをこの盆休みで早々とリベンジ(?)する運びに至ったわけです。

前日の10日は仕事でしたが、よりによってこの日は23時頃まで残業するハメになってしまい、
ろくに疲れも取れないままに遠征当日を迎えることになってしまいました...。
おかげで、毎週土曜の22時からほぼ欠かさず聴いている「堀江由衣の天使のたまご」もこの回は
聴けず終いで、しかも結構ハードな作業が続いたために途中眩暈を起こしかけたりも...。(汗)

前日がそんな状況だっただけに、出発時刻も当初予定していた5時から6時半に繰り下げました。



京都まではわりとスムーズに流れてきましたが、この辺りから渋滞に捕まってしまいました。
大津あたりまで約17kmにわたって渋滞は続きましたが、それを抜けたと安心したのも束の間
すぐにまた8kmほどの渋滞にも捕まってしまいました...。
合計約25kmにもわたった渋滞、私が今まで遠征してきた中では最長でした...。
ナビの到着予想時刻を1時間以上もオーバーし、昼頃にようやく第1目的地に到着しました...。






第1目的地は、もはや説明不要な「けいおん!」の代表的聖地・『豊郷小学校旧校舎群』。

旧豊郷小に訪れるのはこれで4回目となりますが、実はフル痛化で訪れるのは今回が初です。
ですので、6月に訪れた際に充分撮影しまくったにも関わらず、痛車での画も欲しいがために
結局今回もまた校舎前にソアラを置いての撮影会を決行しました...。(爆)

しかも、横一直線の構図がキレイな校舎を、あえて斜め撮りするという暴挙...。



噴水広場から眺めるソアラ...。



6月に訪れた際は校舎内にも入らずろくに見学もしてなかったのですが、さすがに今回はしっかり
校舎内にも案内所にも入って展示物の鑑賞をさせて頂きました。

こういった建物のミニチュアにはやはり目を奪われますね、右のは田井中家の自宅かな?



ちょうどカフェのオープン時間帯でしたが、私は特に何も頼むことなく...。(爆)



ここでは犬も飼ってたんですか!?
前回訪れた際には全く気が付きませんでしたが...。
私みたいな怪しいオッサンが近寄って行っても逃げることなく、おとなしい良い子でした。
でもやっぱり、この暑さのせいで参っていた感じにも見えましたが...?



豊郷小を後にする前に、もう一度撮影会を実施。

少なくとも、私が豊郷小に滞在している間に、車を置いて撮影会をしていた方は
私以外おそらく1人も居られなかったと思います。
日曜、しかも盆休みのわりにはすんなりと撮影会を実施出来たことは少し意外な感じもしました。
というより、来場者自体も思っていたより少ないような印象も受けましたが...。
これってやっぱり、東京ではちょうど夏コミ真っ只中だったというのも関係しているのでしょうか?

約45分間という短めな滞在時間ではありましたが、まだ他にも訪れる場所が色々とありますので
ぼちぼちと旧豊郷小を離脱することにしました。





下道をズンヤリと走りながら、目指しますのは蒲生郡日野町。
って、もうこの時点でピンときている方も居られるでしょうね...。
そうです、本日の第2目的地はコチラになります。



蒲生郡日野町の鎌掛(かいがけ)という地区にあります『旧鎌掛小学校』、
アニメ「中二病でも恋がしたい!」で皆が通う銀杏学園高等学校のモデルとして有名な聖地です!

ただ、こちらは豊郷小以上にアクセスが不便な感じでして、車は必須じゃないかなと...?
それもあってなのか、見学に来ていたと思われる車両はここに写っている4台のみ...。
まぁ、おかげさまでゆっくりじっくりと堪能することは出来ましたが。(笑)
(そういえばこのビート、豊郷小でも見かけました、やはり同じことを考える人は居るものですね。)



パワー全開ですか、思えば私は始終和やかな気分で見学していたような...。
でもマッタリと出来るのは良いことだと思いますよ、それだけ居心地が良いということですから。



勇太・一色・六花ちゃん・そしてモリサマちゃんらが属する1年4組の教室へお邪魔します。
おおっ、これが普段モリサマちゃんが勉強してる机、そしてモリサマちゃんが座ってるイスかぁ!
座ろうと思えば座れたのかもしれませんけど、モリサマちゃんから白い目で見られそう...。(汗)



って、モリサマちゃん今日休みだし...!?
まさか、ずっと休みなんてわけではないですよね...??



六花ちゃんが中心となって設立された同好会、「極東魔術昼寝結社の夏」の部室へ。
ムリヤリ感満載な「の夏」がポイントですよね...。(謎)
まぁ、「昼寝」も結構無理ありますけど...。



でも、ここは特に居心地が良くて、くみん先輩みたいに本当に昼寝したくなりました。(笑)



マビノギオン発見!!
この中にはモリサマちゃんの恥ずかしい過去がギッシリと綴られているわけで...。
で、それらを見ただけで自分のエピソードを書かなかった私は、
きっといつかモリサマちゃんに呪い殺されるんだ...。(超汗)



校長室・職員室・体育館・バルコニー・1年4組教室・理科室・部室・中庭と、
一通りの舞台も堪能したところでぼちぼち出発しようかなと思っていたところ、
どうやら中庭の方にも車を駐車出来ることが判明!?
だったらソアラとの撮影会をやらないわけにはいかないでしょうということで...。



ソアラの前方に見えていますのが1年4組の教室になります。
とりあえず、これ以外にもあらゆる方向から無駄に何枚も撮影してました...。

そういえば余談ですが、確かこの1週間前くらいにテレビ朝日系で放送されました
松下奈緒主演の特別ドラマ「二十四の瞳」において、ここ旧鎌掛小もロケで使われたらしいです。
旧豊郷小も、「けいおん!」がヒットした後に国分太一主演の映画「だいじょうぶ3組」のロケ地にも
なったりしてますので、この2校とも何か繋がってる感じですね。





この後も下道をひたすら走り続けながら移動し、次に辿り着きましたのは瀬田川大橋エリアです。
この頃にはもう17時を回っていました。
唐橋公園に駐車場がありましたので、そこにソアラを停めて徒歩での巡礼となりました。
思ったよりも人が多く、思うように撮影出来なかったのが少々心残りではありましたが...。



瀬田川橋梁下にて、ここで六花ちゃんと勇太が手をつないでるシーンがあったと思います。



この辺り、聖地は結構多数存在するのですが、車と一緒に撮影出来そうなスポットは
ほとんど無いような感じでした...。
一応風景単体でも幾つか撮影はしましたが、そういったものは既に他所様でも(しかも忠実に)
ご紹介されていますのでここではあえて割愛させて頂きます...。
唯一ソアラと撮影出来たのがコチラ、唐橋公園駐車場奥から先程の瀬田川橋梁をバックに。



瀬田川大橋エリアから少し移動しますと、近江大橋(有料道路)エリアも巡礼出来ます。
この辺りの風景は主に第4話で多数登場しますね。
第4話は、過去に中二病だったことをモリサマちゃんが打ち明ける大事な回ですよね!
モリサマちゃんと、その黒歴史を発覚させた元凶である凸守がここ近江大橋を舞台に
熾烈な(?)バトルを繰り広げましたね。(結局モリサマちゃんが負けた格好になりましたが...)

ここは近江大橋のすぐ傍にあります、イオンモール草津の屋上駐車場になります。
ショッピングモールの駐車場に展望台が設けられているというのも珍しいパターンかなと思います。
で、展望台の向こう側に僅かに見えている直線道路みたいなものが近江大橋になります。



この辺りもバトルの舞台となった一角ですが、実はココ、イオンモール草津の敷地内なんです。
駐車場から出口へ向かう途中の通路なのですが、ということは「中二病」に関して全く知識が無い
一般の方でも、ここを通った時点で巡礼を果たした方が多数居られるということですね...?(違)

やはり、イオンモール草津という大規模なショッピングモール等もあるエリアだけに、
さらに盆休みも相成って周辺道路は大変混雑しておりました。
イオンモール草津周辺はもちろんのこと、その列が瀬田川大橋エリアまでも続いており、それが
片側1車線の道路ですのでとても車を路肩に停められるような雰囲気ではありませんでした...。
事前にこの辺りの画像を他所様にて拝見した印象では、近江大橋の下くらいでしたら
何とか車と一緒の撮影も可能に見えたのですがどうも私の勝手な勘違いだったようです...。
(↑まぁ、車と一緒に撮りたいなんて考える方はあまり居られないとは思いますが...。(汗))





もうそろそろ日が落ちそうな勢いでしたので、前述の近江大橋(通行料150円)を経由して
この日の最終目的地・大津港エリアへ向かいます。
大津港には6月にも訪れていますが、その際はあまりじっくりと堪能することが出来ませんでした。
また、琵琶湖汽船ミシガンの姿も前回は見れてませんでしたので...。



前回の撮影時と同じようなカットですが、夕暮れの度合いが前回よりは良いかなと??
ただ、このくらいの暗さになってきますと手ブレやノイズによる粗がちょこちょこと...。



大津港の正面、向こう側に見えています光の群れみたいなものがミシガン船になります。
ミシガン船も中二病のアニメに登場しています(船の内外共に)、確か番外編の回でしたでしょうか?
船の内部を撮影しようと思えば乗船料2,500円くらいを払う必要があり、しかも
それなりに乗船客は多く居らっしゃると思われますので撮影もなかなか難しいかと...?

これくらいの暗さになれば、もうノイズが酷いのなんので...。(汗)
ここでも無駄に何枚も撮影しましたが使えそうな画像がほぼ皆無、これでもまだマシな方で...。



先程出航して間もない感じだったミシガン船が再び戻ってこないかなと様子を見ていたところ、
何やら放水ショー(?)が始まりました。
なかなか幻想的な雰囲気で、思いのほか結構見入ってしまいました。
結局、放水ショーも終わってミシガン船が戻ってくるまで1時間以上はここに滞在していました。





本日はここ大津港近くのホテルにて1泊し、翌日から再び巡礼を再開します。
基本的に近畿地区までの遠征でしたら日帰りコースだったのですが、今回は巡るスポットも多めで
かつ盆休みの時期なため移動時間を結構費やしてしまうことも懸念して1泊する運びになりました。
21時前にようやくチェックインし、それから半沢直樹を見たりしながら眠りに就きました。
(地元では普段SUPER GT+も見てますが、どうやら滋賀では放送されていない模様...。)





掲載画像が多めなこともあり、2日目のレポートはまた次回のブログにてアップしたいと思います。
なるべく早めにアップ出来ればとは思っていますが...。

また、自分のブログの更新ばかりで、皆様のブログへのコメントが送れていない状況が続いて
しまっており大変申し訳ないのですが、また突然過去ブログにコメントをお送りする可能性も
ありますことをどうかお許し頂ければ幸いです...。(汗)










遠征から帰ってきてから数日後、実は同じ8月11日になんと
じぃ~@AE111さん御一行も旧豊郷小に訪れていたことが判明!?
しかも、じぃ~さんが到着されたのが13:40くらいらしく、私が豊郷を出たのは13:15くらいでした。

もう少しじっくりと豊郷小を堪能していれば、もう少しソアラの撮影会を粘っていれば、
もう少し自宅を出発するのを遅らせていれば、いっそ渋滞がもう少し長く続いていれば、
色々考えてももうどうしようもないのですが、やっぱり結構後悔は残りますね...。(汗)
Posted at 2013/08/29 22:10:18 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2013年08月23日 イイね!

近いようで遠い、県内観光...

近いようで遠い、県内観光...「まゆゆ」より「まゆせ」派です、HAMです...。(謎)

←の女の子こそが、七葉院まゆせ(20歳)。

この子が何者かと言いますと、岡山県を中心に
バスやタクシー等の交通事業を展開している
両備グループのイメージキャラクターです。
それも単なるイメージキャラクターではなく、何と
両備グループのバーチャル社員なんです!

私がまゆせちゃんのことを知ったのはつい最近、しかも妹から教えてもらいました...。(爆)
(ヲタ否定派なハズの妹の方が、何故かこの手の情報を早く仕入れてたりするんですよね、
それとも単に、歩ちゃんのことばかり考えている私の視野が狭すぎるだけなのかな...?)

まゆせちゃんは既に今年の3月あたりから本格的に活動していたようで、
グッズの販売もされていたようなのですが、クリアファイル等の定番的なアイテムだけかと思いきや
のぼりやお風呂ポスター、挙句には抱き枕カバーまでラインナップするようなかなりの本気度!!
(ただ残念なことに、速攻で完売してしまったのか現在は何も販売されていない模様...。)

また、先日開催されましたコミックマーケット84の企業ブースにも出展していたようです。
しかも併せて、両備バスが「まゆせと一緒にコミケに行こう」的な趣旨で
岡山からビッグサイトに向けてのツアーバスも運行したのだとか。

今後はまゆせちゃんのラッピングバスも運行されるという話もあるみたいで、
車内ではまゆせちゃんのアナウンスが流れたりするかもしれませんね。
ちなみにCVは、スマイルプリキュアのピース役等でも御馴染みの岡山出身声優・金元寿子。
金元寿子の声は結構好きな方ですので、私的にも聴けるのを楽しみにしたいところです。

あとは何より、まゆせちゃんグッズの販売が再開されることをただただ切に願うばかりです...。
9月中旬に中二病の映画を観に行くために岡山へ渡る予定がありますので、
それまでに何とかして頂けるとありがたいなぁと...。(汗)










さて、2週間前の8月7日、私は約20年ぶりに小豆島へ渡ってきました。
(もはや2週間以上前の出来事をアップするのも当たり前みたいになってしまっている私ですが、
これではいけないと頭では反省しながらもどうにも体が...。(汗爆))

キッカケはズバリ、ジャンボフェリーの小豆島ライン「無料キャンペーン」でした...。
7月27日~8月9日の2週間、普通および軽四乗用車で乗船すると乗船料がタダになるという
キャンペーンが展開されていました。
(人のみ・自転車・バイク・大型車等は無料にはならず、乗用車でもドライバー以外に同乗者が
居れば同乗者の料金は別途必要、つまり1人で乗用車で乗船した場合のみ完全無料です。)

以前から車で小豆島へ行ってみたいとは思っていたものの、やはり片道6000円オーバーの
乗船料がネックになり、同じ香川県内にも関わらずなかなか行けず終いでした...。
(小豆島行のフェリーは3~4社ほどが運航していますが、いずれも同じような乗船料です...。)
そこにやってきた今回のキャンペーン、これを利用せずして「じゃあいつ行くの?」と言われたら
そりゃもう答えは...。(爆)





そんな経緯で小豆島行が決まったわけですが、ただジャンボフェリーは他のフェリーに比べ便数が
少なく、日帰りでの観光となれば行きは6:00発、帰りは17:20発の1便ずつしかありません...。
無料キャンペーン中はネット等での乗船予約も出来ず直接窓口で手続きするしかありませんので
なるべく早めにフェリー乗り場に到着しておく必要があります。

私が利用したのは平日でしたが、それでも早めに盆休みを取っている人も居るかもしれませんし、
定年退職されている年配の方なんかは平日でも普通に利用すると思いますし...。
何せ現在は「瀬戸芸(瀬戸内国際芸術祭2013)」の夏会期真っ只中ですので、
この時期に小豆島へ訪れる方はいつも以上に結構居ることが予想されます。
それらを踏まえ、余裕を持って5:00くらいにはフェリー乗り場へ着く計画にしていました。
ウチからフェリー乗り場までは20分ほど掛かりますので、4:30くらいには起きる必要があります。

しかし迎えた当日、朝目が覚めて時計を見たところ、目に入ってきた数字は「5:26」...。(超汗)
その瞬間は絶句でした...。(目覚ましもセットしていたのに...)





ろくに顔も洗わず、ろくに髪も整えず、とにかく速攻でフェリー乗り場へ向かいました...。
とりあえず出航15分前には着きましたが、そこには既に予想以上の車の列...。
そして係員からの一言、「とりあえず整理券配ってますが乗れないかもしれませんので」と...。
手続き待ちの間も、いつ「ここでもう終わりです」と告げられるのかビクビクしていましたし、
何とか手続きを済ませた後も、実際に車を船に乗り入れるまでは安心出来ずビクビク...。

ギリギリのところで何とか無事に乗船することが出来ました。
私の数台後ろに並んでいた車はおそらくアウトだったと思われます...。
私も、信号にあと1つでも多く引っかかっていればおそらくアウトだったのではないかと...。
むしろ内心ではもう半分以上諦めかけても居ただけに、安堵感はハンパなかったです...。



フェリーの展望デッキから眺めた様子です。
この下のフロアも乗船車両で埋め尽くされていますので、結構な密集度です...。
やはり夏休み中なこともあり子供の姿も多く見られ、皆朝からはしゃいでました、元気だなぁ...。





1時間ほどの船旅を経て、小豆島の東側・坂手港に到着です。
多くの車両が西側の土庄方面に向かう中、私は人気の少ない東側エリアを目指しました。



まずは坂手港を出てすぐのところで発見、現役のボンネットバスと2ショット。
二十四の瞳映画村へ向かうバスになります。(私は行きませんでしたが...)

案の定こちらのエリアでは通行量も少なく、道中では木が倒れているのにそのまま放置されている
ような箇所も幾つか見られました...。



怪しい雰囲気漂いまくりな門を発見!
後で調べてみたところ、やはりここにはかつてリゾートホテルが存在していたようです...。






こちらのバック(左後)に見えていますのは、現役のリゾートホテル「AQUA」です。
一応ホテルの前まで行っては見たのですが、近付きすぎるとあまり画にならないことが判明...。



AQUAから少し走ったところにあります吉田ダムです。
ダムをバックにした撮影って結構好きなんですよね、私。



上に見えています橋っぽい道路(?)が何となくカッコ良く感じましたので撮影です。



先程見えていましたその道路へ実際に来ますとこんな感じです。






寒霞渓道路の道中、普通に道端に猿が居ます!
この先もしばらくは各所に猿が居座っており、全部で20匹くらいとは遭遇したと思います...。



小豆島の観光名所としてはトップクラスの人気を誇っているであろう、「寒霞渓」にて。
毎年紅葉の時期には多くの観光客が訪れるらしいですが、確かになかなか壮大な光景です!

ちなみに、↑がどういった状況かですが、特に深い意味はありません。
この前日が8月6日、つまり「ハチロクの日」であり「ハムの日」でもありましたので、
ハムスター的存在な彼女に私から86をプレゼントしたというわけです。
そして早速この日、86に乗った彼女と一緒にドライブデートに訪れたというわけです...。

すみません、何言ってるか訳分かりませんよね、そもそも彼女まだ免許取れない年齢ですし...。
まぁ、妄想世界では何でもアリってことで...??(謎)
最近、車を傍に置けないような場所での撮影時はこうしてミニカーを置いての撮影もしています。
あまりミニカーを意識しすぎますと背景がかなりボケてしまいますので難しいところですが...。

正直なところ、AE86と現行86のどちらが彼女にお似合いなのか、今でも迷っているのですが、
とりあえず現段階では後者の方が良いのかなと思いましてそちらを選んだ次第です。
しかし、現行86のトミカって今だに品薄状態なんですね、3店舗ほどハシゴしました...。



微妙に龍河洞スカイラインの感じとも似ているような、そうでもないような...??
一応、周囲に全く車が来ていないことを確認してから撮影はしました...。(汗)



リゾートホテル「オリビアン」前にて。
確かここはバブル期あたりに出来たものと思いますが、こちらは今でも頑張っているようです。

この辺りまで来ますと、あと少し走れば小豆島の主要拠点・土庄町に入ります。






やってきました土庄町。
そして、今や小豆島といえばと問われれば真っ先に思い浮かぶ方も多数であろう人気スポット、
ここ「エンジェルロード」。

潮が引いた時だけここに砂の道が現れ、その道の上で手をつないだカップルは幸せになれる、
いわゆる恋人の聖地というヤツですね。
ただ、残念なことに道が現れるのは早朝か夕方ですので、日中は見ることが出来ません...。
(裸足なら歩こうと思えば歩けなくもないのですが、まだ大部分は海水に覆われている状態です。)
なので私と彼女も、見え隠れ状態のエンジェルロードをこうして眺めるのみ...。
だ、大丈夫、そんなことしなくたって私と彼女は...。(超爆)



こちらはエンジェルロード公園内にあります「約束の丘展望台」にて。
端から見れば1人で恋人の聖地に来ている寂しい野郎にしか見えないと思いますが、
一応ちゃんと彼女は傍に居るんですよ...。(超汗)

そういえば、福山雅治も「約束の丘(6thシングル)」という曲を唄ってますね!



エンジェルロードの近くにあります小豆島国際ホテル、隣にはこんなチャペルも設けられています。
恋人の聖地ならではって感じですね、こういう雰囲気は結構好きです。






場所を土庄港付近に移します。
こういったスポットはレパードの方が画になるような気もしますが...??



こちらが土庄港前になります。
通常時は利便性に優れている土庄港を利用される方がやはり多いかなと思われます。

そう、先程も触れましたが現在は瀬戸芸真っ只中。
しかし私はそれらの芸術作品をほぼ鑑賞もせず、普通に島内ドライブを堪能するのみ...。(爆)



こちらは土庄町役場前にあります「土渕海峡」にて。
ここは世界一狭い海峡として知られており、ギネス登録もされています。






そろそろ土庄町から離脱し、再び坂手港方面へ向けてソアラを走らせます。
縦ロゴがオシャレなホテルを発見、ちょっと雰囲気を窺ってみましょう。



は、廃墟でした...。(爆)

「ホテル東洋荘」、かつては結構な賑わいを見せていたらしいこちらのホテルも
結構以前に閉鎖してしまったらしいです...。



裏に回りますと、すぐ目の前にはビーチが広がるというなかなかの好立地なのですが...。
でもこのホテル、結構私好みな雰囲気です、ヤバイなぁ...。



途中で立ち寄りました、オリーブ公園の一角にて。



ここでも彼女と86の2ショットを...。



坂手港近くまで来たところで、またまた怪しい臭いがプンプンしてくるホテル発見!
やはり廃ホテルでした...。
ただ、向こうに見えているフロントらしき所、蛍光灯が点いているようにも見えたのですが...??



こちらは「ホテル寒霞渓荘」、昭和な雰囲気満載ですが、ここも早くに閉鎖したんでしょうね...。
一番気になるのはやはり、地下道への入口らしき謎の三角部屋でしょうか...。

ちなみに、この寒霞渓荘の隣には「小豆島パークホテル」というこれまた廃ホテルも存在
するのですが、そちらはどうやら入口が見当たらない模様でした...。





帰りのフェリーの出航時刻は17:20ですが、少し余裕を持って15:30くらいには乗り場に着く
段取りで行動し、実際に15:30頃にはフェリー乗り場に到着しました。
さすがにまだ早すぎたかなと思い、係員の案内に従ってソアラを進めていきますと、

既に結構な待機列が...!?
私に渡された整理番号は22番でした、既に21台はそれより前から待機していたのです...。

そして私が待機し始めてから10分経つか経たないか程だったでしょうか、係員からのアナウンス。
「17:20発高松行の便は只今を持ちまして満車に達しました」と...。
あと10分遅れていれば、あと1ヵ所でもどこかに寄り道していれば、私もアウトだったでしょう...。
行きも帰りも、本当にギリギリなところで何とか乗船出来た感じでした...。(汗爆)



出航までにはまだ時間がありましたので、乗船手続き後もしばらく坂手港付近を散策しました。
バックに見えている銀色のオブジェ(ボケてますが...)、こちらも瀬戸芸作品の1つになります。
私がまともに鑑賞した作品はこの1点のみなんですよね...。

ちなみに、この作品の制作者と、あの北野武とが共同で制作した作品もこの近くにあります。
(瀬戸芸の最注目作品になっていると思いますが、私は素で見忘れていました...。(汗))



フェリーに乗船し、小豆島ともしばしの別れです...。
フェリーから眺める夕日がキレイでした、ってまたボケてますが...。(爆)





そんな感じで、フェリー代完全無料な久々の小豆島観光を満喫してきました。
今回はパスしたエリアもまだ幾つかありますが、一応ほぼ当初の計画通りには行動出来たかなと。

近年は全国区のテレビ番組でも紹介される機会も多く(おそらく高松市内よりも断然多い...)、
さらに最近で言えば、吉岡秀隆出演のダイハツのCM(醤油工場編?)のロケ地としても知られ、
仲里依紗出演のパッソのCM(あずき島編)のロケでも使われて注目されている小豆島。
県内在住にも関わらず、20年間も訪れていなかった私って...。

そんなものですので、何だか香川県内に居る感覚が無く、見るもの見るものが新鮮でした。
とりあえず、廃墟マニアな方にはなかなかオススメな場所かなと思います...。(爆)
探せば他にも美しい廃ホテルが存在してそうですし...??

確かに車で行こうと思えば結構な出費となりますが、原付くらいでしたらそれほど掛からないとも
思いますので、また機会があれば小豆島観光を試みたいものですね。
(メタボ克服のためにもチャリで行く方が良いのでしょうが、私にはそんな元気が...。(汗爆))
Posted at 2013/08/23 21:35:19 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2013年07月26日 イイね!

質素な6周年祝い...

質素な6周年祝い...見るんじゃなかったかなぁ「ラブライブ!」、
HAMです...。

3月辺りから気になり始めたラブライブ、
関連CDをレンタルして聴くようになったり、
少しずつグッズを買うようになったりもしました。
ただ、アニメはまだ一切見たことが無いという...。

で、ようやく先日アニメ第1話を視聴する機会が
ありましたので見てみたのです。

もしかしたらまぁまぁ面白いかもしれないなんて、ちょっと淡い期待も抱いていました。
しかし正直な感想...、



『まぁまぁどころか、結構面白い作品なんじゃないかな、コレ!!』



「見るんじゃなかったかなぁ」というのは、また1つハマるアニメが増えたことで散財額も増えるなと
いう意味合いだったりしますが、まぁ結果的には見て良かったということです...。(爆)

第1話では、2年生組以外はまだ出番が少ないような感じですが、
とりあえず「ことほのうみ(?)」は良いですね。
3人とも活き活きしていて、何だか喋り方が面白いです!(笑)
中でも私のお気に入りは、やっぱりことりちゃんかなと。
ルックスも可愛いですし、あのほんわか感、何と言ってもあの声がヤバすぎですね。
あんな声で優しく語りかけられたら、そりゃあキュンキュンしないわけがないでしょうって...。

日に日にラブライブが気になっていき、以前から聴いていた「僕らのLIVE 君とのLIFE」と
「No brand girls」に加えてアニメOP「僕らは今のなかで」や1話挿入歌「ススメ→トゥモロウ」、
思いっきり時期外れですが「Snow halation」と聴く曲の幅も広がりつつあったり。

早く第2話以降が見たくてウズウズしてます。
あぁ、なんでBS11で放送していた時にチェックしなかったんだろう...。
私の勝手なワガママですが、2期が始まる前に1期の再放送を熱望したいです...。(爆)

どうかお許しください、そんなに人気高くないんじゃないと勘違いしていた私を...。
どうかお許しください、ア○マスとカブってるんじゃないのと勘違いしていた私を...。
こんな超ニワカで超失礼な私でも、これからμ'sのファンになっても良いですか...??(汗)


ただ、3月に開催されましたラブライブとアムラックスのコラボイベント、これがもし無かったら
私がここまでラブライブにハマることもなかったのかもしれません。
私が東京遠征する時期に合わせてイベントを開催してくれたアムラックスにも感謝ですね。

(ちなみに、タイトル画像右に写っていますのは普段私が愛用している携帯音楽プレイヤーです。
安価なこととFMチューナー内蔵ということで、約1年前に何気ない気持ちで購入したこの
プレイヤーの商品名は「i・μ's(アイ・ミューズ)」、今思えばこれを選んで良かったのかなと。(笑))










さて、7月10日に現ソアラが私のもとに来てからおかげさまで丸6年を迎えることが出来ました。
そして丸6年ということで、(私が乗り始めてから)3回目となる車検を受けました。
ただ、実際に車検作業を行ったのは7月9日、ちょっとギリギリすぎましたね...。(汗)


初度登録から23年落ちとなる私のソアラですが、そのわりには今回の車検ではそれほど
大きな整備は行っておりません...。
エンジンオイル・オイルエレメント・ブレーキフルード・クーラントといった基本的な油脂類は
もちろん車検毎に交換していますが、あとは以下の2点くらいでしょうか...。




ステアリングナックルストッパーカバー(黄色の○)です。
ウチの場合、自宅前の道路が狭く車庫入れ時の切り返しを複数回行わなければならず、
それを重ねていきますとこのカバーは2年後には擦り減って大抵穴が開いています...。
そのまま放置して乗り続けていますと、ステアリングを一杯に切った状態で車を動かした際
バキバキという痛々しい異音が発生するようになります...。


こちらが新品装着後になります、一応シャシグリースの塗布を忘れずに。
私の車の場合はこれも車検毎の定期交換部品となっています。




そしてこちらが今回のメインとなります、ステアリングラックハウジンググロメット(黄矢印)です。
「こんな部品、わざわざ何のために?」と思われる方も居られるかもしれませんが、
実はこれが劣化することによって生じてくる不具合もあるんです...。


私の車では、左折後の直進時にはステアリングが若干左に傾き、右折後の直進時には逆に
ステアリングが若干右に傾くという珍事がだんだんと頻発するようになってきました...。
(↑直進する道路はいずれにおいても全く同じ道路での検証です)

実は前愛車70スープラでも同じ症状が発生し、その際このグロメットを交換したことで
症状が改善されたという例がありましたので、今回もこれかなというのはピンときました。

画像は交換前のグロメットを左横から見た図です。
何故か一部に隙間が生じてしまっていますね...。
(ラックハウジングの外面がサビサビなのは、とりあえず今回は見なかったことに...。(汗爆))


グロメットを取り外し、一応新旧比較です。
画像左から、ハウジング右側の旧品・ハウジング右側の新品、次いで
ハウジング左側の旧品、ハウジング左側の新品となります。
旧品は左右共に、ハウジング後方にあたる部分にくぼみが出来ています...。


新品のグロメットを装着した図です。
交換前に見られた隙間は無くなった模様です。

グロメットの脱着は、ハウジングを固定しているブラケットを左右それぞれ外し、
ハウジング全体を浮かしながらグロメットを入れ替えるという単純なものですので
交換途中の画像については特にアップしませんが...。





今回の車検作業は大体以上のような感じです、わりと内容薄いですよね...。
ただ、実際に作業を進めていく中で改めて気になってしまった点もちらほら...。


まずはスパークプラグ。
購入間もないくらいに取り付け、それから今まで約34000km走行した状態のデンソー
イリジウムタフですが、100000km無交換を謳っているとはいえこれは気になりますね...。


こちらはエアクリ。
HKSの純正交換タイプのフィルターですが、元々緑色だったハズが変色して黄色に...!?
まぁこれも4年くらいは使用してますので、そろそろ良い頃合いかもしれませんね。
次はBLITZでも入れてみようかな?

と、この2点に関してはそこまで高価というわけでもなく入手もしやすいとは思うのですが、
厄介なのはこちらです...。


これはフロントのサスペンションロアアーム付近を写したものです。
そして黄色の○で囲っているのは、ロアアームのブッシュになります。
よじれて亀裂が生じてしまっている様子が分かりますね...。

20ソアラ乗りの間では有名なウィークポイントかと思われますが、私のも例に漏れず...。
(↑でも私がそれを知ったのは今年に入ってからの話...。(超爆))

何故かブッシュ単体での供給が無く、やるとすればロアアームAssyでの交換になります。
当然それなりに値も張ってくるわけですが、それだけならまだマシだったかもしれません。
どうやらロアアームAssyはもう部品が出ないようです、俗に言う製廃というヤツです...。(汗)

こうなってしまっては、現在の部品をひたすら優しく労わりながら維持していくしかありません...。
少なくとも、50km/h以上をキープしながら凸凹道や道路のくぼみに突っ込んでしまうような
凡ミスは極力避けたいところです...。










そんなこんなで車検も無事に通すことが出来まして、翌日の10日は休みでしたので
車検作業後の試乗も兼ねてドライブへ。
しかし、6周年という記念日だったにも関わらず実際に向かいましたのは
坂出の瀬戸大橋記念公園等の普段と変わらないようなコース...。
まぁでも、そんな普段通りなスタイルでのお祝いもアリなのかなと前向きに...。(爆)


前回のブログでも紹介しました児島のラ・レインボータワーとは真逆で
今でも現役で動いていることが窺える瀬戸大橋タワーをバックに記念撮影。

ところで、もしかするとお気付きの方も居られるかもしれませんが、
何だかソアラの車高が妙に腰高に見える気が...??
実は従来の車高では最低地上高が微妙なラインでして(会社のフラットなコンクリートで測定すれば
ギリギリセーフかもしれませんが、自宅前の若干凸凹したアスファルトでは僅かにアウト...)、
車検時には多少の余裕を持たせるために予め車高を全体的に10mmほどアップさせた結果
このような腰高スタイルに至ったというわけです...。

たかが10mm、されど10mm。
10mmでこんなにも印象が変わるのかというくらいに結構差は歴然な感じです...。




ただ、そんな腰高スタイルはどうにも落ち着かず、結局1週間後にはまた
元の車高に戻したわけですが...。(汗)
やっぱり私的にはこの車高が一番しっくりきます。(画像は17日に沙弥島にて撮影)










6周年記念は質素なものに終わってしまいましたが、得られたものは大きかったです。
上記のステアリングラックハウジンググロメットを交換したことで、
直進時のステアリングの傾きは見事に解消されました。
まぁ本来それが当たり前のことではあるのですが、調子が悪かったのが普通になっただけで
むしろ悦びすら感じられる、これがまた旧車に乗る上での楽しみの1つでもあるんですよね!

「真っ直ぐ走るって、素晴らしい!!」(謎爆)

車検を受けたということは、少なくともまだあと2年は乗るつもりでいるわけで。
いえ、もちろん実際はもっとそれ以上に乗り続ける気で居ますが。
親からもしょっちゅう買替を勧められますが、生憎私にそんな気はさらさら無いんですよね...。
というわけで、まだ当分このソアラは未熟な私の元で過ごすことになりそうですが、
今後ともより良い付き合いを続けていければと思う次第です。










【余談】
実は、車検を通した直後にバックランプ球が切れてしまいました...。
私が乗り始めてから6年間、それまでバルブ類の交換は一度も行ったことが無かったのが
何気に自慢でもあったのですが、やはりいつまでもそんな状況が続くわけもなく...。


ソアラのバックランプ球って斜めに入ってるんだと改めて実感したり...。(爆)
そういえばソアラにはリアの断線警告灯が装備されているハズではと思い取扱書を読んだところ、
「エンジン回転中、ライト・スイッチをONにしたときおよびブレーキペダルを
踏んだとき、各ランプの電球切れ、配線に異常があると点灯します。」という文面が。
なるほど、バックは検出していないと...。 (汗)
Posted at 2013/07/26 02:00:16 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記
2013年07月17日 イイね!

いざ行かん、色彩を奪われた虹の楽園へ...

いざ行かん、色彩を奪われた虹の楽園へ...先日の痛G遠征以降の私の休日が
4回連続で雨に見舞われ
テンションダダ下がりだったHAMです...。

まぁ、確かに痛G遠征は奇跡的に2日間とも
天候には恵まれはしましたが、いくらその
代償とはいえこれほどまでに続きますと...。

しかも、私が休みの日以外はそんなに天気が
悪くないというのが余計に...。(爆)

しかし、その4回目となる休日の7月3日、当日の予報でも午前中から降ると言っていたわりには
全く降らず、むしろ正午頃からは晴れ間さえ見え始め「相変わらず天気予報はあてにならない」と
騙されたことに苛立ちがピークに達してしまった私は昼過ぎから岡山県へ渡ることに...。





《ご注意!》
これより先は、もしかすると人によっては少々不快になってしまうような画像も出てきたり、
ブログの内容的にも人によっては引いてしまうようなものであったりするかもしれませんので、
もしこれより先をご覧になられる方は、それらをご了承の上でということで...。(汗)











さて、では何が目的で今回岡山まで訪れたかと言いますと、1つはタイトル画像にもありますが
劇場版「中二病でも恋がしたい!」の劇場販売前売券をゲットするためです。

後に販売される、ローソンやアニメイト取扱いの前売券でしたら地元でも普通にゲット出来ますが、
劇場販売のものは上映予定の映画館に直接足を運ばなければならず、結果最も近くである
MOVIX倉敷へ訪れたというわけです(当然、香川はおろか四国4県とも上映予定はゼロ...)。

ちなみに、特典のクリアファイルは凸守でした。
まぁ凸守も決して嫌いではないですが、やっぱり出来ればモリサマちゃんが良かったかな?(爆)

しかし、いくら「中二病」が好きな作品の1つとはいえ、わざわざ前売券を買いに行くためだけに
海を渡るような余裕は私にはありません...。
(↑でも、劇場版ハヤテの時はわざわざ倉敷まで行ったんですけどね...。(笑))
今回はこの他にも目的があったんです(むしろそちらの方が断然メインだったのですが...)。






そのメインの目的地は瀬戸大橋通行中、岡山入りする前の段階から実は見えています(水色○)。
そして児島ICで高速を下り、鷲羽山ハイランド方面へ車を走らせていきますと
ハイランド駐車場内においてこのような看板がすぐに目に飛び込んできます。



『ホテル ラ・レインボー』、こちらが今回のメインスポットになります。
ハイランド駐車場の間にあります、奥に見えている小道を少し下って行きますと姿を現します。



特徴的な、湾曲したような外観のホテル棟がいよいよ姿を現しました。
あ、ホテルと言いましても宿泊するわけではないのですが...。
さらにホテル棟の向こう側には鉄塔らしきものが見えます、もう少し下ってみましょう。



全体像を見渡しますとこのような感じになります。
ホテル横に併設されたこの鉄塔は展望タワーになっており、坂出の瀬戸大橋タワー同様
丸型のキャビンが鉄塔を軸に回転しながら上下する方式で、150mを誇る高さがウリでした。
(↑150mというのはあくまで鉄塔の全高で、キャビンの最大高は138mになります。)
それでも回転昇降式のタワーとしては、日本一を飛び越えてなんと世界一を誇るものでした。

「でした」...。
では現在はもうその記録を抜かれてしまったのかといえば、そうではありません。
そうです、画像の感じやブログタイトルからもう察しがついている方も居られるかもしれませんが、
このホテル ラ・レインボーはもう営業を終えてしまった廃墟なのです...。
ですので当然、例えここで宿泊したいと思っても、もう不可能なのが現状なのです...。





ここに訪れてみようと思ったキッカケは、5月1日に岡山のトミカ博に訪れた際のことでした。
「ぶち痛」をはじめこれまで岡山へは何度も渡っていながら、実は児島エリアにはほとんど
足を踏み入れたことがないことに今更ながら気付き、だったらトミカ博の後は児島を堪能して
みようという段取りを組んでいました。

そして実際に児島・下津井エリアを散策し、鷲羽山ハイランドに差し掛かった時に見えましたのが
上記のホテル ラ・レインボーの看板でした。

何となく廃っぽいような雰囲気は感じていたのですが、ご覧のようにフィットでの遠征でしたし、
それに私だけではなく母と妹も同行していましたのでこの時はスルーしました...。
(ハイランドの駐車場からではホテルは見えないため、この時点では実際の雰囲気が分からず。)

しかしどうにも気になってしまい、色々とホテルに関して調べてみましたところ、このようなタワーを
持った廃墟は全国的にも類を見ないらしく、廃墟マニアの間でも有名な物件であることが判明...。
マニアまではいかないものの廃墟好きな私の心は見事に擽られたというわけです...。(爆)
(↑のフィットの画像はホテル ラ・レインボーからほど近い現役の鷲羽ハイランドホテル前にて
ですが、ここでも実はしっかりとタワーの姿は写りこんでいたという(青矢印)...。)





「瀬戸大橋が開通すれば、1日あたり約48,000台の車が通行することになる。」

まだ瀬戸大橋が開通する前だった当時、本四公団によるこんな推測が飛び交っていました。
その推測を信じ大きな期待を抱いた企業も多く、これから多数の観光客が訪れることを見込んで
次々と大型の娯楽施設やリゾート施設等が建設されていきました。
ホテル ラ・レインボーもその1つであり、ここを建設したのはその名も株式会社ラ・レインボー。
複数のゴルフ場経営を手掛けていた日本ゴルフ開発なる会社の子会社にあたるそうです。

元々ここはホテルとしてではなく、大規模なドライブインとして造られたものでした。
確かにドライブインとしてはあまりに巨大で、いかにもバブリーらしい造りといった感じです。
そして1988年に待望の瀬戸大橋開通を迎え、それと同時期にラ・レインボー社の
明るくなるであろう未来を背負ったこのドライブインも満を持してオープンしたのでした。



しかし待っていたのは、そんな期待とは裏腹な厳しい現実でした...。
確かに開通当初は賑わいはしたものの、開通後の実際の瀬戸大橋通行台数はなんと
1日平均約6,000台、当初の本四公団の推測は超大誤算だったのです...。
ドライブインとしてだけでの営業は厳しいと判断したラ・レインボー社は、宿泊も兼ねた観光客も
狙ってここをホテルとするべく大改装、2年後の1990年にホテル ラ・レインボーが誕生しました。

ただ、開通当初から目論みが外れていた上、いくらバブリーな時代だったとはいえ片道5,500円と
いう通行料金はやはりネックとなったようで、その後はさらに通行台数は伸び悩む一方でした...。
観光客が少なければ当然ホテルの利用客も少ないわけで、それに展望タワーの料金も
大人が800円と決して安くはなく、リピーターとなる客も少なかったのかなと思われます...。

それに実は、お隣の鷲羽山ハイランド内にも同タイプの回転昇降式展望タワーがありまして、
単純に鉄塔の全高だけで比較すれば確かにラ・レインボーの方が僅かに勝ってはいたものの、
元々鷲羽山ハイランドの方が高い位置に造られているため、キャビンが最頂部に達した時の
トータルの高さは鷲羽山ハイランドのタワーの方が上という罠が...。(爆)



そんな厳しい状況が続いていたホテル ラ・レインボーに、さらなる追い討ちが襲いかかります。
そうです、俗に言う「バブル経済の崩壊」です...。
特にウチのような、そんなに裕福ではない家庭にとって岡山へ行くということは結構な贅沢でして、
とても気軽に瀬戸大橋なんて利用出来たものではありませんでした...。
そんな考えだった人たちは少なくなかったようで、橋の通行量はさらに減少...。
仮に岡山へ渡るにしても、四国から距離的には比較的近い児島エリアにわざわざ泊まろうと
いう人はほとんど居なかったのが正直なところだったと思われます...。

瀬戸大橋通行量の減少とバブル崩壊、この2つの影響をモロに喰らってしまったラ・レインボーに
もはや為す術はもう残されておらず、開業から7年後の1997年にホテルは営業を終了しました。
そして同日付で、併設されていた展望タワーも運転を終えたのでした...。
これだけの規模を誇るスポットで7年の寿命というのはあまりにも短いものでした...。






展望タワーのりばをズームアップしたものです。
キャビンの直径は少なくとも瀬戸大橋タワーよりも大きく、最大定員も150人と
これも世界最大クラスを誇っていたそうです。

ご丁寧にスポットライトまで添えられた、巨大な立入禁止の看板が掲げられています。
数年前まではこのような看板も無く、入ろうと思えば結構普通に入れたりもしたようなのですが、
2~3年前にホテル内でボヤ騒ぎがあったらしく、それ以降警戒態勢が強化されたようで...。



正面玄関にあたるところです。
立入禁止の看板だけでなく、バリケードも至る箇所に張り巡らされています。

まぁボヤ騒ぎが起こる以前から、地元のちょっとヤンチャな人たちによって次第に荒らされて
いったようで、現在ではここまで破壊されてしまったようです...。
本当に見るも無残な光景です...。(汗)



鷲羽山ハイランド駐車場から少し進んだ先からは、裏口(?)も僅かに窺うことが出来ます。
厳重なバリケードを突き破ってまでも侵入した痕跡が見受けられますが...。

もちろん私は内部に侵入なんてしてません、そもそも立入禁止になってますし...。
まぁ仮にバリケードが無かったとしても、私には侵入する度胸なんてありませんが...。(爆)

ちなみに、内部の様子が気になるという方は「ラ レインボー」等でググって頂きますと
その手のプロ(?)の方々が撮影した内部画像も色々と閲覧することが可能となっております。
破壊や落書きがかなり進行してしまった近年のものから、まだそこまで荒らされていなかった
ホテル営業終了から間もない頃のものまで多種多様に...。



ホテル裏から見た、展望タワーの鉄塔です。
表側から見ますとサビだらけでしたが、こちらから見ますとむしろ一瞬現役かと...??
しかしとにかく高いなぁ...。

ここが今だに解体されず荒れたままでもこうして残されているのは、
やはり解体費用がバカにならないからなんでしょうね...。
ホテル棟だけならまだしも、こんなに高いタワーを解体するには時間も手間も相当なものかと...。



先程から書いていますように、すぐ傍には鷲羽山ハイランドという遊園地がありまして、
天候が微妙な平日だったこの日も絶叫マシンに乗って楽しむ若者の声が響いていました。

にも関わらず、ここだけは何だか異空間のような、そんな錯覚さえ覚えました...。
ただ、不気味だとか怖いだとかそんな雰囲気ではなく、どちらかと言えば
淋しがっているだけなんじゃないかなという雰囲気が私的には感じられました...。

ちなみにこのホテルを建設した株式会社ラ・レインボー、そして親元である日本ゴルフ開発、
現在はもう両社とも存在しません、多額の負債を抱えたまま倒産してしまいましたので...。





と、ここまでほとんど廃墟ネタしか語ってないわけですが、やはり人によっては良い気がしない方も
居られるかもしれませんので、ここでちょっとひと息的な感じで普通(?)の画像も...。


児島側から見た瀬戸大橋の光景です。
坂出側ではここまで橋に接近出来るスポットはおそらく無いと思われますので羨ましいです。
マリンライナーが走っていく様子も普通に見渡すことが可能です。


普段は滅多に撮らないこの構図ですが、やはりたまには新しいことも試みないと
マンネリ化の一方を辿ることに...。(汗)

ここでの撮影を終えて間も無く、結局雨は降ってきてしまいました...。(爆)
こんなことなら午前中から岡山へ渡っておくべきだったと悔いも残りましたが、
大体の目的は何とか果たせましたのでそこまで悪い気もしなかったかもしれません。





その後は最初の方に書きましたようにMOVIX倉敷まで出向いて六花ちゃんのチケットをゲットし、
再度児島まで戻ってきて主に児島駅周辺の散策を堪能しました。
夕方を迎え薄暗くなり始めましたのでそろそろ岡山を離れようとしましたが、その前にもう一度
ラ・レインボーに挨拶をするべく立ち寄りました、やり残していたこともありましたし...。(爆)


実は私がこのホテルの画像をネット上で閲覧する際、BGMにしている曲があります。
中山美穂の「遠い街のどこかで・・・」という曲なのですが、分かりやすく言いますと
当時のフジ月9ドラマ「逢いたい時にあなたはいない」の主題歌でもあります。
(って、全然分かりやすくないのかな...??)

何故この曲なのかと聞かれましても明確な理由は私自身でもよく分からなかったりするのですが、
何となくですがこの曲を聴いていますと現役だった頃の光景が浮かんできそうな気がしまして...。
先程訪れた際はそれを忘れて普通にFMを流していたのですが、今度は実際にこの地でこの曲を
聴きながら思いを馳せることにしました。(当時の光景なんて実際に見たことは無いのですが...)



ちなみに株式会社ラ・レインボーですが、実はこのホテル以外にも坂出の小与島にもう1ヵ所、
「ホテル アクア小与島」という別のリゾートホテルまでほぼ同時期に建設していたのです...。
ベネチア風海洋リゾートをコンセプトに造られたオシャレな外観のホテルだったのですが、
児島ですら観光客数が伸び悩んでいる中でわざわざ小与島へ降り立とうなんていう人はごく少数、
こちらも収益は下がっていく一方で、結局たったの6年で営業を終えてしまいました...。

要はラ・レインボー社は先を見据えず調子に乗ってしまったということになります...。(爆)
でもホテル自体には何も責任は無いわけで、むしろただ多くの人々を喜ばせたかった
一心だったのではないかなとも思われます。
持ち前の世界最大クラスの眺望でおもてなし、数々のお客様に驚きや感動を与え、これからも
まだまだそうしていく意気込みであったであろうホテル ラ・レインボー...。
もしアクア小与島を造っていなければ、もう少し運命は変わっていたのかもしれません...。

私はこのホテルの存在に気付くのがあまりにも遅すぎました...。
まだそこまで荒らされていなかった、美しさが残されていた君の姿を見たかったものだよと...。
もっと言うなれば、キラキラ輝いていたであろう現役時代の君の姿も見てみたかったなぁと...。
(↑ネットで検索しても出てくるのは廃な画像ばかりで、何故か現役時代の画像は1枚も...。)





そろそろいい時間になってきましたので、岡山を離れることにしました。
瀬戸大橋を渡り、途中で与島PAに立ち寄ったものの、大型トラックは20台ほど居ましたが
一般車は私の車を含めて10台居たか居なかったかくらいの...。
いくら天気の悪い平日の夕方とはいえ、ここまで車や人がまばらな光景は見たことが無く...。
しかも土産物コーナーには誰1人居らず、入りづらいことこの上ないという...。(爆)

いつものように四国萌隊のボードを眺めただけで、そそくさと第2駐車場の方へ。
ところが、第2駐車場に辿り着くも、周囲にはほとんど何も無い状態...。
かつてここには、これまたバブル期の象徴であった「京阪フィッシャーマンズワーフ」(←後に
「瀬戸大橋フィッシャーマンズワーフ」に改称)が存在していたのですが、数年前に完全閉店...。
今はどうなっているのかなと気になって来てみるも、キレイさっぱり更地状態に...。

これはもう、そのうち第2駐車場へのアクセス自体が不可能になるかもしれませんね、
だってそこに行ってももう何も無いわけなのですから...。
でも私は、こちら側から見る瀬戸大橋の風景も結構好きなんですけどね...。
そう嘆きながら、若干雨足が落ち着いてきたところでその風景を撮影しようとしましたところ、
何だか冗談みたいな光景が私の目に飛び込んできたのです。




なんと虹が架かっているではありませんか!
何気にソアラと虹のツーショットって初めてです。

そこで私には、ふとこんな考えが。
「これってまさか、ホテル ラ・レインボーの計らいなんじゃないかな、レインボーだけに...。(謎)」

さらに、そう考えているうちにこんな思いも同時に浮かんできたのです。
「とことん傷めつけられて、もうタワーだって二度と動かすことが出来ないボロボロの体に
なってしまったこのホテルにも、心だけはまだどこかに宿っているんじゃないかな」と。

そして私は、小さく胸の中で呟くのでした。
「粋な演出をありがとう、ホテル ラ・レインボー。
次はいつになるか目処は立ってないけど、またいつか顔を見せに来るよ。」と...。

もうあと1週間待てば普通に晴れの日に岡山を回れたとは思いますが、
こういうオチもあったことですし、きっとこの日に訪れたことが一番正解だったんじゃないかなと。






無事香川へ舞い戻り、この日ラストは坂出の瀬戸大橋記念公園へ。
実際に見ますとキレイな赤い夕陽が拝めましたが、
私の低い撮影レベルではそんな光景をご紹介することも出来ず...。(汗)


そして、ラ・レインボーとは対照的にまだ現役で動いている瀬戸大橋タワーへも...。
利用料金も同じ800円なのにも関わらず、片や現役で片や廃墟...。
両者の運命を分けたものは一体何だったのでしょうか...。

そういえば私、瀬戸大橋タワーに上った記憶もほとんど無いような...??
もしかすると幼い頃(瀬戸大橋博覧会があった頃とか)に上ったことはあるのかもしれませんが、
改めてまた上ってみるのも良いかもしれません、ラ・レインボーにも思いを馳せながら...。










と、そんな感じで「ソアラと廃ホテルをめぐる冒険・児島編」は無事に遂行されました。
多くの方々にとっては理解に苦しむような内容だったかもしれませんが...。(汗)

ただ、冒頭に注意文まで明記しておいてアレなのですが、私自身は
廃墟好きであることがそれほど特殊なことだとも思っていなかったり...。
廃墟ばかりを紹介している本だってあるくらいですから、しかも複数種類...。
(まぁさすがに、過去に事故や事件があったような廃墟には近づけませんが...。(震))

ちなみに、その中の1冊「廃墟本2」では今回のホテル ラ・レインボーが、さらに
「廃墟本3」ではホテル アクア小与島についても一部紹介されていたりします...。
Posted at 2013/07/17 00:30:39 | コメント(4) | トラックバック(0) | 日記

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