Hなビデオの出演者（会社）は、売春で捕まらないのか

今日、ニュースをみていて　面白いニュースを見つけました

それは、AVビデオの製作や、出演者は、売春行為で捕まることはないのか？

ということです。

そもそも

「売春」とは売春防止法に規定する「性交」（本番）は、♂器の♀器への挿入を意味し、その他の性交類似行為を含みません。

したがって、性交を伴わない、例えばSMの行為を収録したAVは、売春云々を議論する余地はない。

では、本番行為を行っている、ＡＶビデオは売春防止法にひっかからないのか？

あのビデオに出演する　男優・女優は　そういった行為を対価に報酬を貰っているわけです。

これは、

性交の対価として金銭の授受があり、対償を得て性交したといえます。（売春防止法第2条）

そう考えると、売春防止法に違反している行為が、なぜまかり通っているのか？？

非常に気になりますよね。

ここで、法律の抜け道があるんですｗｗ

売春禁止法とは、売春行為そのものに対して直罰の規定が定められていません。

簡単にいうと、売春を目的として公衆で客引きをすることや、売春を強要することなどを処罰する　「規制のための法令」で、「売春行為そのもの」は処罰の対象となっていないんです。

したがって、AVそのものが厳密には売春に該当するとしても、AV撮影やAV嬢の性交そのものを処罰することはできないということになります。

まぁもっと簡単にいうと、ＡＶ男優・ＡＶ女優が所属している会社で、男優・女優が本番行為を社内でやっちゃった・・・

たまたま撮影していた・・・

所属していた会社から、月のお給料を貰った

こういう風に認識されれば、売春行為にもならない　ということなんですよねｗｗｗ

まぁ、これは　弁護士の方が言っていることなので、正しいことなんでしょうけど、なかなかに面白いですよねｗｗ

先日の著作権にしろ、法の抜け穴は　いっくらでもあるわけで・・・・・

いやーー、法律って奥が深いですね・・・・