
画像は、はっち選手が持ち込んだ幻のタイヤ、225/45R16サイズのRE-11エー(笑)
2012年JAF関東ジムカーナ選手権
JMRC関東オールスターシリーズ
JMRC全国オールスター選抜 第8戦
RRC群馬タイムアタック IN 本庄
N3クラス 13位/14台
定位置いただきました…なんてことを言ってては上に行けませんよね。
でもいいんです、今回はニューマシンで手探り状態だったし、そもそもシリーズいちハイスピードなコースで、買ったばかりのクルマを無事に家まで持って帰ることが最大の目的でしたから。

【豪雨】
今回のポイントは豪雨、これに尽きます。
前日練習会から一日じゅう降ったり止んだり、しかもその降り方がハンパじゃない。
どれくらいすごいかというと、

こんな滝ができるくらい(笑)
近くにいた選手みんなで大はしゃぎしました♪
いい大人がこうやって楽しめるのってイイね。
豪雨のときだけ現れて、雨が止むと10分くらいで消えてしまう…幻の「本庄の滝」、新名所の誕生です。
【改修工事】

2ヵ月後に迫るJAFカップ開催のためか、本庄サーキットは改修工事の真っ最中。
前日練習会のお昼のコースオープンの間も舗装工事が行われます。
巨大なモビルアーマー(アスファルトフィニッシャーとか言うらしい)。
前部がガバッと開いてダンプカーからアスファルトを受け取ると、微速前進しながら後部から吐き出したアスファルトを地面に敷きつめ、平坦な路面を作り出してしまうスグレモノ。
各部に作業員が乗って、まさに移動要塞。
個人的にはこの日のハイライトです(笑)

【高級車】
…だからかどうかはわかりませんが、ホンダNSXにはボディ左右のジャッキポイントの中間(ちょい後ろ)に、もう1ヵ所ずつジャッキポイントがあるのだとか。
ここにジャッキをかけると前後輪が均等に持ち上がり、前後のジャッキポイントに簡単にウマがかけられるという、これまたスグレモノ。

【ヒビ割れ】
先述のニューマシン。
前日練習会コースを2本走ると、はて前夜の洗車のときには無かったヒビ割れが…ルーフいちめんに…(((´Д`;)))
実はこのクルマ、過去に関越の土手に乗り上げてゴロリンコした経験があるとか。
にしてもCピラー上部をちょっと直しただけと聞いた気がするんですが、なんかルーフ全体にマグネットつきにくいし…コンコンしてみたら、はっち号やもくぞう号とは明らかに違う音がするし…そういえば車重を測ったら白より30kgも重かったし…
まぁいいや、ちゃんと走れば。

【本番コース】
脱線ばかりですいません。
本番は、前日よりはコーナーRの小さい、でも攻め甲斐のあるジムカーナらしいコース。
そして本庄にもついにテクニカルセクションが!(毒)
キモはやはり中間計測直後のサークルからの左ターン。
サークルの脱出速度とターンに向けての姿勢作りを両立しなければならないうえ、それをウェット路面でやらないといけないのでかなり難しいセクションです。
さらにニューマシンはLSDが2WAY(前のクルマは1WAY)なので、ドライバーの慣れの問題があり難しさMAX!(´Д`;
【本番1本目】
この日も朝から大雨になったり小降りになったりしていましたが、N3クラス時のコンディションは小雨&路面フルウェット。
前半セクションをおっかなびっくりヌルく走り、ショートカットの立ち上がりからせっかくのストレートでリアをフリフリしつつ(ぜんぜん加速しない)、中間地点から問題のサークルへ。
濡れた路面でアンダーステアが出る中、ターンに向けてラインがはらまないようアクセルオフでアンダーを消す
→2WAYデフが効いてリアがスライド、ノーズはインへ
→パイロンタッチorz
ターン以降もなんとかこなして失意のゴール。生タイムでは5番手かな?

【滝、ふたたび】
この日も本庄の滝、現る。
せっかくの日曜日ですもの、観光名所はしっかり営業しないとね。
【本番2本目】
お昼の大雨をへて、午後もN3クラス時は午前同様の小雨&フルウェット。
スタートから果敢に攻めて、手応えもなかなかの好感触。
ストレートも思い切りスピードを乗せて、中間地点!を通り過ぎて、コーナーへターンイン!も通り過ぎて、オーバースピードから致命的オーバーラン…バックギア…orz
その後もデータ取りのため懸命に走りましたが、まぁ結果は結果。
リザルト。
最大の目的「買ったばかりのニューマシンを無事に家まで持って帰る」を完璧にこなし、帰りの反省会でN3の先輩方にキチョーなお話もたくさん聞かせていただき、今年の地区戦本庄ラウンドは終了しました。
次戦は関越スポーツランド、今シーズン最終戦です。
それまでにミッションとブレーキの移植はしておきたいな~
Posted at 2012/09/14 23:15:15 | |
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