っちゃ。のブログ一覧

みんカラに半年ぐらい前に追加された機能「イイね」ですが、正直追加された時は「何に使うんじゃ」って思っていましたが、震災が起こってからはその便利さと言うか情報収集など幅広く使えることを知ったわけです自分…

そして、今日もお友達の方が付けられた「イイね」をいろいろ見ていたんですが原発の話。


原発の影響で避難された子供が他県の小学校に転校して、そこでのあだ名？が「原発の子」って…


これってあきらかに差別であって人の心を傷つけます…


ですが、小学生はこのあだ名がどれだけ人の心を傷つけるのか分っていないと思います。



”原発”と言うキーワードでしか理解してないわけですから、差別とまでは考えられないと思います。



自分は今日学校で衝撃的な事を学んだんです。

当たり前の事なんだけど、言われてみなければ気付くことができない事でした。


差別や偏見という言葉は生まれたばかりの純粋な赤ちゃんは知りません。


そして、成長してゆくにつれて物心が付いて普段出会わない人(自閉症の方や知的障がい者の方など)と出会います。
そこはショッピングセンターかもしれないし、道路かもしれません。

そこで、初めて人は違和感を感じます。

自分と比べて何かが違う…と。


そうして人は普段触れ合うことがない人を知らぬ間にどこかで「差別」してしまいます。




出会うのが遅くなれば遅くなるほど、「差別」の壁は高くなります。



では、どうしたらこの壁を取り除く事ができるのだろう。


答えは非常に簡単…


物心つく前から自閉症の方や言語障がい者の方などと交流を図っていたらそれが「当り前」になります。


当たり前になると言うことは、違和感を覚えなくなると言うことで差別自体が減ります。



実際にアメリカのある州では保育園でこういったクラスが存在するそうです。



これを聞いた時本当に、どうしてか分りませんが鳥肌が立ちましたね。

最初にも書きましたが、当たり前の事なんだけど今まで考えたこともなかったし言われみて初めて気が付きました。

日本も保育園からこうしたさまざまな方と触れ合っていける環境が整備されたらいいな。と思っています。
大人になってから考えを変えることは無理とは言えませんが難しいことです。
将来日本を担って行く若者(物心ついてない)がモラルある人々であって欲しいです。


そして、差別だけとは言いませんが、もっと相手の立場に立って物事を言ったり行動ができたり…
そういった思いやりのある人間になっていきたいとよりいっそう思いました。




今日もまとまりのないブログにお付き合いいただきありがとうございました。