自作　ステアリングスタビライザー

車高を上げたらハンドルがやたらと軽くなった。
運転しながら横を向くとハンドルが取られるくらい・・・
純正フロントのショックがオイル式だったので、これを使ってステアリングスタビライザーを作ってみる。

♯360のペーパーで足をつけて、

余っていた白色（トヨタスーパーホワイト）を塗る。
結構いい加減に塗っていたが、垂れやミカン肌はなし。

そのままではゴミや水が入ってしまいそうだったのでショックブーツを通販で購入。
フレームには6mm厚の鉄板2本を使いM8×80のボルトで締結。
鉄板をコの字に曲げ、ショックを取り付け。
Ｌアングルを加工してＵボルトでタイロッドに取り付ける金具を作成。

ランチョ風になった。

ＬアングルとＵボルトは大きい物に再加工。
角度を考えず穴明けしたので、取り付けるとブッシュにいきなりストレスがかかってしまった。

角度を付けるため、溶接で穴埋めして成型、再穿孔して取り付け。
角度も良くなり、１Ｇ状態でブッシュへのストレスがゼロになった。
ネジ部にはすべてロックタイトを塗り、ゆるみ止め加工。
場所が場所だけに外れたら恐ろしい。

取り付け後、ハンドルが取られる現象が軽減。直進安定性が向上したように思う。
ハンドルが多少重くなったが、もっと重い方が好きなので全く問題なし。

今回の経費は、
ショック：\0
ショックブーツ：\700
Ｌアングル：\170
Ｕボルト２個：\160
鉄板：\210
ボルト類：\300位
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合計：\1540

でした。