タイヤワックス　比較検証

先ずは比較検証の施工に先立ってクリーンナップ。
洗浄はHoltsを使って脱脂、洗浄しました。
黄色のタオルは洗浄後。
綺麗な様で、案外汚れていました。
写真の状態が　“素”　のタイヤ本来の状態。
見た目は艶はありませんが、ゴム本来の自然な感じが未だ残ってます。

比較検証は、同系列の写真の三つとしました。
理由は、何れもタイヤに優しく傷めにくいことが売り文句の一つであること、そして何より変に人工的にテカテカせず自然な仕上がりであること。

先ずは左前輪にマスキングで三等分して施工。
いきなり施工後です。

左　：　A.D.S　Tire Dressing
右　：　豊興業　輝夜
中央上　：　Bridgestone Tire Wax

写真では判りにくいと思います。
施工した本人もじっくり観察しないとその微妙な差は難しいです。

右前輪は Bridgestone　のみで施工。
粘度は残り二つの中間的な感じ。

施工後暫くした後での比較では、艶は一番ある様に感じました。

右後輪は　A.D.S　Tire Dressing　で施工。
粘度はこれが一番高く、飛び散り難く、且つ垂れ難い長所があります。
しかし、逆に細かなパターンに塗り込むには小まめにシコシコしてあげないといけませんが。

個人的にはこれが一番塗り易く感じました　!(^^)!

左後輪は　豊興業　輝夜　で施工しました。
こちらは三種類の中では一番粘度が低く、擬音で表現するとシャバシャバした感じ。
しかし、直接タイヤに噴霧しないでタオルに噴霧して使えば何ら問題無いし、逆に細部も塗り易い長所もあり。

こちらは最も自然な仕上がりです　(*^。^*)

何れも甲乙つけがたい結果です。
写真では表現し難いですが、個人的見解では

Bridgestone　：　三者の中では一番艶がありますが自然な艶
A.D.S　：　両者の中間的な仕上がりと艶
豊興業　：　最もシットリした自然な仕上がり

どれが良い、悪いは言えないと思います。
何れも十分納得いく自然な仕上がりです、テカテカを嫌うかたにはおススメです。
耐久性は今後有意差が見られたら後日報告したいと思います　(＠_＠;)

こちらは中央部のマスキング箇所（施工なし）を境にして
左が　Ａ．Ｄ．Ｓ　　右がＢｒｉdgestone です。
中央部の無施工個所とは明らかに異なるのが判ります。

しかし、写真の様なアップした画面で見ると左右で違いが見れますが、目視で1ｍも離れて見ると　？？？　なのが本音　（＾ｕ＾）