スパーキー

岡山・香川の方にスパーキーと言うと・・・




瀬戸内海放送（ＫＳＢ）のマスコットキャラクターのスパーキーを思い浮かべると思いますが・・・

まぁ、当ブログでキャラクターを取り上げるはずがありません(^^;)


ってことで、トヨタ自動車のスパーキーである！


言わずと知れた（？）ダイハツ工業のミニバンである「アトレー７」のＯＥＭ車です。

１．３Ｌガソリンエンジンを搭載した３列シート７人乗りの乗用車ですが、ベースとなったのは軽１Ｂｏｘのアトレー/ハイゼットカーゴで、フロントシート下部にエンジンを搭載した関係上ＦＲを採用しており、床面までの高さがあるため、小さな子供や高齢者の乗り降りは正直簡単ではありませんでした。

ちなみに、スズキからエブリイ＋、三菱からはタウンボックスワイド等の同型車両もあったのですが・・・

２００２年頃からは、トヨタ・シエンタ、日産・キューブキュービック、本田・モビリオ等の乗用車ベースのＦＦコンパクトミニバンが主流となり、軽１Ｂｏｘベースのミニバンは２００５年７月のエブリイランディの生産終了をもって、日本市場からは消えてしまいました。


さて、画像のスパーキーですが、マフラー形状から「”Ｇ”Ｓパッケージ」と思われます。
Ｓパッケージは後期型でロールーフ仕様になってしまっているので、ハイルーフ仕様のＳパッケージとなると、前期ｏｒ中期となります。

ちなみに前期と中期の違いは外観からは判断できません。
ハザードスイッチの位置変更や前席ステップの大型化などであり、覗いてみなければ判断できないのです(-_-;)


すでに生産終了から１１年。
今ではすっかり見なくなっているように感じますね(ーー゛)