竹製巣箱　制作記

門松リサイクルで巣箱を造って見ましたが、
どうも、竹の太さが気に入りません。
チョット細すぎ、
コレじゃビフォーアフターの狭小住宅並。
気になり出すと行動が止まらない性分。
そこで、
少し離れた山に小さな藪が有るので
竹藪から太めの孟宗竹２本持って帰ってきました。


完成した竹製巣箱取り付けた所

実はこのフェンスはお隣さんです。
昨年取り替えられました。
それ迄はブロック塀でした。
ブロック塀の当方側の角が一部破損していてその穴に四十雀が営巣。
毎年春には可愛い小鳥育雛観察が出来ました。
残念ながらブロックを取り払いフェンスに成ってしまいました。
今年も例年の如く四十雀の番がやってきたら住宅難に成ってしまいます。
そこで、
昨夏塀工事頃から思い描いていた巣箱をかけてみることにしました。


このサルスベリの木に良く四十雀がやって来ます。

今は下三段のみブロックですが、昨年までは上までブロック塀でした。
この角の所のブロックの穴で四十雀が毎年営巣していました。



餌台も竹製です。


左：30mm(ボアビットで開けた穴)　　　右：28mm(ホールソーの穴)

穴にこだわり。
昨日30mmの穴を開けましたが、
ネットで調べると、
巣箱に入る入らないの重要な要素は穴のサイズだそうです。
そこで
巣穴28mmにこだわってみました。

簡単に手に入る竹に穴を開けるドリルの歯は30mmの下は26mmです。
数件のホームセンターを回りましたが28mmのビットが見つかりません。
そこで
26mmのボアビットと28mmのホールソーで28mmの穴を開ける事にしました。

ホールソーで竹に穴を開けるのは至難の業ですが
まず、26mmのボアビットで穴を開け
こねて穴を１mm少々広げて
仕上げに28mmホールソーで穴を整えました。
(ユーザー整備ブレーキパッド残測定用に100均で買ったノギス役に立ってます。)

諸兄の巣箱制作記を見ていると
シジュウカラには27mmの巣穴がいいと書いてあるのも発見。
そこで
少し小さめの巣穴27mm位のも造ってみました。

27mm巣穴の優位性
シジュウカラには28mm穴が最適ですが、
27mm穴でも入れる個体があるそうです。
そして30mm穴が最適の雀は入れません。
ですから雀が入って来ないという安心感でシジュウカラが入りやすい。
特に27mmでも入れる個体には最適という事らしいです。

27mm穴巣箱小柄なシジュウカラ狙いです。
コガラというカラの種もいるのでややこしいですが、、、
シジュウカラ、ゴジュウカラ、ヤマガラ、コガラ、、、


　　左から　30mmビット　　　　28mmホールソー　　　　26mmビット


昨日のリサイクル30mm穴巣箱に引き続き
28mm27mm穴の竹製巣箱ゴロゴロと造ってしまいました。
何処へかけるかな～。
 
寝室の窓から見える所に餌台も用意 
この寒椿にも結構野鳥が飛来します。