安チョコ　アーシング（プリウス30後・補機バッテリー周辺）

アーシングキット内容

長いケーブル２本
短いケーブル２本
ターミナル１ヶ
ボルトナット

1370円だとこんなもんでしょう。
良く出来てる方です。

取り付けた所。

標準のアースポイントを強化。

このポイントまではケーブル１/３位有れば十分に届くのですが、ケーブルをカットして端子を脱着するのは大変ですので今回は標準のままバッテリーの周りをぐるっと回して取り付けました。
効率悪！


緑のケーブルはバックカメラのアース。

ハイブリッドバッテリーに直接繋ぎたいのですが
ここは我慢のハイブリッドバッテリー近くの端子に接続。

で、今日は我慢。

　「WARNING」シールが光ります。

こんな簡単な事で燃費が改善するとは思ってないのですが、
もし燃費が改善されたとしたら
それこそメーカー的に大問題ですネ！
しかし
バッテリーへの電気回収がよりスムースに成る事は請け合いです。

アーシングという言葉を知ったのは今から2、30年前の事です。
当時は
「秘技アーシング」
でした。
その頃既に旧車と言われた
箱スカ、柿の種ブルーバード等のオーナー達がその性能を維持する為にアーシングを施していました。
当時相場が４万後半～５万円位していました。
勿論専門のガレージに持ち込み２、３日預けて施術して貰うのが一般的だった様に記憶しています。
私も2ストジムニーを乗り継いでいました。
これも十分に旧車の範疇です。
ジムニー専門誌にタニグチが当時画期的な低価格２万円を切る「ジムニー専用アーシングキット」を発売しました。
ジムニーオーナーの私は雑誌を見る度に買おうか買わないか悩んだものです。

ps，
私のアーシングの古い記憶が蘇ってきました。
当時乗っていた中古の2ストジムニー君前オーナーがカロッツェリアのカセットラジヲを付けていてくれたんですが、音飛びが激しくAMのノイズは半端じゃ有りませんでした。
ま、２ストだから仕方がないと諦めていたのですが
AC配線用のＶＦケーブルの切れ端が目にとまりコレだ！と思い
自作アーシングする事を思い立ち
バッテリーのマイナス端子からVFケーブルで直接ラジカセへアースを取りました。
結果
全く音飛びしなくなり、AMラジヲもクリアーに聞こえました。
これが私のアーシング信奉の第一歩です。
VFケーブルはＡＣ１００Ｖ15Aの定格が有るのですから12Vの車のアースを流すのには十分な実力が有ると思います。

そういえば
アーシングエピソードもう一つ有ります。