フロントアンダーパネル、クーリングパネル自作

新型アテンザではしっかり塞がれているし、あってしかるべきものと思ったのでフロントアンダーパネルを自作することに。

自作とはいっても、先駆の方々がパネルのサイズや取り付け方法まできっちり提供してくれているので気が楽。
ほんと、たいへんありがたい。

ちなみにパネルは赤丸の部分に挟んで止めることに。
(段付きのM6ネジで止まってるけど、板厚が3mmくらいになるとネジを長いものに変える必要がある様子。)

実際問題、このように下からみても、

上から見ても、こんなにぽっかりと穴が開いてる状態。

やっぱり気に入らない。

塞いで冷却効率が上がったことも報告されてるし、空力的にもプラスになるのでは？と思う。
(実際、なにも感じられなかったけれど満足感は大きい)

でも、本当にこれで困ってるわけでないので、あまりお金をかける気も無く、そのぶん材料選びに時間がかかった(笑)

で、今回選んだのは、
アクリルサンデー(株)のPPクラフトシート 980円
ポリプロピレンで可燃性だけど、使用上限温度が120℃

カッターで簡単に加工でき、これがカット後の状態。
純正のフロントエアーダムスカートを止めてあるリベットを避けるために 4ヵ所現物あわせで穴を開けた以外は参考にさせてもらった寸法通りで問題なく完成。

唯一心配だったのが、シート厚が0.75mmと薄いことによるバタつき。でも四辺を両面テープで補強したら、問題なくしっかりと装着でき、純正ネジもそのままでOK。

さらにコストパフォーマンスを上げるべく、余った材料で上部のクーリングパネルも作ったのだけれど・・・
シート厚が薄いこともあって、質感が良くない。
もうちょっと時間とお金をかけて、同じPPクラフトシートでも、発泡タイプで 2mm厚のものを調達すれば違ったかも。
でも思うにアテンザで、このパネルは機能よりも装飾の要素のほうが大きいので、いずれにしても満足はできなかったかもしれない。