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よしつきの愛車 [その他 その他]

1/288 ガンプラコレクション グフ

投稿日 : 2010年07月21日
1
いきなり変化球(^o^)のアッグ重武装型に引き続き、今度は正統派(?)グフです。
旧キットのグフは、鳩胸で腰部装甲(スカート)が短くなんとなくバランスが悪いんです。巨乳でミニスカートが嬉しいのは女の子だけなんで(^o^)、この辺りを重点的に改修してやりました。
なお製作には『モデルグラフィックス 2009年9月号 No.298』を参考にしました。
目指したのは、HGUCやMGのカトキ解釈の新しいスマートなグフ像ではなく、大河原画稿の古臭く(失礼!)、ランバ・ラルの乗った力強いグフ像です。でもちょっと肩が大き目になっちゃって、HGUCにひっぱられちゃったかなぁ、と。
2
具体的な工作は、胴体をウエストラインから切り離し、胸部を上下と奥行きを詰めて小型化。対してスカートは上下に伸ばしました。フンドシ部はキットは設定と全く違うので作り直し。
頭部ですが、キットのモノアイシールドがはっきりしてないので、頭部を上下に切り離して新造。やぶにらみの鋭い目線を目指したのですが、ちょっと絞り込みが足らなかったようです。モノアイは、今までの私のコダワリでは大きさの面で工作不可能で悩みました。モノアイが消えてる状態にしようかとも思ったんですが、結局目線が欲しくてキラキラ光るテープを貼りました。それでもコダワリはあって、本体はツヤ消しだけど、モノアイシールドだけはバリバリのツヤあり。
3
スパイクアーマーは腕と一体化しているのが、どうしてもイヤだったので別パーツ化して上腕を新造。
下腕部は削り込みで小型化。フィンガーバルカンは、小さくて迫力に欠けるので作り直し。
脚部は形状的に問題ないのでそのままですが、足首はなぜか四角いので、削り込んで設定のように形状変更。
右肩についてるマークはランバ・ラルのパーソナルマーク(デカール探しました…)。「31」もラルのパーソナルナンバーみたい(MGやジオノグラフィーのラル用ザクⅠがそうなっていました。元ネタの出所はよく判らないんですが…)。
今回本体色のブルーも結構悩みました。あまり濃い色合いにはしたくないんですが、あまり薄いとB3みたいになっちゃうし。今回のグフはあくまでラル用を想定していたので、濃い目で調合したんですが、全然思うようにならなくて(>_<) 素直にガンダムカラー使えばよかったと軽く後悔…。
毎度スミ入れが汚くてガッカリ…OTL
4
改修がほぼ終わった状態。
大改修に見えますけど、意外とキットのパーツは使用されてます。
この後、ツノを薄く削り込んでシールドの取り付け方法を変更しました。
このままの方がカッコよく見えるのは何故だろう? 
色塗ると途端にショボくなるなぁ。塗装をもっと頑張らないと…。
5
シールド裏にはヒートサーベルがあります。手に持つコトはできないんですが、一応シールドから外せます。設定と違うじゃないかとツッコミがあるかもしれません。初代MGグフのインストには、当時のテクノロジーでは説明のつかない苦しい設定がありましたが、そんなの認めません(^o^) 設定にしたって、当時のTV制作の連絡の行き違いによるものであろうことは明白。
だから私の中では、グフのヒートサーベルは実体刃が赤熱化するものが正解なんです。
6
腕とシールドは極小磁石でくっ付いてます。
だから、腕にクリップを近づけるとこの通り(^o^)

また、今回ほとんどの関節は可動しません。
ポーズつけて楽しむ趣向はないので、カッコよく立てれば私的には満足です。
7
今回、材料調達に¥100均が重宝しました。
左側がモノアイに使用したテープ。
右側は動力パイプに使用したワイヤー類。
ザク系MSの鬼門、動力パイプ。改修してしまったため動力パイプのパーツもそのまま使えず、パーツの出来もよくなかったので、パイプもヒートロッドも全部作り直し。
縦に長いの(外径2mm・胴体に使用)と、下の白いワイヤー(外径1.6mm・頭部とヒートロッドに使用)の被膜だけひんむいて細切れにして、左のアルミワイヤー(外径1mm)に通していきました(超メンドーくさい!)。
ラッカー系の塗料は問題なく塗れますけど、スミ入れの拭き取りで下地のラッカーも若干落ちましたから、あまり最適とはいえないかも。でもまぁ、それなりに効果はあったかな、とは思います。
8
グフって、実はそんなに好きなMSではなかったんです。
ショルダーアタックしたってダメージを与えられない曲がったスパイク、汎用性がウリのMSのハズなのにそれをいきなり無視した指バルカン、どこに収納されてるんだかミミズムチ…。
1stガンダムが、スーパーロボットアニメから脱却しきれてない70年代後半の作品だったというのを痛感させてくれます。
でもグフの魅力って、実はパイロットのランバ・ラルによるところが大きいんじゃなかなぁ、という気がします。
そういう意味もあって、昔のアニメに出ていた「ラルの」グフを造ってみようというのが、今回のテーマ(たまたまキットを見つけたから、というのもありますけど^^;)。だから、メンドくさい思いをしても動力パイプやヒートロッドを安易にスプリングにしなかったし、指バルカンも納得はできないけど砲身にテーパーを付けたり、睨みを利かせたモノアイを再現してみたり(これはちょっと失敗)…と工作的には結構満足できました。その反面、塗装は相変わらず汚くて残念です。小さい&古いキット故の塗り分けの面倒くささなども、ちょっと苦痛でした。
一応完成してもアラが目立ち、落ち込んだりもします。それでも相変わらず欲張りなもので、造りたいモチーフはまだまだたくさんありますから、この失敗も糧にして、これからもどんどん造っていこうと思います。
とは言っても、パーツを切り離して組み立てただけの完成品を、ただ並べたのでは意味なんかありません。ひとつひとつコダワリを持って造っていきたいと思います。広く深く、ですね。

関連ブログ→http://minkara.carview.co.jp/userid/470602/blog/18971267/

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