第14回 長岡 昭和の車展示会 2015 6.7 その8
投稿日 : 2015年06月12日
1
トヨタ・カローラFX1600GTリミテッド
昭和59年に「2BOX上級生」のキャッチコピーで、カローラの追加車種としてデビューしたモデルで、後のカローラランクス、アレックス、そして現在のオーリスのご先祖様にあたる車です!
1600GTリミテッドでは、エンジンは名機である「4AーGEU」が搭載されたホットモデルであります!
2
トヨタ・スターレット(KP61型)
先代のクーペ・セダンボディから、ハッチバックボディへと転換されましたが、駆動方式は先代と同じくFR方式を採用していました!ちなみに、この代で、FR最後のスターレットとなっています。
中古車価格の値下がりが早く、アフターパーツが豊富に存在したことから、1980年代から1990年代にかけて競技用として普及し、サーキットレースやラリーで盛んに使用され、同時にチューニングカー愛好者にも普及し、当時は峠族や環状族に人気がありました。また、彼らの間ではエンジンのボアアップや、1,600ccの4A-GE型に換装する改造が流行しました。
3
トヨタ・スポーツ800
ヨタハチの愛称で親しまれたこのクルマは、当時からのライバルであるホンダ・スポーツ800とのレースでの死闘は数多くの伝説を生んだと言われています!
このクルマは、大衆車パブリカのシャーシ、エンジンを流用していましたが、ツインキャブで強化したエンジンとはいえ、わずか45PSしかありませんでした。
しかし、航空機さながらに徹底した軽量化と空気抵抗の抑制が図られたボディのおかげで、非力ながら155km/hの最高速度を誇り、侮れない性能を見せつけました!
4
ホンダ・スポーツ800
エスハチの愛称で親しまれたこの車は、800ccながら70psの高性能ぶりを発揮しました!
縦置きされた水冷直列4気筒DOHCエンジンをフロントに積み、デフから先の動力伝達に2本のローラーチェーンを用いる後輪独立懸架が主な特徴でした。
レースでは、ヨタハチの良きライバルであり、数多くの死闘を繰り広げたことは、数多くの伝説を生んだと言われています。
5
マツダ・コスモスポーツ
想像を絶する苦難の末、フェリックス・バンゲル博士が考案したロータリーエンジンを実用・量産化し、世界初の2ローターエンジンを搭載した車でした。
6
ホンダ・プレリュード(AB/BA1型)
キャッチコピーは“FFスーパーボルテージ”で、当時としては斬新なデザインが女性にも好評で、運転席側にも助手席リクライニングノブがついており「デートカー」という言葉を生み出した車でした!
7
ホンダ・シビックRS
世界で一番最初にマスキー法(大気浄化法)をクリアしたエンジン「CVCC」を搭載し、ホンダが北米ビジネスを獲得するきっかっけとなった車でした。
RSは、シビック初のスポーツモデルとしてラインナップに追加したモデルで、5速MTが装備され、エンジン出力は76PSまで上げられていたCVCCではないエンジンが搭載されていました。ホンダは"RS"は「ロードセーリング」の略としていました。
RSのグレードは現在、フィットが担っているのはフィット乗りの方ならご存知ですよね!
8
ホンダ・スポーツ600クーペ
その5の6に登場したS600のクーペ仕様で、ユニークなヘッドランプなど愛らしい外見で、本田宗一郎のお気に入りだったといわれています。
タグ
関連コンテンツ( 昭和の車展示会 の関連コンテンツ )
関連リンク
[PR]Yahoo!ショッピング