第14回 長岡 昭和の車展示会 2015 6.7 その10
投稿日 : 2015年06月13日
1
ルノー・4(カトル)
FF車ですが、前方にトランスミッション、後ろにエンジンを搭載しているユニークな車です。これは、同社のリアエンジン搭載車だった4CV(日本では、日野自動車が昭和28年にライセンス生産し、カメの子ルノーと呼ばれました。)のエンジン、ミッションをそのまま流用したために、おもしろい搭載方法になっています。
商業的に成功した世界初のハッチバック車とも考えられています!生産台数は、1961年から製造した1992年12月の生産終了までに約835万台と言われています!
2
メルセデスベンツ・450SLC
「SL」はドイツ語で軽量スポーツカーを意味する「Sport Leicht (シュポルト・ライヒト)」の頭文字に由来し、SLCは4シータークーペとなっています。
2代目(W113)より高級車としての性格を強め、ラグジュアリー性や快適性を重視する方向性へと転換されました。
3
フェラーリ 512BB
512とは、5リッターの12気筒を意味し、BBはベルリネッタ・ボクサーで、2ドアクーペ・水平対向エンジンを意味します!
ちなみにボクサーと言ってますが、実際はV12エンジンが搭載されているそうです!
4
アルファ・ロメオ 1300ジュリア
1950年代に成功した前身のジュリエッタ(初代) の後継車として、小型軽量な車体にスポーツカー並みのDOHCエンジンを搭載する高性能でスポーティな小型車として人気を博しました。
5
シトロエン・2CV
フランス語で「2馬力」を意味するこのクルマは、第二次世界大戦後のフランスにおけるモータリゼーションの主力を担い「国民車」として普及しました。
当時の社長であるピエール・プーランジェが「こうもり傘に4つの車輪を付ける」という、簡潔さの極致を示したとされるこのクルマは、デビュー当時「醜いあひるの子」「乳母車」などと揶揄されましたが、合理性・信頼性に富んでいました。
そしてこのクルマは、1948年から1990年までの42年間、基本構造がほとんど変わらないまま生産されました。
6
フォルクスワーゲン・タイプⅡ
タイプⅠ(ビートル)のシャーシ、エンジンをベースに、フルキャブオーバータイプのワンボックス型バンボディを重ねたのがこの車で、これまでタイプⅠのみだったフォルクスワーゲンにとって、新たな販路を生み出すきっかけとなりました!
7
フォルクスワーゲン・カルマン・ギア・クーペ
イタリアのカロッツェリア・ギアの原デザインに基づき、ドイツのコーチビルダーであるカルマンがボディを生産、これにフォルクスワーゲン量産車のコンポーネンツを組み合わせる合作により誕生した車で、ネーミングはそこからきており、シャ-シ、エンジンはタイプⅠのモノを流用していました。
8
オースチン・ミニ
生産、販売会社の名前は幾度も変わったが、 ミニ自体は1952年から2000年まで40年以上に渡り生産、販売されてきたミニマムカーの元祖と言える存在で、優れたデザインや軽自動車相当にコンパクトなサイズが評価され、モデル晩年は日本が主要マーケットとなっていました。
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