• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

ねこやⅡのブログ一覧

2013年01月15日 イイね!

日産オースターA11後期。

日産オースターA11後期。先日、教祖様のブログで日産オースターがマイナーチェンジした時の角目ライトのマスクが思い浮かばないと仰っていたので早速、画像をUpしてみました。





トップ画像は5ドアHBが追加になった時のモノで、5ドアHB1800GT-Eにはサンルーフが標準装備されていましが、最近のクルマのように電動でチルトやスライドするものでは無く、スチール製のパネルをレバー操作でチルトさせるか取り外すかというシロモノで、メーカーOPでガラス製のサンルーフも選択できました。ちなみにカタログでは両方のパネルを用意すると気分によって使い分けることも出来ると自慢げ?に語っています。

オースターは、日産店扱いのバイオレットやサニー店扱いのスタンザの兄弟車としてチェリー店で販売されていました。

三車とも兄弟車なのでグレード展開や搭載エンジン等は同じかと思えば、ブルーバードの弟分にあたるバイオレットのエンジンは1600㏄と1400㏄と、スタンザやオースターが1800㏄と1600㏄のエンジンを搭載し、スタンザはサニー店の最上級車種という位置づけで装備もオースターよりも少し高級になっていたみたいです。



これはセダン1600CSという下から2番目のグレードです。何かプリマス・バリアントを角目ライトにしたような感じですね。

最廉価グレードは1600カスタムで個人的にはカスタムという響きに憧れてしまいます。。。(笑

それにしても、当時の日産は兄弟車やグレードの展開が多過ぎますよね。
採算が取れていたのか余計な心配をしてしまいます・・・。



Posted at 2013/01/15 21:00:13 | コメント(2) | トラックバック(1) | カタログ探訪 日本車。 | クルマ
2012年10月20日 イイね!

レアなC32前期ローレル。

レアなC32前期ローレル。先日、某中古車サイトを見ていたらC32ローレル前期のメダリスト・セダンが目にとまりました。

一見、ただのディープブルーのセダンなのですが見て頂きたいのが、この内装です。

グレーのトリムにブルーのシート&カーペットのコンビネーションは一年ほどしか生産されなかったレア・モノなんです。何故に内装全部をブルーで統一しなかったのかちょっと不思議・・・。

このインテリア、
メダリスト系のシルバーとディープブルーに設定されていたのですが、歴代ローレルでブルーのシートが設定されていたモデルって他になかった気がします。

他にも実は、ボディーカラーでもデビュー後一年ほどしか設定されなかったカラーがありまして、
ホワイトとライトグリーンのツートーンと少し前までヤフオクに出品されていたグランド・エクストラのインペリアルブラックツートーンがそれでした。


インペリアルブラックツートーンはスクエアなデザインのローレルに凄く似合っていると思うのですが廃止されたのがすごく残念です。


代わりにホワイト&シルバーのクリスタル・ホワイトツートーンとグレー系のディープシルバーツートーンが新設され、この時期にホワイト(#002)がクリスタルホワイト(#326)に変更されました。

クリスタルホワイト(#326)って、C32ローレルにモデルチェンジされた時からあった訳じゃないんですね。



ちなみに、ホワイト&ベージュ系のプレステージホワイトツートーンは、デビュー時からそのまま継続されていました。

C32ローレルと言えば、
世界初の電動格納式ドアミラーが有名ですがオートリフレックスミラーも世界初だったんですね。
あと、現行車では装着義務のあるヘッドランプ・レベライザーは日本初の装備でした。恐らくは欧州向けには装着してあったメーカーや車種は多かったのだと思いますが国内向けに設定したのはローレルが初だったのでしょうね。

70系マークⅡ3兄弟のライバルでもあるローレルですが、現存台数は残念ながら圧倒的にマークⅡ3兄弟が多いですね。当時の販売台数よりも、やっぱりピラーレスボディの影響なのでしょうか?

実は、同級生の兄が新卒でいきなり白いC32ローレル前期のメダリストHTを新車で購入しまして
時々乗せてもらったのですが、買って2年ほどでフロントガラスの端からヒビ割れが発生したのを見たて、やっぱりボディが弱いのかなと思った事がありました。(他にも何台か同じようなヒビ割れの入ったローレルをみました。)

でも、カッコいいんです!当時の日産車のセダンは名車ぞろいですよね。。。
Posted at 2012/10/20 13:26:02 | コメント(2) | トラックバック(0) | カタログ探訪 日本車。 | クルマ
2012年09月17日 イイね!

F30レパード&TR-Xと前期・後期の比較。エクステリア編

F30レパード&TR-Xと前期・後期の比較。エクステリア編自分の好きなF30レパードのエクステリアについて、前期・後期及び4drHTと2drHTの違いと兄弟車TR-X(トライエックス)との比較をフォトギャラリーにUpしましたので興味のある方は是非ご覧ください。










日産店扱いのレパードとチェリー店扱いのレパード・TR-X(トライエックス)の違いってフロントマスクの違いだけかと思われがちですが、意外とコストを掛けて差別化されています。

F30レパード&TR-Xと前期・後期の比較。エクステリア編①

F30レパード&TR-Xと前期・後期の比較。エクステリア編②

これを見れば今日からF30レパード博士になれる。。。!?(笑


画像は昭和55年デビュー当時の5ナンバー最上級グレードである、
レパード・TR-X(トライエックス)200X・SF-Lです。

本革内装やワイパー付フェンダーミラーまで装着してある高級車なのに、5MT車の写真が載るカタログは当時ならではのモノですね。

ちなみにワイパー付フェンダーミラーですが、デビュー当初は280X・SF-Lと200X・SF-Lに標準装備でしたが翌年に装着車設定扱いになり、L20ET(ターボ)車が追加になった時にはターボZGXにもエクストラパックとしてボイスインフォメーションオートレベライザー、グレードアップされたオーディオセットで装着可能でした。が、残念な事にマイナーチェンジで廃止されてしまいました。

最後に280X系(L28E車)とL20ET(ターボ)車にはボンネット左側のフードルーバーが標準でした。
でも、最強仕様の300ターボ・グランドエディション(VG30ET車)にも当然あるものと思いきや、いがいにも装着されていませんでした。

そのうち、インテリアについても検証してみたいと思います。
Posted at 2012/09/17 00:01:54 | コメント(1) | トラックバック(0) | カタログ探訪 日本車。 | クルマ
2012年09月05日 イイね!

F30レパード(TR-X)後期L20ET車の謎。

F30レパード(TR-X)後期L20ET車の謎。昭和55年に先進装備を満載して、
今までに無かったスペシャルティ・カーとして華やかなデビューをしたのが初代レパードです。

F30レパードと言えばどうしてもネタになるのが、フェンダーミラーに装着されたワイパーですが、
それ以外に世界初のマルチ電子メーター(燃料、水温、油圧、電圧を一つのデジタル・メーターで切り替え表示する)やエレクトロニック・ボイスインフォメーション(電子合成の女性の声で警告する)
ドライブコンピュータなどの電子装備に本革シート照明付きバニティー・ミラー、オーディオの音量を自動コントロールするオートボリュームコントロールなどを装備する高級車でした。

スタイルも今までに無かったスタイリッシュなデザインで、ジャーナリストの評判も良かったみたいですが、搭載するエンジンがL28E、L20E、Z18など目新しさが無かったために、後発のトヨタ・ソアラに撃沈されてしまったのは有名な話です。

のちに430セド・グロに搭載されたL20ET(ターボ)が追加されましたが、時すでに遅し。
と、いうか初めからL20ET(ターボ)を搭載してレパードが発売されていたら状況はかなり違ったと思います。

だいたい、Y31シーマのVG30DETだって元々はF31レパード用に開発されていたのをY31シーマに譲ってしまったのが悲運の名車になってしまった理由の一つですからね~。


(画像はチェリー店向けの車種レパードTR-X{トライエックス}で角目4灯ヘッドライトが特徴です)

モデル末期の昭和59年にはY30セド・グロに搭載されたVG30ET(ターボ)を載せたグランド・エディション(画像上)が発売されましたが、人気が盛り上がること無くF31へモデルチェンジとなりました。



さて本題ですが、昭和57年9月にそんなレパードもマイナーチェンジされ、外装・内装の手直しやグレード展開の変更、そして世界初の光通信ステアリングなどを採用して発売されたのですが、L20ET(ターボ)には何と2種類のターボ・チャージャーが存在していたのです。

1つは今まで採用していたエア リサーチ社製のモノ。
もう1つは日産製のターボ・チャージャーなのです。昭和57年当時にL20ET(ターボ)を搭載していたのは430セド・グロとR30スカイライン、C31ローレルですが日産製のターボ・チャージャーを採用していたL20ET(ターボ)車は、どうやらF30レパードだけみたいなのです。

それもエア リサーチ社製と日産製のターボ・チャージャーは併行設定で、ターボ潤滑用オイルラインやエキゾースト・アウトレットなどは日産製のターボ・チャージャー専用部品となっていて、エア リサーチ社製ターボ・チャージャー用とは互換性ありませんでした。

パワーなどに差は無かったみたいですが、トヨタが内製のターボチャージャーを採用していたのでそれに対抗しようとして販売台数の少ないレパードで日産内製のターボ・チャージャーを試験的に採用していたのでしょうか?

Y33レパード後期のXRにVQ30DD(日産初の直噴ガソリンエンジン)採用時の理由も、
販売台数の少ないレパードで試験的に採用したと当時の雑誌に書いてあったので、間違いでは無いのかもしれません。

こうしてみると日産の中途半端な販売戦略で、
レパードというクルマは潰されてしまったのかなと感じてしまいます。


最後に個人的に好きなF30レパードは座間の記念庫にあるのと同じ、
後期の4drHTでワインメタリックのドアミラー仕様車です。

今見てもスタイリッシュでカッコいいですよね。。。
Posted at 2012/09/05 23:00:26 | コメント(3) | トラックバック(0) | カタログ探訪 日本車。 | クルマ
2012年08月31日 イイね!

前期型C31ローレルの意外な世界初。

前期型C31ローレルの意外な世界初。「アウトバーンの旋風(かぜ)」をキャッチコピーに
C230ローレルからフルモデルチェンジしたのがC31ローレルです。

空気抵抗係数 CD=0.38の空力ボディを売りにしていたC31ローレルですが、意外な世界初の装備があったんです。





今ではペダル式のパーキング・ブレーキは、
コラムシフトだけでは無くフロアシフトのクルマでも常識になっています。それに伴いブレーキの解除もサイドブレーキのペダルを踏み増しして解除する方法が一般的ですね。

この足踏み解除式のブレーキって、初めて採用したのはトヨタ車だと思い込んでいましたが、
実はこのC31ローレルが世界で初めて採用した機構なのです。



機構的には現在のモノと若干異なります。
まず、パーキング・ブレーキを掛けるときはペダルの下側を踏んで作動させます。
解除するときは、ペダル上部を踏み込むと解除となるのですが、作動と解除の踏み込むペダル部分が異なるのは誤作動を防ぐ為の工夫の様です。

日産のパーキング・ブレーキの解除方法は、紆余曲折があって一般的な足踏み解除式に落ち着きましたが、Y31やY32のセンターコンソールにあった解除レバーは一体何だったのでしょうか?
Y32は電磁式の解除レバーだったのでメカトラブルの非常時にも解除出来るようにインパネ下側にワイヤー式の解除レバーが別に付いていました・・・。(汗

日産って昔から色々な新機構を開発・採用して来るのですが、コスト面や市場反応が良くないとすぐに引っ込めてしまう悪い癖があるんですよね。

A33セフィーロで初めて採用されたアクティブ・ヘッドレストも後期では無くなりましたから・・・。
今では作動させる方法は各メーカー違いこそはあれ、色んな車種にアクティブ・ヘッドレストは採用されていますよね。



話はC31ローレルに戻りますが、この足踏み解除式パーキングブレーキが採用されたのは当然コラムシフト車になります。という事はベンチシート車があった事になります。

大体、C31ローレルにベンコラ仕様があった事に驚きです。
これは、セダンのSGL系とメダリスト系、それにディーゼル車のVL-6とVX-6に設定があって
何故か(というか当然!?)後期ではベンコラ仕様がすべて廃止になりました。



次に、日本初の装備がフリーシートセッターです。
これは体型に合わせてベストポジションが取れるように、運転席のシート全体が上下に動くという機構です。それまではシートクッション前端だけが前後するシートリフターしか無かったようです。

これで、小柄な奥様も運転する度に座布団を何枚も重ねる必要が無くなりました。。。(笑


そうそう、最後に今ではどんなクルマにも付いているパワーウィンドウ。
そのキーオフ後にも操作できる、タイマー付パワーウィンドウもC31ローレルが世界初だそうです。

あっ、思い出した!
Y32セド・グロの後期はコストカットの為に、
タイマー機能が廃止されていて、とても不便な思いをしていました。

日産の悪い癖、今はどうなんでしょう・・・?

Posted at 2012/08/31 23:39:16 | コメント(4) | トラックバック(0) | カタログ探訪 日本車。 | クルマ

プロフィール

「仕事帰りに270000㌔達成!
クルマを止められずにキリ番ゲットならず😵」
何シテル?   08/14 16:24
パソコン不調で更新できず、 短気を起こしてみんカラ登録を削除してしまいましたが、きまぐれに時々更新しています。 おススメのメニュー(あくまでも予定です)...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/8 >>

     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      

リンク・クリップ

令和8年中川四川のイラスト ・・・ どっこい三菱ここにあり(後編) 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/02/18 07:21:24
初のL型搭載車。 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2024/03/01 08:03:32
「なんでこれ作ったの?」 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2023/12/19 08:29:03

愛車一覧

日産 フーガ 日産 フーガ
勤務先の大先輩がMC後のY51フーガを購入したのを聞いて無性に乗りたくなってしまいました ...
スズキ スイフト スズキ スイフト
 2020年2月13日、 シボレークルーズに代わる通勤車として代替えです。 初年度平成 ...
スズキ シボレークルーズ スズキ シボレークルーズ
通勤車のワゴンRに変わるクルマを探していたところ、 遠くは岡山のディーラーで新規新規車検 ...
日産 フーガ 日産 フーガ
悩みに悩んでY33セドからの乗り換えです。 今回もやっぱりセダンです。自分のクルマ人生 ...

過去のブログ

2022年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2021年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2020年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2019年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2018年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2015年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2014年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2013年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2012年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2011年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2010年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2009年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation