
というわけでこれは記録
デントコーン収穫にはファイターさん以外にもトラックが活躍する。
UDトラックス K-CM80 CD
日産コンドルのカスタムグレードである。カスタムだとなにが違うのかわかんねーが、パワーステアリング、間欠ワイパー、排気ブレーキ、リアスピーカー、ルーフベンチレータ等の装備がある。
昭和52~54年頃の車らしいが詳細は不明。
3年前、翁のトコに17万円でドナドナしてきたときにゃ、実走行で3万8千キロしか走っていない、まさに
奇跡の一品。
翁が三人目のオーナー。
もともとは最初のオーナー(大工さん)が砂利ダンプ仕様をミニユンボの移動や土砂運搬に細々と使っていたらしい。それを数年前、次のオーナー(牛屋さんトモダチ)がファーム貨装に改造。
が、すぐに10トン車に入れ換えしてしまい使い道が無くなって浮いてた訳だ。
酒席でキャンターの後継ぎを探している話をしたら二つ返事で譲ってくれた。
さすがにもうすぐ車齢30年のボディや荷箱にはイタみもあり、雨漏りもする。ドアなんかのウェザーストリップも縮みが出てマトモじゃねぇがな。
が、腐っても4トン車。積載もパワーも2トン車の比ではねぇ。
真冬でもエンジン一発始動。
シフトロッドのガタのせいで二速への入りがシブいが、慣れれば我慢できる範囲。
翁はシフトロッドをコロナのシフトノブを使って15cmクランク延長改造してある。
問題は前オーナーのファーム改造の際に15センチ荷箱を後ろに延長したために、ダンプした時に荷物の重さで、シャーシに無理が掛かっていることか。
エンジンやミッションはバリ物だ。コーン作業の前に中古ラジアルスノーの8部山に履き換えたら、走破能力はより向上したしな。
ベースが砂利ダンプというのもあると思うが、前軸、後軸への重量バランスが良く、かなりマディな場所でも走破できる能力は魅力。
そんなもんで、荒仕事はコイツが活躍する。現在4万1千キロまで使ったぜ。
①日々発生する生堆肥を集積場や堆肥舎に運搬する仕事。
アルミアオリのファイターで一番したくない仕事のせいでもあるが、そもそも足場の悪いトコはファイターで入れない。
②砂利、火山灰の運搬
ファイターで入れない現場で活躍。運搬できる量はファイターに譲るとしても足腰の強さは負けねぇ。
③デントコーン運搬、ビート運搬
(TvT)b・・・ファイターの歩けない畑の中もチェーン無しで結構走れるのは最大の利点。
スタックサイロ積みでも上まで登れるし、お尻が短いのでダンプしやすい。
・・・なんか、いかにファイターが
使えない奴(汗)
か記述してる感じがしてきたな・・・
コンドル、昔の車だが、今年の夏はルーフベンチレーターが
最高の装備だと実感な!
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Posted at
2010/10/25 23:16:51