HID屋Qシリーズの取り付け

前回のLED化の時は純正裏蓋が使えなかったのですが、今回は加工前提なので、封印していた純正裏蓋がまた再登場します。

真下辺りになる所に15mmの穴を開けます。

そこに15mmの穴に合うグロメットを入れます。

電源配線を先にグロメットに通しておき、安定器はヘッド内に収まるように中に入るようにしておきます。
そのあとに090カプラーをかしめておきます。

純正バラスト同様のカプラーになりました。

購入時から台座がヘッド内に収まらず、どこが悪いか調べると、赤◯の所の幅が狭い。
メッキされているのはいいが、メッキの膜厚分狭くなった感じ。少し削ってヘッドに入るように加工しました。

今回分かり易くする為に、バンパー、ヘッドライトを外して作業しました。
手が細い方はそのまま交換できるかもしれませんが、助手席側はかなり狭いです。
僕は遠回りのようで近道なバンパー、ヘッド外しで快適に作業を進めました(笑)

カプラー化して、ちゃんと点灯するかテストしました。無事点灯しましたので次の作業にいきます。

純正のバラストから出ているイグナイターが最後まで邪魔なので、カプラーを外して分離します。
イグナイターはもう使用しないので保管、外したカプラーは純正バラストと共に残るので絶縁テープで一応巻いておきました。実際はこのカプラーには通電させないのでそのまま放置でも良いと思います。

LEDバルブをセットした台座に入れていきます。少し写真が傾いていますが、ヘッドの真下に配線がくるようにセットすると、バルブが縦向きになります。

取り付けて点灯確認。
殆ど光軸もズレていないようです。
色味はスパリーの6500kとほぼ同じ。
明るさは暗くなってからの確認になります。

今回は純正の裏蓋で収まりました。
イグナイターが無くなったので、純正でいけました。

今回純正HIDバラストは、ヘッドライトの下部の防水カバーの役目もあるのでそのまま取り付けています。配線は繋いでいないので、ただのカバー代わりです。

最近はバンパー直置きで雑になってきました(笑)

取り付け時間はバンパー外し、ヘッド外し入れても1時間弱でした。

ロービームのみの点灯でこんな感じです。
前回のスパリー製よりは明るくなりました😃
どちらかといえば、スパリー製のバルブの影が無くなって少し明るくなった感じ。
純正の35WのHIDと比べると格段に明るくなりました。
カットラインがもう少しバチっと出れば良かったですが、仕方ないですね。

もしかしたら、ロービームをリレーでバッ直にすればもう少し明るくなって安定するかもしれませんね。