
こんばんは。
明日から出張のMARKWONDERですが、仕事より皐月賞が気になって仕方がありません(笑)
無事にサトノクラウンとダノンプラチナがターフに戻ってくるのを祈りたいと思います。
さて、今日は久しぶりに車ネタ

の予定でしたが、雨なので取り付け断念しました。(笑)
と言う訳で「雑学」です♪
さて皆さんは、「愛」がいつ生まれたか?ご存知ですか?
映画、テレビドラマ等で良く「愛」が表現されていますが、いつ日本に「愛」生まれたか?
その謎を今回は解いてみたいと思います。
日本に「愛」が生まれたのは、実は明治以降で、それまで日本には「愛」は存在しなかったんです!
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こう書いてしまうと誤解を受けそうですが、本当なんです(--)!
実は、日本に「愛」が生まれたのは明治時代。
1858年の開国直後に来日したお医者さんが根源のようです。
このお医者さん、サミュエル・ブラウンさんと言うお医者さんで、医療業務の傍ら宣教師をしていたそうです。
新しい土地(日本)にキリスト教を広めるため、1861年に上海で出版された漢訳『新約全書』を元に日本語聖書作りを行なっていたとされています。
この翻訳作業は、1872年に開催された日本在留ミッション合同会議において決議された新約聖書の共同翻訳事業に引き継がれることになり、その際に「LOVE(amour)」に対する日本語が無かったため、新しく「愛」と言う言葉を作ったそうなんです。
では、それまでの日本は、「愛」をどのように表現していたのでしょう?
万葉集を調べてみても、「愛」と言う字を使った詩は、一つしかありません。
有名な歌人「大伴坂上郎女(おおとものさかのうえのいらつめ)」の書き記した一句しかないのです。
では、万葉集にかかれている「愛」は、どのような歌詞なのか?
調べてみると、こう書かれていました。
『恋ひ恋ひて逢える時だに愛しき言尽くしてよ長くと思はば』
愛しきは、今では”いとしき”と読みますが、当時は「うるわしき」、「うつくしき」と読ませ、現代の「愛
」とは違い、相手に対する「いたわり」や「いとおしさ」を表す為に使っていたようです。
ちょっと近代の「愛」とは、意味が違う感じがしますね(^^A)
では、近代の「愛」をwikiで調べてみると、こう書かれています。
*親兄弟のいつくしみあう心。ひろく、人間や生物への思いやり。
*男女間の愛情。恋愛。
*大切にすること。かわいがること。めでること。
*日本語の「愛」の意味の変遷[編集]日本の古語においては、「かなし」という音に「愛」の文字を当て、
「愛(かな)し」とも書き、相手をいとおしい、かわいいと思う気持ち、守りたい思いを抱くさまを意味していたようです。
つまり、明治以降、活発化した外交により西洋での語義(「Love」や「amour」)などの語義が導入され、
その際に「キリスト教の愛の概念」や「ギリシア的な愛の概念」、「ロマン主義小説の恋愛至上主義での愛の概念」などの概念が流れ込み、現在の「愛」と言う言葉が生まれたようです。
日本の「愛」は、開国と共に色んな文化と時代と育んできた言葉だったんですね~。
誰でも傷ついた日がある
私たちは永久(とこしえ)まで
時をこえて愛しあおう
例えば別れても
私はただあなたと暮らしてきた
愛の歓びを歌うの
春は過ぎ、夏は燃えつきて
やがて秋の風、落葉の冬
いつの世も 青春の夢が
残すは、愛の歴史よ
二人のこの愛があせても
私たちは信じあって
人の幸せを生きよう
春は過ぎ、夏は燃えつきて
やがて秋の風、落葉の冬
いつの世も青春の夢が
残すのは、愛の歴史よ
他国の「愛(LOVE、amour)」文化とは違う、日本の文化「愛(愛し)」を森山良子さんの歌が綺麗に表現しえいる気がする今日この頃です。
皆さん、勉強になりましたか?
では、さっそく飲み屋のお姉さんに使ってみましょう♪(笑)
Posted at 2015/04/13 18:05:17 | |
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