@KIR@のブログ一覧

今回､里親として名乗りを上げてくれたのは､なんと女の子。
ならばと、いつも以上に張り切って各部の点検整備を､､(爆)

納車整備①　ガソリンタンク洗浄
納車整備②　キャブレターO/H
納車整備③　前後ブレーキ分解整備

人に預ける訳ですから､信頼性の確認は手抜かりのないように。
GW10日間放置後の始動
毎週末2～3日間放置後の始動や､雨天時の始動
いずれも一発始動^^　エンジンのかかり具合は問題なし。
低速、加速、高負荷(登板)、巡航(連続走行) の状態も問題なし。

他に、ブレーキ(制動力､操作性､安定性)、灯火装置、方向指示器、タイヤ、異音、等々。

と､1ヶ月間以上たっぷり時間をかけて検証してみた結果､全く問題もなく一貫した安定性を示してくれました。これで心配なく送り出せますね。

もう一点この整備をする上で私的に興味津々だった3年半経過したガソリンの件について。
またとないチャンスですので､上記の信頼性確認の際にそのガソリンを使用したのですが､特に気になるような事もないまま､いつの間にか約1.2Lを使い切っておりました。
そこで､以下は私感です。
ガソリンは腐るとか劣化するとか言われておりますが､今回の整備で沈殿物や浮遊物､つまり燃料経路に詰まる恐れのあるもの､既に詰まってしまっていたものさえ除去してしまえば､3年程度では何ら問題なく使用できると感じました。
3年半という時の経過で満タン(2Ｌ)にしておいたはずのガソリンが､1.2Lしかなかったということは､時々エンジンを掛けていたとはいえ､30～40%が揮発して無くなったことになります。揮発しやすい成分から先行して揮発し､成分比が変わるという理屈は分かります。が､今回の実験で原付バイクを問題なく走らせる事が出来ていますので､この程度の経時ではガソリンが腐ったとか変質(機能しないほど成分比が変化)したとは言い難いですね。
強いて挙げるならば､混合油を使用する機器(チェーンソーや芝刈り機等)で長期間使用しなかった場合は混合比の変化で不調になるかも知れませんね。

私的には面白い結果に満足していますが､只これは構造がシンプルな91年製の原付での検証(実験)であり､現代のクルマや精密でデリケートな機器に当てはまるものかは分かりません｡ 少なくともこの検証では3年半経過したガソリンに因る異常は見られなく､快調でしたよ^^

明日は HONDA BEAT 誕生25周年(四半世紀)の記念日としてM.T.B! 2016 をはじめ､各地でイベントやオフ会が開催されているようですね。
でも､私はいつもと変わらない日曜日。
朝から友人達と月一の子連れフットサルの予定です。
せめて洗車でもしてあげようかな。
午後はバテてるだろうな､､､　　これもいつも通り(笑)

先日行ったLEAD90の整備を見てバイクに興味を持ち始めたのか､今まで怖がっていたター坊が「乗ってみたい」と言い出した。
乗るとすぐに気に入ったようで大はしゃぎ。でも遠出は出来ないのでGWは毎日2人でコンビニ巡りです^^

おかげでBEATには7日間も乗る機会を与えてくれませんでした(笑)
明日の出勤で久しぶりにBEATに乗るのが楽しみです^^