NC30 ステムベアリング分解

今日はステムベアリング交換のために分解まで進みました。

まずは、フロントタイヤを取り外し。

初めてまじめに磨きました。

スポークのへこんでいる部分はどうやって綺麗にするのかなぞなつくりです。
皆さんどうやって掃除しているのか。。。

パッドを新調するのでローターの油分を綺麗に掃除。
ローターの穴1個ずつにフォークオイルとパッドの粉でできた粘土みたいなものが詰まっていて掃除がかなり大変だった。

ブラシで1時間半くらいゴシゴシし続けて、気力が尽きました。。。

ホイルベアリングは左側にガタがありました。

結構汚れがたまっていました。

続いてフォークの取り外し。

こちらは、1年前にシールを交換したので

オイル漏れも全くなく綺麗な状態♪

ステムのナットは緩んでいたので

取り外しは簡単にできた。

トップブリッジをキコキコしながら少しずつずらして
取り外し、
整備書ではキーシリンダーをはずすようになっていたけど
内トルクスのボルトで工具がなく、そのまま分解。

次はベアリングを締め付けている切り込みのあるナット
(正式名 ベアリングヘッドトップスレッド)
と格闘。

切り込み部分にでかめのバールの爪をあてて
ハンマーでシバいて何とか緩みました。。。。

フォークをはずした状態ではかなり動きは渋く
グリスもほとんどなくてベアリングはかなりひどい状態でした。。

フレームに打ち込まれているアウターレースは
写真の上下の穴が広がっているところを裏から
バールを当ててしばいて取り外し。

最後にステムに圧入されている下側のインナーレースと取り外して
分解完了。

このインナーレースを取り外すのに一苦労。

ハンマーでうまくしばけなかったので
バールをうらから当ててステムごと地面に打ち付けて取れました。

正しくはどうやってはずすのでしょうか。。。
少なくともこんなにバールは使わないでしょう。。。

グリスが届いたら新ベアリングを組み付けます。