目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
運転席・助手席ともにシートヒーターを組み込んだので、後は電源の確保とスイッチの設置となります。
まず、全体の配線図はこんな感じとなります。
2
実際の配線はこんな感じになってます。
3
電源はヒーター用の常時とリレー作動用のACC、そしてアースの3本となります。
常時の配線は太いです。
リレーは2個付いており、シートヒーターとの接続部はコネクターとなっております。
4
スイッチはこんな感じです。
ナミナミが2本ある方がHigh→座席を暖める
ナミナミが1本の方がLow→保温する
スイッチは3極タイプとなっており、中央の位置にすると電源OFFとなります。
5
左右のシートヒーターに常時電源をそれぞれ配線するのはめんどくさいので1本を2本にする為、分岐配線を作りました。
使用した配線は「2.0sq」です。
ギボシでもよかったのですが、常時電源と言う事もあり簡単に脱着できるようにコネクター状にしています。
使用したコネクターは、250型住友電装PFシリーズの3極タイプです。
ここで出てくる疑問点は何故3本?だと思います…
もう1本は後々、別系統で常時を引っ張ってくる予定…ですので(-_-;)
6
配線を取りまわす前にスイッチの設置位置を決めます。
まず、助手席側です。
候補は3ヶ所…
操作性からいうとパワーウインドゥスイッチ周辺が一番良かったのですが配線がめんどくさいと言う事で却下…(>_<)
残りはエアバッグ横かサイドブレーキ横のメクラか…
作業のしやすさで言えばサイドブレーキ横のメクラとなる為今回はこのメクラに設置したいと思います。
7
次に運転席側です。
こちらも候補は3ヶ所…
ESPスイッチ周辺は操作しにくいので却下…(>_<)
最初はドリンクホルダー周辺に設置する予定でしたが、スイッチのハーネスが曲げれず後方にスペースが必要となる事がわかり微妙な感じでしたので、フォグスイッチ横に決めました。
アンダーLEDのスイッチがありますが、現在使用していない為一旦取り外しそこにシートヒーターのスイッチを設置します。
8
スイッチの位置が決まったので、配線の取り回し方を簡単な図にしてみました。
こんな感じで取り回します。
シートヒーターの配線は、スイッチ以外は1本のハーネスとなっている為最初にスイッチの位置を決め、そこを基準として配線の取りまわしを考えた方がスムーズに進みます。
何故、わざわざ常時電源を分岐の少ない所から取り出したのかと申しますと、シートヒーター1セットで「最大6.5A」消費します。
左右合わせると、「最大13A」の電気を消費する事になります。
消費する電気量が大きいので、車内の常時より出来るだけバッテリーに近い常時電源を持ってくる事にしたわけです。
常時電源の取り出し方は下記を参照してください。
・常時電源 取り出し方(充電制御システム有り車)
http://minkara.carview.co.jp/userid/481252/car/675012/3119695/note.aspx
常時電源用の分岐配線は最初1本を3本に分岐する予定でしたが…(もう1度配線するのがめんどくさい為(>_<))、
シートヒーターで「最大13A」使用すると、電圧を12Vで考えた場合「156W」となり配線は「2.0sq」を使用している為、「200W」までしかもちません。
っと言う事は、残り「44W」、電流で言うと「約3.6A」しか使えなくなります。
別系統で常時を引っ張ると言う事は、それなりに大きい電流ですので残り「約3.6A」では足りない為、新しい1本が必要だったと言う事です(>_<)
その②へつづく…
関連パーツレビュー
[PR]Yahoo!ショッピング
[PR]Yahoo!オークション
関連整備ピックアップ
関連リンク