原チャリは簡単に全開できますが、リッターバイクだと簡単に全開にできちゃうと危ないからそうしているのかわかりませんが、全開にしようとするとかなり手をヒネらないとならなくて大変です、またそうするとスロットルを戻してブレーキングに移行するのがやりにくくなりどーしたものかと思っていました。
で、そういうときはハイスロ化するらしいとどこかで知りました。
ハイスロ化っていったいどーやってやるのかわからなかったのでググっていたらNinja1000をハイスロにしたというブログを発見。
なるほど、ハイスロ化ってスロットルワイヤーを巻き取る部分の径を変えることなんだとわかりました。
そのブログはコレです↓
http://blogs.yahoo.co.jp/ninja1000taki0619/55180901.html
なんと
ACTIVEの40φインナーパイプを流用するだけでできるみたい。
純正は約36φで、ちょうど一段階ハイスロ化で私の要求にぴったりな感じです。
一昨日、暇つぶしに鈴鹿サーキット近くの南海部品に寄って店内を見て回っていたら、まさにそのインナーパイプが売っていたので購入、2100円でした。
今日ヒザスリキャンプに行かなくて暇になってしまったので早速取り付けてみることにしました。
スロットルケースを外したところです。
グリップが付いた純正スロットルパイプとACTIVEの40φパイプの比較。
ACTIVEのは汎用の為なのかワイヤーを掛ける穴がたくさんあります。
純正とほぼ同じになるように余計な部分をグラインダーで削りとりました。
作業し終わってからブログを読み直したらワイヤーを掛ける場所を工夫すればOKと書いてあるので実は加工無しでも大丈夫だったのかもしれません。
あとはグリップを移植し、元のように組み付けて、ワイヤーの遊びを調整をしてやれば完了です。
私は念のためグリスも吹いておきました。
加工作業をしましたが、ブログに書いてあるようにハイスロ化できました。
ワイヤーを引き直したりしないで済んだので、すぐに元に戻せるのも便利です。
この作業で面倒なのはグリップの移植とインナーパイプの加工でしょうかね、それ以外は+ドライバー一本でOKです。
うちにはエアコンプレッサーがあるのでグリップとパイプの間にエアを注入するとグリップが膨らむのでさくっと外せます、付ける時もエアを注入しながらやるとするっと入ります。
スロットルパイプの加工は手作業で削るのは大変なので電動工具がないと大変だと思います。
実はまだ試走してないので懸念していたハイスロ化するとスロットルの微妙な操作がやりづらくなるのかどうかわかりません、後で試走に行きます。
★追記
組み付けたときはこんなものでいいかなと思っていましたがちょっと乗ってみたらスロットルのガタが気になりました。横方向にほんの少しだけガタつきます。
なるほど付属していたスペーサーはこういうときのためにあったようです、ちゃんと考えられていますね。
しかし径が大きくてそのままだとケースに干渉してしまうのでこいつも加工してやる必要がありました。
といってもハサミでチョキチョキして径を合わせればよいので簡単。
こいつを付けて組んだらガタ付きがなく良い感じになりました。
厚みは0.7mm位なんですが、かなりフィーリングが変わる物ですね。
満足いく状態になったので奥多摩で実走テスト。
大きくハイスロ化したわけではないので懸念していたスロットルの微調整がやりにくくなることはありませんでした。
全開するために必要なヒネり量もちょうどぐいっとねじればよい量になり、全開にするのが楽になりました。
200kmほど走りましたが疲労感も以前と変わらずです。
満足いく結果になり良かったです。
Posted at 2013/06/16 18:22:14 | |
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