アンダーパネル製作(改訂版)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
アンダーパネルの寸法図です。フリーのCADソフトで作ったのですが使いこなせていません(涙)単位はcmです。mmに出来ませんでした。
参考にして作ってもかまいませんが合わない可能性もありますのであくまでも参考にしてください。材料はアルミ複合版です。ジグソーで簡単に切れますが価格が少々お高いです。1820mm×910mmで4800円くらいでした。
2
メンバー側はメンバーの中心に空いている10mmの穴にナッターでネジ穴を作りました。その他の部分はパネルに3mm位の穴を開けておいて
その穴からポンチでメンバーに穴を開ける位置を決めます。9mmのドリルでメンバーに穴を空けたらナッターでネジ穴を作ります。効果があるかわかりませんがナッターのゆるみ止めに高強度のネジロック材を塗っておいてナッターが緩むのを防止してみました。メンバーに最初に空いていた穴の左右に2箇所とロアアームの付け根付近に2箇所で計5箇所でとめて有ります。ボルトのサイズはM6です。
3
フロントバンパー側はバンパーの方にネジ穴を作らないとアンダーパネルをしっかり固定できないし作業がやりにくいのでネジを作ります。アルミの板に穴を開けてナッターでつばの広いフランジナットのような物を作ってそのアルミの板とバンパーに3mmの穴を開けて皿ビスで固定しました。フロントバンパー側は全部で10本のM6のボルトで止まっています。
4
それでもバンパーとメンバーの取付け部が離れていてパネルがバタつくのでアングルを使ってパネルを補強しました。アングルの取り付けは穴を開けてM5のトラスネジで固定してあります。さらに運転席側はエンジンのベルトカバーのネジと共締めで助手席側はレベリングセンサーのネジと共締めでアルミのステーをつくりパネルの固定箇所を増やしました。
5
アンダーパネルは全部で15箇所止まっています。空気の流れを重視するなら皿ビスかトラスネジを使うのが良いのですが自分は作業性を重視してM6のボルトを使用してます。バンパーの一番外側はリップスポイラーと共止めでここはM6のトラスネジで裏側はフランジナットを使っています。アンダーパネルをつけた状態でエンジンオイルとミッションオイルは交換できます。オイルエレメントはパネルを外さないと出来ません。オイルエレメント交換を量販店に頼むと嫌がられると思います。パネル自体はかなり強固に取付けられています。エンジンルームに足を突っ込んでパネルに乗るとたぶんバンパーとボディの取り付け部分が先に壊れてしまうと思います。自分はテストコース?でリミッター速度まで出してみましたがパネルのビビリ音などはありません。
6
最後にパネルの寸法はあくまでも参考にしてください。また取り付けがいい加減に固定すると高速走行中にパネルが取れてしまう可能性があります。
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