2025年09月15日
先週のぼっちビーナスツーリングの
リベンジで奥様が
“近場のハイキングなら行ってやる”
とおっしゃって下さいましたので
自宅から一時間ちょっとのお隣は
三重県の御在所岳にレッツラ・ゴン
ロ-プウェイで山頂辺りをぐるっと
散策するだけじゃアクティビティ―度に
欠けるから“おばれ岩”や“地蔵岩”や
“キレット”といった変化に富ん岩の
見応えのある中道登山道に勝手に変更
この“おばれ岩”は二つの岩が
絶妙なバランスを保ち支え合っている
最近さらに傾き崩壊の危機にあるという
(まるで私ら夫婦の様です)
現在このル-トは通行止めとのこと
ルートを裏道登山道に変更しましょう
この裏道ってのが裏街道、渡世人
のようで実にヨロシイ
この変更が大きな間違いと気付くことに
距離は1.5倍、難易度は2.0から3.5に
初級から中級になってる
トンネルを抜けて裏道登山口から
コンクリ-トに整備された道を進みます
入山届けに住所氏名緊急連絡先を
記入してポストに入れます
これはよくテレビで見掛ける本格的な
登山の風景ではないでしょうか
この先の悲劇を知らぬ二人は
“ファイトォ~!!” “一発ぅ~!!”
しばらく進むと巨大な砂防ダムが出現
正式には鋼製スリットダムといい
岩や流木を捕捉します……だって
木橋を進みます
嫁さんはこの時点ではまだ元気で
気分上々です
すれ違う人は皆、ハイカ-ではなくて
本格的な登山家ばかりで
ストック持って大きなザックを背負い
それにロープなんか巻いてたりする
一時間程歩いたでしょうか
突然の雨です
当然、雨具なんぞ持っとりましぇん
天は我らを見捨ててはいません
山小屋に到着してここで雨宿りです
同じく雨宿りする重装備の登山家の
皆様の冷たい視線が辛い
この辺りで嫁さんもどうも勝手が違うと
気が付いたようです
雨が止み薄日が差して来て
ハイキングいや登山の再開です
ありゃりゃ
後方から着いて来てるハズの
嫁さんがいません
“私やっぱり帰る、騙された”
と戻り始めてるじゃありませんか
五人兄姉の末っ子が駄々こねたら
もう止まりません
私は心を鬼にして
“だったら帰れ!!”とは言えず
勇気ある撤退を選択したのです
てな訳で下山してロープウエイ乗場の
駐車場に移動します
“私は最初からこれに乗りたかったの”
“こんな軽装で登山なんてアホじゃん”
の罵倒をぐっと堪えて湯の山温泉駅から
山上公園駅に向かいます
確かに嫁さんの言う通り
この軽装でこの高さを登るのは
正気の沙汰ではなかったようです
眼下に裏道登山道駐車場が見えます
“私達、絶対に迷ってたから”
と詰め寄る嫁さんに
“そうなん(遭難)ですか”と応えるのが
精一杯でした
山上公園駅でリフトに乗り換え
山頂駅に向かいます
この頃には嫁さんの機嫌も直ってます
御在所岳望湖台
琵琶湖が見えるハズですが見えません
巨石のてっぺん
ここが正真正銘、御在所岳の山頂
足がすくんでいます
裏登山道下山口
嫁さん、まるで登り切ったみたいに
ガッツポ—ズしてます
御嶽大権現
雨量レ-ダ-
朝陽台広場
富士見岩
やはり富士山は見えません
えっ!そっちじゃないってか?
山頂をぐるっと一周ハイキング
お腹が減ったところで昼食です
展望レストラン“ナチュ—ル”で食べる
カレ—ラーメンと冷しゃぶはどちらも
予想以上に美味しく
ロ-プウエイで下山して
“ベルシェル”で食べる
シャインマスカットのソフトクリ―ㇺと
マンゴ―のふわふわシャ-ベットは
本日の湯の山温泉の最高気温
34℃に早くも溶け出しています
写真なんぞ撮らんでとっとと食え
御もっともでございます
帰宅して
“あんなにも歩かせやがって”
と思い出し怒りを新たにする
嫁さんの足を揉みながら
“次こそ裏道登山道の完全制覇だね”
と言う私に嫁さんは気持ち良さそうに
“バカタレ”
と小さな声で返してきました
Posted at 2025/09/16 21:41:36 | |
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2025年09月09日
晴れ男の本領発揮か?
先週の曇/雨の天気予報が一転
ピーカンの快晴になってる
予想外だったのはヨ~ちゃん(嫁さん)
の体調不良だ
長距離&山岳ドライブはチト辛いか
てな訳で私一人で行くことに
中央道諏訪ICを降りて国道299号を
東に向かい御座石神社交差点を左に
曲がったこの辺りがビーナスラインの起点
ここでコペンの屋根を開けます
女の神展望台
霧ヶ峰富士見台
車山肩駐車場
ここから車山山頂を目指して
トレッキングを開始します
頂上までは約40分とのこと
登山道はご覧の通りの火山岩の浮石
トレッキングシュ—ズは必需品です
白いドームが見えてきました
ラフに入ったゴルフボ—ルじゃありません
車山気象レーダ―観測所です
中には入れません
山頂に到着
クロカン並みの軽脚で
25分で登り切りました
車山テラス(スカイテラス)
360°のパノラマビュ-です
ここで缶コーヒ-と黒糖饅頭で
糖分を補給します
天空の鳥居の前で一礼して
車山神社:通称天空神社
ここで夫婦円満と家内安全を願い
下山して“ころぼっくるひゅって”で昼食
平日でも行列のできる人気店です
若い子に交じってオッサン一人で行列に
並ぶにはかなりの勇気がいります
30分待ちで入店
テラス席で食べるボルシチとパンのセット
ヨ~ちゃんがいなくても
美味いモンは美味いのだ
道の駅 霧ヶ峰ビーナス
ここから霧ヶ峰遊歩道を進みます
車山と違いここはアスファルトに整備され
スタンスミスで十分でしょう
一面のススキになるにはもう少し
関東富士見100景
富士山の裾野が僅かに見えます
徒歩15分で霧鐘塔に到着
この鐘を鳴らすと幸せになるとか
私しゃ鳴らしませんでしたケド
ビ—ナスラインをさらに進んだ
ここは最高地点の1959m
道の駅 美ヶ原高原
ビ—ナスラインの終点です
お約束の“ソフ活”
長門牧場ソフトクリ―ㇺは
ヨ~ちゃんがいなくても
美味いモンは美味いのだ
八島湿原駐車場
天然記念物
霧ヶ峰湿原植物群楽
木道を進むと
八島ヶ池が広がります
釧路湿原と比べただの小さい池です
スミマセン失言です‥湿原だけに
帰宅しての一杯
MINIクラブマンのブログで
Yaaaさんが言ってた
旅の疲れは酒で癒す
旅先で買った酒は旅の記憶を
よりいっそう深いものにしてくれると
妙に納得
道の駅 美ヶ原高原で買った
“地ビ—ル 信州浪漫”は
530kmの寂しい一人ぼっちの
ツ-リングとトレッキングの想い出を
いっそうホロ苦くしてくれます
信州浪漫にホロ酔いの私は
“私を置いて一人で行ったんかぁ~い!”
と激しく罵倒されたのはご想像の通り
Posted at 2025/09/10 21:23:11 | |
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2025年08月29日
連日猛暑の続く愛知県
マイナスイオンでも浴びて
涼もうかとやって来ました
養老公園駐車場(無料です)
細長い駐車場の最奥部の
ここがベストポジション
養老の滝には一番近くです
駐車場から歩くこと20分
養老の滝に到着
本日の養老町の最高気温は
35℃を記録、猛暑日です
登山道からの養老神社
菊水泉の想像以上に
冷たい水が両手に気持ち良く
ク—ルダウンしてくれます
そんでもって
家内安全、夫婦円満を
お願いするのでした
茶店でお約束の
養老サイダ―飲んで
久し振りに訪れた養老の滝に
“40年振りだね”と
ここは明確な記憶で
嫁さんにハッキリと言えます
帰り道はチョイと足を伸ばして
ここ、まぐろレストランで昼食
四日市本店とありますが
稲沢市です、お間違え無く
クラブマンの前後のホイ—ルが
同じ位置に揃っていると
何となく気分がイイです
夫婦仲良くまぐろ食べ比べ丼
1,580円をいただきます
さあ、週末は39℃が予想される愛知県
美味しいマグロを食べて乗り切ろう!
Posted at 2025/08/29 21:58:38 | |
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2025年08月16日
最近、PCのGoogleで
肉骨片(ニクコッペン)の
マイぺ-ジを開こうとしても
19.2秒経っても開かない
何をやるにしてもノロくてかったるい
開かないどころか
しばらくして下の
“ページが表示できません”
が出てくる始末
ここ最近、この時間帯によく発生
コメントも送れず困っています
これってウチだけの事例でしょうか?
Posted at 2025/08/16 22:01:22 | |
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2025年08月14日
コペン友達が三河湖まで
ドライブして楽しそうだから
じゃあって私は彼の向うを張って
もっと遠くのお隣はもう長野県という
北設楽郡までドライブします
実は以前から気になっていた
田峯観音と田峯城を中心とする
田峯遊歩道です
愛知の自然景観・絶景ランキング18位
ちなみに三河湖の16位より下です(涙
石段を登ります
手摺は2段の横断防止柵ですが
フロントビームでなくてセンタ-ビーム
を使用すればもっとスッキリして
中央は一連で済んだのに
色はホワイトでなくブラウンであれば
周囲の景観にマッチしたのにと
ぶつぶつ言いながら本堂に到着
こんな田舎にと言っちゃあ失礼ですが
ケッコウ大きく立派です
お参りを済ませ御朱印を頂き駐車場に
“だみねテラス”があります
“田峯”と書いて“だみね”と読むのね
知りませんでした
“だみねぇ~”とは言わないで
ここは本来、田峯観光の中心地と
なるべき所でしょうが観光客もまばら
残念なことは、ここ“だみねテラス”と
田峯観光物産直売所とトイレ
田峯農村環境改善センタ-(臨時休業)
が周辺に点在していることです
一箇所に集約して“道の駅だみね”
としても田峯観音と田峯城と田舎という
だけでは魅力不足は否めない…
テラス席から望む絶景も
普通の農村にしか見えません
手摺は横断防止柵で2段の
センタ-ビームの色はブラウン
やっぱこうでなくっちゃ
“ヤッホォ~田峯城はどこだぁ~”
気を取り直してここがスタ-ト地点の
田峯遊歩道で田峯城を目指します
途中、田峯小学校の運動場を横断
昭和2年に新築された木造校舎
悲しいかな令和6年3月
児童の減少に伴い閉校となりました
のどかな田園、農道を進むこと20分
田峯城入口に到着します
空堀橋を渡り大手門跡を進みます
ここに大手門はありません
実は大手門は別の所で再建されてます
畷曲輪【なわてくるわ】
畷:田の間の道、田んぼ道、あぜ道
曲輪:城の内外を石垣で区画した区域
う~ん、勉強になるわ
田峯の人はあぜくるわと言ってたそうな
田峯城本丸に到着
お城と言っても山城です
名古屋城や松本城などのような
何層からなる天守はありません
この田峯城は平成9年に
当時の建築方法により復元されたもので
実存した設計図を基に忠実に復元された
のではなくあくまでも雰囲気です
“物見台”です
馬鹿と煙は高い所が好きといいます
さっそく上ってみます
本丸御殿、厩(うまや)が見えます
大手門は絶対場違いなここにあります
復元工事完成から遡ること9年
バブル期の真っ只中
無駄使いの典型と揶揄されることの
多かった竹下内閣の
ふるさと創生一億円事業の資金が
建築にあてがわれたといいます
当時の住民はさぞさし田峯城が
観光の拠点となり地域の
活性化に期待を膨らませたことでしょう
あれから30年が過ぎ
訪れる人は私らの他に一人と
お盆前の日曜日としては寂しい限りです
田峯城を後にして日光寺に向かいます
私ら安城人には見慣れた風景ですが
都会の人にとって“田舎”は
観光資源にならないのでしょうか?
日光寺に到着
やはり誰もいませんし本堂も閉まってる
ここがホントに日光寺?疑いたくなります
30年近く前に一億円の巨費を投じた
一大観光プロジェクトが尻つぼみとなり
449年前の“田峯城の悲劇”の
再来にならぬことを願うばかりです
でも本当の悲劇はこの後の帰り道
2台のバイクを追いかけて気持ち良く
ワインティングをドライブしていたら
助手席のヨ~ちゃん(嫁さん)が
クルマ酔いしたらしくすっごく機嫌が
悪くなり何も食べずにウチまで帰って
もう二度とコペンには乗らないってさ(涙
Posted at 2025/08/16 17:18:31 | |
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